2004/12/30
今年もいよいよ後2日でおしまいになります。
今日(正確には昨日29日)は東京も初雪でびっくりしました。
大晦日はテレビで面白そうな格闘技がありますので楽しみです。
現空研のホームページも多くの人に見てもらっているようで書いているほうも張り合いがあります。
また、現空研の会員のホームページもそれぞれ個性があり、会員は勿論のこと、外部の方もいろいろ参考にされているようです。
特に、これから空手をやろうと思っている方々にとってはオフィシャルなサイトとは異なった個人の生の声が聞けるサイトは大変参考になるのではないでしょうか。
また、会員同士も同じ稽古の内容を他の会員はどんな感想を持っているのか、あるいは稽古に出られなかった日の内容をこのホームページとは違った視点で述べられていて、生きた情報としてためになっていると思います。
現在は6名の会員の個人のホームページをリンクで紹介していますが、まだ個人でホームページを開いている方が他にもあるかもしれません。
もし、リンクして差し障りがなければ、ぜひお知らせください。
リンクのコーナーで会員のホームページとして紹介させていただきたいと思います。
2004/12/28
本日は世田谷道場の稽古納めでした。
これで今年の稽古はおしまいです。
少年部は、今日も組手で勝ち抜き戦を行いました。
今日は男女混合での勝ち抜き戦です。
この一年で本当に皆強くなりました。
中には、このまま体力さえあれば大人に混じっても十分やっていけるような子もいます。
子供はフルコンの組手は本能に添っているので寸止めよりやりやすいと思います。
今日の小学生の決勝は男の子と女の子の対決になりました。
二人とも気力が充実していて良い組手でした。
一般部は、今日も組手中心で稽古を行いました。
最初の模範組手で、寸止め、現空研ルールのフルコン、面をつけて顔面コンタクトありのフルコンと3種類のルールで行いました。
今日もNito兄弟の特訓を行いましたが、最近は皆対Nitoの対策ができているようで、二人とも苦戦する場面がありました。
兄弟とも全体的な仕上がりは良いのですが、対戦者も皆稽古を積んでいますし、だんだん面にも慣れてきたせいで簡単にはポイントを取らせてくれません。
逆にポイントを奪われる場面も目立ちました。
今日、面をつけて対戦した人で目立ったのは、最初に弟と対戦したSue君です。
ポイントの上ではリードされましたが、自分の距離を保とうとしたパワーはなかなかのものです。
また黒帯のKawa君も今日は強さが目立ちました。
だんだん慣れてきたこともあり、一歩も下がらず打ち合いを常に自分の距離でコントロールできていました。
Nito兄弟同士の対決はやはり兄に一日の長があるのですが、弟の成長のピッチは速く、兄もうかうかしておれません。
Nito兄との対戦で面白かったのはKoji君との一戦です。
Koji君はもともと顔面ありの他流派にも属しています。
今日も自分の面とグラブを用意している段取りの良さです。
Koji君の注目すべき点は、技以外ではボデービルで鍛えたパワーです。
Nito兄も体力の面では負けていませんのでこの対戦は大変エネルギッシュで緊迫したものになりました。
Koji君はこれ以外でも面なしのフルコンで重みのある左右の中段突きを披露してくれました。
Nito兄対Hoso君の対決も迫力ある展開になりました。
今日はHoso君の左右の連打が的確にNito君の顔面を捉える場面が多く、ポイントでも大きくリードしました。
しかしNito君はその後の5人連続の乱取りで、いんろいろ課題を持って積極的に対戦相手を選んでチャレンジしていました。
その他の組手も皆大変アグレッシブで、力感あふれる展開が続き、寒い道場が熱気に包まれ、今年最後にふさわしい稽古になりました。
最後に目に見えて実力のあがった会員への一般社会における心構えと空手家としての注意点を少しお話して今年最後の稽古を終えました。
(今年最後といっても世田谷は来年1月4日が稽古初めです。4日にして既に時間がたっぷりあるという悲しい者は道場に集まってそのウップンを晴らして下さい。)
2004/12/26
本日(昨日)は目黒道場の稽古納めでした。
基本をみっちりやった後、恒例の乱撃です。
ウェービング、ダッキングそしてカウンターも有効に使い、なおかつ、現空研式の一撃必殺の精神も忘れずにという事前の注意のあと5本連続で行いました。
左右の動きを取り入れることで相手に的を絞らせないという技法を皆少しづつではありますが会得したようです。
次に組手です。
今日も面を着けての顔面あり、中段の防具のみのフルコンタクトと取り混ぜて行いました。
Nito(弟)は面を着けてのフルコンタクトを対戦希望者4人連続で行いました。
先鋒はKubo君です。Kubo君も面にだいぶ慣れてきて今日は前回より余裕のある組手をしていました。
しかし突き得意のNito君の上段回し蹴が決まる場面もありました。
次鋒は青学のNaka君です。Naka君自信満々で組手に挑みましたが、なかなか思うようにいかず、特に接近戦でNito君のペースに引きずりつこまれさ、上段の集中攻撃をまともに食らう場面がありました。
もう少し蹴り、突きをバランスよく繰り出せば結果は違ったものになったかもしれません。
副将はHagi君です。地力からすると一枚も二枚も上手のHagi君ですが、面を着けての顔面コンタクトありの組手は初めての経験です。しかし
Hgi君は突き、蹴りのバランスも良く、ここんとこの強化訓練で戦力のあがった
Nito君も思うようにはいきません。
しかし、上体をゆすりながらインサイドに入っていき、連打をたたみかけるNito君の動きは止まりませんでした。Hahi君の蹴り対Nito君の突きの対決は迫力がありました。
Hagi君、面のフチがあたったのか顔に軽い負傷をしました。
大将は黒帯のHata君です。
さすがにこのクラスになるとNito君の突きも中々決まりません。
逆に中段蹴りの良いのをもらったり上下のコンビネーションでゆすぶられたりします。
しかし、Nito君も中に入れば顔面への執拗な攻撃を繰り広げます。
場外付近でのもつれあいから、Hata君の投げが決まりました。
今日はこのように連続4人組手を行ってもらいましたが内容は大変良かったです。
次にIke君ですが、Ike君は首を負傷しているので、今日は顔面は寸止めという変則ルールで組手を行いました。
先鋒はTaka君です。
Taka君も最近急激に力を着けてきてます。
特に蹴りの威力が増しています。もともと体が柔らかく、足も良く上がったのですが、それが中々組手に生かせませんでした。
しかし最近はメキメキ上達してこんな問題は最早ありません。
最初からガンガン蹴りを主体に攻めていたのですが、やはり顔面突きの上手いIke君はうまくカウンターを合わせポイントを積み重ねます。
中堅はYosi君です。
Yosi君も重い蹴りでIke君を攻めますが、Ike君は徹底的に組み技を仕掛けてきます。
足をとったり、中に入り込んで投げまたは場外へ押し出します。
場外ぎりぎりでYosi君がうっちゃり気味に体を入れ替えてポイントを奪う場面もありましたが、やはりIke君に一日の長を感じさせる組手でした。
最後に大将のHoso君です。
双方上段でポイントを交換しますが、さすがのIke君の組んでからのもみ合いもHoso君にはなかなか通用しません。
足を取って体勢を崩しにかかりますが重いHoso君の体はなかなか思うようにはいきません。
逆に押し出されるケースも増えてきました。
こういう重量級の選手に対する攻略方法はIKe君の今後の大きな課題でしょう。
とは言え、全体的な出来としてはほぼ完璧と言ってよいと思います。
次に希望者による面をつけたルールでのフルコン組手を行いました。
Kubo君対Sue君は緊迫した良い組手でした。
その他現空研ルールの組手を色帯同士でやってもらいました。
特に立教大学ラグビー部でフォワードをやっていたIt君とHoso君の重量級の対戦は迫力がありました。
It君はまだ慣れないHoso君の上段回蹴りの技有り2つで合わせ一本を取られましたが、中段の突き合いでは重いパンチの連打が出ており、末恐ろしい感じがします。
また今日は女子部も二組程代表して組手を行ってもらいました。
皆気合が入った良い組手でした。
技術的な事はこれからの課題ですがまずは大きな声を出し全力で戦うことに慣れることから始めてください。
そういえば今日はIke君が娘さんを連れて来ていました。小学校2年世ですが、空手衣に黄色帯をしめて元気一杯に組手を行っていました。
今日は道場納めということもありHagi君の誘いもあって反省会に参加しました。
10名程でいろいろ思白い話ができました。
2004/12/25
本日は目黒道場の稽古納めです。
他流派の凄い稽古の動画を見つけたので紹介しておきます。
人間ばなれしているというか何と言うか。
後回蹴は絶品です。
※画面の下に4つの通信速度別ボタンがありますので自分の環境に応じてボタンをクリックすると動画がストリームされます。
今年最後のジョークです。
2004/12/24
新年会の参加者募集です。
新年1月15日に渋谷、新宿あたりで決行します。
人数によって討ち入りの会場を決めますので、参加希望者は幹事の「サムライ」に連絡して下さい。
詳細は会員専用ページをご覧下さい。
2004/12/23
本日(昨日)は我孫子道場の稽古納めでした。
明日の休日のせいか、やたらと道路が混んでいて、道場に着いた頃には皆基本稽古が終わっていました。
せっかく面を持ってきたので、今日も顔面有り組手をやりました。
まず、主人公のIke君の挑戦者を募ったところSiba君が真っ先に手を挙げましたので、いきなりメインイベントの対戦となりました。
今日は黒帯がパオ君、ジープマン、Taka君、Yosi君それに今回10人組手を達成し黒帯を獲得したKita君(和道流二段)、久々に参加したマック、遅れて到着した「酔っ払い」、あと遠方より参加のHisii君他多彩なメンバーが揃いました。
殆どが顔面フルコンタクトは慣れていないので、おっかなびっくりですが、皆見ているうちにだんだんウズいてくるようで、最終的にはかなりの者が参加するような状況になりました。
時間がもっとあれば希望者全員にやらせたかったのですが、時間が迫ったので全員参加の乱取りに入りました。
それそれの体調、希望に応じて、面を着ける者、防具を着用するもの、あるいは寸止めでスキルを磨く者に分かれ熱気のある組手が展開されました。
この分だときっと2部で反省会(?)をやったのでしょう。「酔っ払い」もいることだし。
今日は高校生の見学者がありましたが、柔道部で鍛えており、体験の組手でSiba君を相手にがんばっていました。
まだ、打撃に慣れていないので戸惑いはありますが、将来性を感じさせる動きをしていました。
2004/12/22
本日は我孫子道場で稽古を行います。
我孫子道場は今日が稽古納めになります。
年内最後の稽古がんばりましょう。
我孫子道場の稽古始めは1月5日です。
話は違いますがクラシック音楽に興味のある会員へ。
12月26日に東京オペラシティーコンサートホール(京王線初台駅前)で華麗なるヴァイオリン・ガラコンサートと称して桐朋学園出身の超有名ソリスト7名の音楽会があります。
(私は桐朋学園同窓会のコンピュータシステムのお手伝いを少ししております)
この演奏会は武道に例えると7名の武人がそれぞれの得意技を引っさげて何でもありの異種格闘技戦にのぞむようなものです。
それぞれが一国一城の主であり、それぞれの境地を極めた達人がたまたま卒業した学校が同じであるというだけで風合いも世代も違う背景を背負って一騎打ちに臨むのです。
もの凄い企画だと思います。
しかし、こうしたとんでもない企画に出演されるソリストたちも、流石ですね。
私は不謹慎かもしれませんがこれを音楽の世界のワンマッチトーナメントという観点で鑑賞させていただこうと思っています。
もし会員で興味のある人は連絡ください。
2004/12/21
本日(昨日)
の世田谷道場の稽古はエキサイティングでした。
少年部は今日も勝ち抜き戦を行いました。
まず、勝ちにいくという前向きの精神力を鍛えて欲しいと思ったからです。
最近の子は昔の子供と比べると全般に闘争心が稀薄です。
闘争心ばかりでも困りますが、やはり困難に立ち向かう精神力は「勝ち負け」がはっきりする武道の試合によって大きく鍛えられるのは間違いのないところです。
勝ち抜き戦となると目の色が変わる子供が多いことは私にとっては大きな救いの一つです。
勝ち負けにこだわる必要はないのですが勝負に対して全力を尽くすという性向は有能な大人に成長する大きな目安の一つであることは間違いないからです。
一般部は今日もNito兄弟の特訓を中心に行いました。
面を着けての顔面ありルールで対戦希望者を募ると闘争心旺盛な連中が次から次へと名乗りをあげます。
今日の特筆すべき点はNito弟の活躍です。
目黒道場で幾つかの弱点を指摘したのですが、なんと今日はその殆どを強化改善していたのです。
勝ち抜き戦では最初の3人くらいで恐らく体力の限界点に達したのではないでしょうか。
何しろ慣れない顔面ありのルールでの3人は想像を絶する消耗をしたと思います。
しかし、何とこれから体力が回復していくのです。
私はこうした光景を何度も見ましたし、自分でも体験しました。
体力の限界を超えた試合を行っていると、フッと全ての苦しみから開放されたような気持ちになることがあります。
前回のSiba君の15人組手もそうした傾向がみられました。
それはおいて置くとしても今日のNito弟の出来は抜群でした。
前回の棒立ちになる場面は殆どなくなり、終始頭を振って中に入り左右のフック(カギ打ち)を効果的に使っていました。
弟の勢いを止めたのは兄でした。
兄も今日は良い組手をしていました。
この二人に触発され今日は全員気合の入った組手で緊迫間が道場中にみなぎっていました。
女子部もKohi君が防具を着けて初心者に稽古をつけていました。
今日は時間をオーバーしての稽古になりました。
2004/12/20-2
現空研会員のHori君はイタリアで空手を初め、日本で現空研に入会した変わった経歴の持ち主です。
経歴のおもしろさは空手だけではありません。
日本ソムリエ協会ワインアドヴァイザーの資格をもつワインのプロでもあります。
また「旅の指差し会話帳6・イタリア」というイタリア語の会話の本の著者でもあります。
その彼は昨日も気合の入った積極的な組手を展開していました。
また彼はホームページも立ち上げておりワインの話や空手の修行記を生き生きとしてタッチで綴っています。
イタリアの食べる飲む、そして現空研で学んだこと
2004/12/20
本日(昨日) は目黒道場で稽古を行いました。
他流派の大会に出場する3名がそろい、防具もそろいましたので今日はこの3名を中心にチャレンジャーを募り、希望者は顔面有りのフルコンタクトで組手を行いました。
最初にNito兄弟の対決で主審を今回のルールを熟知しているIke君に行ってもらいました。
まだこの防具にも顔面強打にも慣れていないので顔面は軽くあてるようにと注意しましたが、この注意の効果は最初の30秒しか持ちませんでした。
しかし二人とも前回に比べると横への動きが格段にできるようになっており飲み込みの速さはたいしたものです。
Ike君はさすがで、顔面ありとなると水を得た魚のように生き生きとしてポイントを重ねていました。
3人同士で組み合わせを替えた組手を一通り終えたあと、それぞれに挑戦者を募ったところ、次々と希望者があらわれたのにはビックリしました。
まず、黒帯のKawa君はじめ、Kubo君やSue君その他多くの勇気ある者のチャレンジが続きます。
一渡りこのルールでの組手を終えたあとは、現空研ルールのフルコン組手を何組か行い、その後全員での乱取り組手を行いました。
最初の顔面有りの組手の影響か今日は皆アドレナリンが出まくっているような状況で気合の入った組手が展開されていました。
でも現空研の通常のルールは顔面は寸止めです。このことはしっかり守ってください。
3級のKoi君が来年から2年間の福岡への転勤のためしばらく休会になります。今日が最後の稽古でした。
また上京のおりにはぜひ道場に顔を出して下さい。
今日は女性の体験入会者がありました。
国際松濤館の経験があるこの方は、すごく控えめなのですが、柔軟性はあるし(180度開脚を軽々とやり胸を床にべったりとくっつけます。今日は柔軟性のある女性3名が並んで全員180度開脚で見事でした。)
トレーニングジムに通っていて筋力もあります。
組手もぜんぜんダメですと謙遜しながら鋭い突き蹴りをビシバシと繰り出していました。
2004/12/19
本日(正確には昨日)松戸で忘年会を行いました。
幹事サムライ二段のおかげで大変楽しい飲み会でした。
テープをいろいろ用意したのですが、披露できたのは、Siba君の15人組手他一部でした。でも大型プロジェクターでの映像は迫力がありました。
さすらいの酔っ払い師範の貴重な白帯の頃の組手は私も殆ど記憶のないビデオでした。
当時からスピードは抜群でしたね。
私の20年くらい前の20人(?)組手のビデオも初公開です。
当時の拳サポもスネ当てもなく、顔面もバチバチ当てていた頃のガチンコ組手も懐かしい気がしました。
恒例の自己紹介での様々なおもしろ発言も酒の席ならではの醍醐味(?)ですね。
手前で寝ているのは酔っ払った「酔っ払い」
2004/12/18
本日は松戸で忘年会を行います。
おおいに楽しみましょう。
クラさんが主催する現空研会員のメーリングリストのシステムが変更になります。
詳しくは会員ページの連絡覧を参照ください。
Ike君、Nito兄弟が出場する他流派の大会の詳細も会員ページで紹介してあります。
2004/12/17
東京造形大学コンピュータ技術論受講者への連絡
後期試験は来年1月14日に行います。
講義で使ったプリントは当サイトからダウンロードすることができます。
ID、パスワードは授業中伝えてありますが、忘れた者はメールくれれば再送します。
2004/12/15
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
来年他流派の大会に出場するNito(兄)君とIke君はじめ、今回10人組手完遂し現空研初段を獲得した和道流二段のKita君やSiba二段、理科大の初段Taka君、Kin初段、Koni初段、Uno初段、ジープマン、Asa君など黒帯の強豪がそろいました。
その他プロボクサーコマちゃんやアイスホッケーのKami君など多彩な顔ぶれです。
今日は基本は短時間ですませ、早速組手稽古に入りました。
昨日、世田谷でも稽古をしたガチンコ乱撃のあと、まずNito君にスーバーセーフを着用させて、顔面あり、投げ、関節ありという特別ルールで稽古を行いました。
※もちろんこうした特殊なルールでの組手は長い経験のある黒帯を中心とした選手で行い、初心者同士で顔面をなぐりあうなんて危険なことはいたしません)
顔面ありではプロボクサーが黙っているはずもありません。
まだ膝も完治していないのですが、コマちゃんが一番に挙手しましたので早速対戦してもらいました。
顔面は軽めにという制限をつけましたが、さすがプロのライセンスボクサーのスピードとテクニックはこうしたルールでは冴え渡り、生き生きとして表情で試合を楽しんでいました。
前半は顔面を打たれっぱなしのNito君でしたが、後半から左右の動きやカウンターが入りはじめ壮絶な打ち合いになりました。
2番手に現空研で一番打たれ強いAsa君が登場です。
Asa君は常に前に前に出て接近戦を挑みます。
Nito君は相当消耗していましたが上下の打ち分けやカウンターの前蹴りで簡単には接近戦を許しません。
慣れない顔面ありで強豪二人との対戦でしたのでさすがに息があがっており、一旦休憩をはさむことにしました。
次にIke君の登場です。最初の相手はKin初段です。
ともにスピード、パワーがありますので緊迫感の溢れた試合になりました。
Kin初段のかかと押しや後ろ蹴りを巧みにかわして組み技に入ろうとするIke君。
そうはさせじと先制攻撃をしかけるKin君。
双方ともプレッシャーの掛け合いでかなりの消耗戦となりました。
体力の回復を計るため一旦インターバルをとることにしました。
その間に、再度Nito君の登場です。
今度は最近絶好調のSiba二段が相手です。
この二人は体格も近くお互い足が上がるのでいつも上段蹴りの応酬で派手な展開になるのですが、今日は顔面ありということと、最近のタウンターの特訓の影響もあり、互いに顔面を狙う静かで緊迫感のある展開になりました。
それでもは要所要所は上段を狙う蹴りがお互い出て大変良い組手でした。
次に体力を回復したIke君にUno初段が挙手して挑戦しました。
Uno君もまだ足の手術で退院してから間がないのですが、やるきまんまんです。
最初はUno君のスピードのある前蹴りや伸びのある上段、中段の正拳突きになかなか自分の間合いを取れなかったIke君ですが、組技に入るタイミングを掴むや、連続で投げ技を決め、後半は自分のコントロール下での組手が多くなりました。
その後、全員で乱取り形式で組手を行いましたが、最初のNito、Ike君の気迫のこもった組手に触発されて全員気合の入った良い意味での緊迫感溢れる組手が展開されました。
今日は、効かすための中段突き、上段突きを特別詳しく解説し皆に実行してもらいましが、その成果は大いにあったと思います。
忘年会はどんどん参加人数が増えて大盛況になりそうです。
18日は大いに楽しみましょう。
2004/12/14
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は前半、形三戦を稽古しました。
後半は全学年通しの勝ち抜き戦を行いました。
2年生のTake君は2年生を総なめにして3年生の強豪Matu君に技有り2合わせ一本をとられるまで勝ち抜きを続けました。(Take君のお父さんは現役キックボクサーで、一度現空研の一般部でスパーリング的な組手稽古を行ったことがあります。)
たまたまくじ運が悪くて一回戦で敗退した子でも内容の良かった子もいますし、勝つには勝ったけど単なる体力勝ちの子もいますが、総じて気合のこもった良い組手が続きました。
一般部は、今日は来年早々他流派の大会に出場するNito(弟)君が来ていましたので組手は彼の特訓も交えて行いました。
たまたまグローブを付けて顔面ありの他流派にも属するKoji君が防具とグローブを持参していましたので、それを借りて顔面ありの組手を行ってみました。
最初に、パワーでは世田谷道場でも5本指に入るSuzu君との組手です。
顔面は掌底のみ可ということで行いましたが、Suzu君の中段回し蹴対Nito君の接近してのボデー攻撃の対決になりました。
次に、他流派で顔面ありの経験の長いKoji君と対戦してもらいました。
Koji君には軽い正拳による顔面もありという変則ルールでの対戦です。
この組手は、手加減しているとはいえお互い顔面にビシバシ入れあう壮絶な組手になりました。
前半直線的な動きで顔面をクリーンに捉えられることの多かったNito君でしたが、途中で横への動きのアドバイスを受けてからは顔面へのクリーンヒットは激減しました。
もう少し横への動きがスムーズになれば持ち前の反射神経とスピードパワーを生かした攻撃的な組手が可能になるでしょう。
3人目はあえて大型のHoso君を当てました。
体力もあり技術もある相手の顔面攻撃をさばけたら恐いものがなくなるからです。
Hoso君は顔面は掌底だけに制限しました。
掌底での顔面攻撃はもらったことのある人はわかりますが、中途半端な正拳よりよほど効きます。
Nito君は接近戦ではスウェー、ダッキングを駆使して多くの顔面攻撃を避けていましたがやはり何発かの掌底をモロに食っていました。
しかし、最後まで気力は充実しており、終わったあともケロッとしていましたのでまだまだ余力は相当残していることが分かりました。
来年の大会が楽しみです。
今日は久しぶりに黒帯のKuro君が稽古にきましたので、最後はKawa君と黒帯同士の模範組手を行ってもらいました。
こちらは現空研ルールでのフルコン組手です。
Nito君の壮絶な組手の影響か、この二人も足を止めての突きの応酬を繰り広げました。
最後に全員で連続組手を行い今日の稽古を終わりました。
女子部も防具を着けた組手で今日は男子の黒帯にも挑戦していました。
※現空研は基本的には顔面は寸止めで安全第一でやっています。
しかし、他流派の大会に出場する場合などは必要に応じて希望者にはこうした対応も致します。
2004/12/13
来年の一月に現空研の3名が他流派の大会に出場します。
グローブ着用の顔面ありフルコンタクトのスタイルです。
現空研ルールとは異なり、どちらかというとキックボクサーなどが有利なルールですが、大会の内容も安全性に対する考慮もしっかりしているようなので許可しました。
現空研は試合に勝つ事を目的とした団体ではありませんが、武道空手の追及の一環としてこうした大会出場を否定するわけではありません。
詳しい内容は会員ページに掲載します。
2004/12/11
今日は目黒道場で稽古を行いました。
今日は遠方より女性会員のSeさんが昇級の認定証と帯を受け取りに来ました。
まだ目の具合が完調ではなく、今日は稽古はなしでしたが久しぶりに元気な姿を見て安心しました。
ご主人とお子さんも一緒でおみやげまでいただきました。
Kohi君は今日は出身大学の空手部の納会のため途中で抜けましたが、青木君、島君の現空研の5人組手のビデオを渡しました。
Kohi君からはお手製のケーキをいただきました。協会、現空研と空手一筋に見える彼女にもこのような一面があるのがすばらしい。(味はまだ未確認です。一日くらい寝かしたほうがおいしいとのメールをもらいましたので明日試合じゃない試食させていただきます)
今日は5本連続の乱撃の後、防具をつけたフルコン組手を行いました。
いつものように最初に代表者を選んで模範組手を行ってもらいました。
今日は、まず白帯の強豪同士に組手を行ってもらいました。
Hori君は、イタリアで松濤館流の空手を始め日本で現空研に入り現在は目黒道場をメインにして稽古をしています。
一方のAi君は普段は我孫子道場で稽古をしていますが7年の合気道経験もあり空手も急激に強くなっています。
この組手は大変内容の濃い組手になりました。Ai君は威力のある中段突きを中心に前蹴、回し蹴を連続してたたみかけHori君に圧力をかけます。一方Hori君も自分の間合いをキープしながらカウンターあるいは積極的な攻勢もかけます。試合はHori君の絶妙のタイミングでの回し蹴が上段に決まり、技有りをとりました。
長身の茶帯Taka君と小柄なNito(弟)君の組手も白熱した良い試合になりました。
身長差は20Cmくらいはあると思いますが、前へ前へと圧力をかけていくNito君のファイティングスピリッツは大したものです。しかし長身で体も柔らかいTaka君は効果的な前蹴のカウンターと上段を襲う左右の回し蹴でなかなかNito君の連撃を許しません。双方とも持ち味を十分に見せた良い組手でした。
Nito君はもう少し上下の打ち分けと攻撃を単発で終わらせない工夫があればもっとTaka君を苦しめることができたでしょう。これはTaka君にも言えることです。
Hitu君とTuchi君の組手も良かったのですが、やはり両君とも手技と足技のコンビネーションが今後の課題でしょう。
茶帯のChokkou君と緑帯のTama君の対戦はChokou君があえて接近戦での打ち合いを仕掛けたので終始接近戦での戦いになりました。
パワーで上回るChokkou君が終始主導権を握っていましたが、Tama君も接近したポジションからの前蹴りがときおり良いタイミングで入っていました。
結果はChokkou君の上段回し蹴が顔面を捉えて技有りの勝利でした。
Hoso君、Hagi君の一級同士の対決は大変良い組手でした。
お互い技術もパワーもありますから、迫力もあります。
Hagi君は今日は接近戦での突きがリラックスできていて脱力したしかも重いパンチになっていました。
それを武器に敢えて接近戦に持ち込んでいるように見えました。
一方パワーでは一枚上回るHoso君も負けてはいません。壮絶な殴り合いになりましたが、こうした至近距離での攻防からHoso君の上段回し蹴がきれいに決まりました。
この接近戦での上段蹴こそ私が力をいれている攻撃方法なのです。
こうしたフルパワーでの中段のどつきあいの中でのこうした鋭角の上段蹴りはなかなか相手には見えません。したがって軽い(出す側からみて)蹴りでも想像以上に相手にダメージを与えるのです。
今日のこの組手は皆大いに参考になったと思います。
今日の黒帯対決はKin君とSai君にやってもらいました。
Kin君のスピードとある多彩な技とSai君の重い回し蹴との対決になりました。
双方とも決定打で極めることはできませんでしたが、緊張感のある良い組手でした。
最後に1試合2分間で5人連続の組手を全員で行った後、関節技の稽古を行いました。
今日も何人かの代表者に技にかかってもらいそれを手本に全員に技をかけ、またかけられる体験をしてもらいました。
最後に若くてパワーのあるIsi君にあえて技をかけにくい体勢を教えてそれを私が強引に関節を取りにいくという趣向で技を紹介しました。(半分は冗談だよ)
Isi君だいぶ痛がっていましたがパワーもスピードも勘も良くてなかなか楽しみな一人です。
004/12/08-2
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
今日は、15人組手を完遂したタケオマンとSiba君、それにボクシングライセンサーのコマちゃん、初段のUno君の他、黒帯のYosi君、Taka君、Koni君また実力者のIke君やYana君、Miya君、Nito君に100k超級のKami君その他多彩なメンバーが揃いましたので、組手中心の稽古を行いました。
まず、久々の大型対決でSiba君とNito(兄)の組手です。
Nito君も最近急激に力をつけていますが、Siba君は余裕でこれをさばき、上段回し蹴りをきれいにきめて技有り。Siba君は今日は突きも上下にわけて下段蹴りとのコンビネーションも良くNito君を圧倒していました。
Nito君も果敢に上段蹴りを打ちますが、なかなか有効打にはつながりませんでした。
Yosi君とKoni君の黒帯び対決も珍しい組み合わせでした。Yosi君果敢に攻め込むもKoni君の上段回し蹴が炸裂。
二段になったタケオマンは15k以上体重が増え、今日は理科大のTaka初段の挑戦をうけました。
余裕をもって捌いていたようでしたが、後で聞くと結構息が上がっていたとの事。
Miya、Yana両君の茶帯対決は二人とも足があがるので上段蹴りの応酬になりましたが、今日はMiya君の回し蹴がさえわたり、技有り2合わせ一本の鮮やかな勝ちを収めました。
100k超級のKami君と極真出身者のSugi君もスリリングな組手になりました。体重差が約2倍の二人です。
圧倒的なパワーで一撃必殺を狙うKami君と敏捷な動きと上下に打ち分けるスピーディーな回し蹴を武器とするSugi君。終始圧倒的な手数で攻勢にでるSugi君ですが、体重を乗せたKmi君の攻撃をもらうと吹っ飛ばされそうになります。
二人の対戦は2度目ですが、Sugi君今日は横への動きも見せ健闘しました。
しかし一発良いのをもらうとやはり圧倒的なパワーの餌食になります。今日は良い勉強になったでしょう。
最後に久々の顔を見せたコマちゃんとUno君の対決です。
二人とも膝、つま先と大きな手術をした後なので今日は寸止めで軽くスパーリング的な組手を行うように指示しました。
しかし、始めの声がかかるやバシバシとフルコンです。しかも防具なし。
何度も途中で寸止めの注意をしましたが、結局最後までフルコンでした。
まったくこまった二人だ・・・・・・・・。
2004/12/08
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
今回入会した二人の女性も新しい空手衣で初めての稽古です。
一人は176Cmの長身、もう一人はクラシックバレーで鍛えた体の柔らかさで、苦もなく長身の男の顔面まで足が上がります。
今日体験入会された方は、他流派のフルコン空手を2年位経験された方で、基本はできているのでさっそく現空研の組手も体験していただきました。
ルールが違うのでとまどいもあったでしょうが、伸び伸びとした組手で膝蹴りなども繰り出し楽しそうでした。
この方もきっと入会されるでしょう。
ご本人は高校の教師で、社会人として長く空手を続けたいという希望でした。
後半は関節技の稽古を行いました。
関節技は奥が深く、理屈を頭で理解しても使いこなすにはやはり地道な稽古の積み重ねが必要です。
最近、道場に忘れ物が目立ちます。
サポーター類は必ず名前を書いておいてください。
特に金的カップなどは、誰も他人のと間違いたくないと思いますので。
※金的カップ無くした方は至急連絡ください。(あまり保管もしたくないぞ)
松戸の忘年会ですが、
武士二段がプロジェクターを用意してるくれるそうなので、今年の大きなイベントや組手のダイジェストを紹介しようと思っています。
Siba君、タケオマンの壮絶15人組手。
空手協会のAoki君、Sima君の現空研我孫子道場での5人組手。
全日本学生空手道選手権優勝者Ichikawaさんの目黒道場での組手。
旧拳誠会時代の拳サポ、すね当てなしのガチンコフルコン組手など、いろいろ企画しています。
あと、Ike君が散打との異種格闘技戦(グローブ着用、顔面ありフルコン)にチャレンジしたときのテープも本人の了解を得られれば紹介したいと思います。
この中で、先日来私が推奨しているカウンター攻撃をそのまま完璧に行っている空手家の映像があり、これも可能であれば是非紹介させていただこうと思っています。(相手はキックボクサー)
それから、Q&Aのコーナー「道場での子供達の態度が気になります」で、暴走族に関する記述があります。
サカ坊から「暴走族うんぬん、の部分はドキっとしましたが私ではないことを祈ります」
とのメールをもらいましたが、もちろんサカ坊の事です。
2004/12/06
忘年会は我孫子道場は12月18日松戸で行います。
参加は全会員OKです。参加は今からでもOKです。
いつもの無礼講で大いにはめをはずしましょう。
東京の方は、新年会に切り替えました。
1月15日(土)新宿〜渋谷を予定しています。
こちらも、所属は我孫子、世田谷、目黒を問いません。
参加人数によって場所を決定しますので幹事の「サムライ」に参加希望者はメールを送ってください。
詳しい内容は会員専用ページをご覧下さい。
2004/12/05
本日は目黒道場で稽古を行いました。
今日は見学者が多かったので、基本の説明を詳しく行いました。
乱撃は前回の延長でカウンターに重点をおいた稽古を行いました。
また自由組手は、久しぶりに防具をつけたフルコン形式で行いました。
いつものように、前半模範組手を行ってもらい、後半は全員総当りの乱取り方式での稽古です。
最後に関節技の稽古を行いました。
初心者のための手首をとられたときの返し技を中心に代表者に技をかけて解説しました。
Nito君は体力があるので代表して実験台になってもらいました。
小手返しからグランドに入ってはだか締めで極め、最後の仕上げに腕ひしぎ十字固めに入ろうとしましたが、ここで逃げられてしまいました。
Hgi君も実験台になってもらい関節技の形の一つを解説しました。
その後全員で基本的な関節技の稽古を行いました。
今日は時間のたつのが速くあっというまに時間がきてしまいました。
2004/12/02
市川さんよりメールをいただき、ホームページの写真や解説の丁寧な感想をいただきました。
特に、Nitoに対しての当日のアドバイスや、Hataの中段回し蹴りに対しての受けなどを自分のスタンスや反省も込めて真摯に研究されていました。
なお、私の表現の「学生チャンプ」に対して、団体戦での優勝である旨を謙遜されていました。
しかし、これは近畿大学空手道部が3年連続で全日本大学空手道選手権大会を連覇した時の平成6年時の最強メンバーのお一人ですから私の表現は決してオーバーなものではないと思いますのでその旨ご返事いたしました。
2004/12/01
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
忘年会参加者は「サムライ」に連絡してください。
現在までの参加者を会員ページに掲載しております。
今日の見学者のKi君は少林寺拳法二段でフルコン空手も一年の経験者です。
大阪から就職で東京の方に来たそうで、しばらくぶりの組手が実に楽しそうでした。
さっそく「本当に星のロマンを語る会?」の連中に2部に誘われていました。
きっと入会するでしょう。
現空研では経験者も未経験者もすぐ仲間になれます。
今日もカウンターに焦点をしぼった組手を行いました。
今日は乱撃だけでなく、自由組手もこの観点からの稽古を行いました。
しかしだんだん寒くなってきたので、特に準備運動は念入りに行う必要があります。
2004/11/30
忘年会の千葉会場を会員ページで紹介してあります。
今年も幹事を「サムライ」にお願いしてありますので、参照の上どんどん申し込んでください。
先日(11月21日)の合同稽古の様子の第二弾を掲載しましたのでご覧下さい。
2004/11/28
昨日は目黒道場で稽古を行いました。
前回の世田谷、我孫子道場に続いてタイミングの話とカウンターの取り方を重点的に稽古しました。
目黒道場はピアノがないので、リズムは手拍子で説明しましたが、やはり楽器があった方が説明はやりやすいな。
ikeda君はじめ、リズム感の良い人はすぐコツを飲み込んだようです。
しかしどんなにリズム感が悪くても、コツコツと取り組めばこのタイムラグの感覚は絶対身に着くことは私が保証します。
今日は、目黒が初めての我孫子の会員が何人か顔をみせてくれました。
こうした所で普段とは違った相手と組手をすることはとても大切なことです。
これからも時々顔を出してください。
今日はかわいい女の子が見学にきていました。
何とあのHoso君の娘さんです。(ぜんぜん似てない??)
小学校の頃何年か経験があるということで、なるほど飲み込みが早いわけです。
忘年会ですが、今年も千葉と東京の2箇所でやる予定です。
幹事は「サムライ」にお願いいたしました。
千葉は昨年と同じ松戸で行うそうです。
東京はまだ未定。
詳しい話は会員専用ページで記載しますので参照してください。
先日、合同稽古をした協会の市川さんから丁重なメールを頂きました。
ご本人から掲載の了解を得ましたので、当日撮影した画像と試合の解説とあわせて、掲載させていただきました。
2004/11/25
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
世田谷道場に続き、タイミングの話とカウンターの取り方をお話しました。
その後、私がパオ君を相手にタイミングをずらし、「後の先」を具体的に見せる組手を披露しました。
また、何組かの代表に今日の課題になった技術をなるべく使うように指示して模範組手を行ってもらいました。
Ike君が、私の話をよく理解してさっそくすばらしい組手を展開していました。
全体的には皆理屈では分かっていてもまだ、動きが条件反射にはなっていないため、反対の方向に頭を振ったり、混乱する状況も見られましたが、今までの例から見ても、きっと短期間で皆身につける事ができると思います。
今日は久しぶりに「さすらいの酔っ払い」やYamaさんも参加して多彩な顔ぶれが揃いました。
2004/11/24
昨日の世田谷道場ではタイミングの話をわかり易くするためにピアノを使って説明しました。
ジャズと空手には共通点があるといった話は昔から何度もしていますが、実際に音を出して具体的に説明したのは今日が初めてです。
それをすぐ乱撃で取り入れて、Nito兄を相手に私が実際にやってみせました。
もう少しゆっくりした動きで説明したかったのですがNito兄は反射神経が良くてすかさずカウンターを繰り出すので結局こちらもスピードを出さざるを得ず、初心者にはちょっと分かりにくかったかもしませんが、感じはつかめたのではないでしょうか。
その後、上級者を何組か選んで実際にやってもらいました。
また自由組手も今日はこのタイミングを課題にして稽古をしてもらいました。
面白かったのはクライミングのスペシャリストのMatu君とSuzu君の対戦です。
二人とも反射神経が良いので、カウンターの取り合いになりましたがスピーディーで中身の濃い組手でした。
先日の市川さんとの対決で課題を見つけたのかやる気満々のHata君と、前回対戦できず不完全燃焼のKawa君の黒帯対決も最後は足を止めての中段の応酬で見ごたえがありました。でも今日の課題とはちょっと違うんだけど。
御母上が難病に冒され看護のためしばらく休会になるYama君が稽古に来て認定状と帯を受け取り、最後の稽古を力いっぱい行いました。
また久しぶりにサムライが子供さんを連れてきました。
先日大変な手術に打ち勝った、まだ幼稚園児ですが、体格も良く、今日は元気一杯稽古ができました。
一方お父さんのサムライはN ito兄とのフルコン組手を披露し、ベテランの余裕を皆に印象付けていました。
最後に希望者は防具をつけての組手を2分×5分で行い、今日の稽古の最後としました。
先日の体験入会で驚異的な体の柔らかさを披露してくれたSuzu(女性)さんと今日体験入会したkatu君(今日相手した皆が突きが重いと誉めていました)が正式会員となりました。
2004/11/23
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は2週間ぶりの稽古でしたが、皆元気一杯に稽古ができました。
審査に合格して新しい帯になった子はまだ帯が硬くて結びにくいでしょうが、すぐなじんできます。
一般部は、今日は少しおもしろい説明と稽古を行いました。
タイミングの話なのですが、文章で書くのはなかなか難しいですね。
でも大変重要なことなので今日実際に稽古した内容は皆頭において、今後の組手稽古を密度高いものにしてください。
理論はそのうちまとめてホームページに書くかもしれません。
2004/11/22
明日は祭日ですが世田谷道場の稽古は行います。
少年部は昇級者の認定状及び帯の授与を行いますのでなるべく参加するようにしてください。
2004/11/21
本日は目黒道場で稽古を行いました。
本日は多彩なゲストで大変有意義な稽古ができました。
小山先生と同じく日本空手協会五段の榊原先生とその教え子の市川さんの出稽古は本当に素晴らしかったです。
榊原先生は、現空研の基本の形、三戦や猫足立ち、回し受け等を完璧にこなされ、びっくりしました。
後で伺ってみると、協会の前は剛柔流をおやりになっており段位もお持ちとの事、どうりでと納得いたしました。
今日はせっかく全日本学生のタイトルをお持ちの市川さんがお出でですから、基本は早めに終了して組手稽古に入りました。
まず、定番の乱撃から始め、いよいよ自由組手です。
最初は、現空研の中堅のHagi君とKubo君に組手を行ってもらい、ルールの説明をしたあと、いよいよ市川さんに組手を行ってもらいました。
なるべく多くの会員と対戦をやっていただきたかったので、試合時間は一分間としました。
最初に元気なNito兄が挑戦しました。
重い蹴り、突きで善戦しましたが、市川さんのスピードある上段突きが冴え、なかなか接近戦に持ち込めません。
市川さんはボクシングでも活躍されていて、接近しても突きのタイミングは素晴らしいものがありました。
次に体力のあるHoso君を指名しましたが、Hoso君は足に故障がでて対戦できず、黒帯を取ったばかりのHa君を指名しました。
Ha君は、今日の話が出てから、ぜひ自分に挑戦させて欲しいと言っていましたので指名しました。
Ha君は得意の接近戦にもちこもうとしていましたが、素早い市川さんの上段突きでなかなか懐に入ることができませんでした。
上段の突きを何発かもらい、途中顔面の寸止め注意をしましたが、それはそれとしてやはり上段はもらいすぎです。
しかし最後にHa君が接近し組み技で倒した際、市川さんが肩を脱臼しました。
私は肩の脱臼を入れるのは慣れているので入れようとしましたが、既に自分で入れたようで大丈夫でした。試合は中止にしようと思ったのですが、市川さんが大丈夫だという意思表示をされましたので、最後まで続行しました。
市川さんは最後まで気力が衰えずスピードも保ったままでした。
ただ慣れないルールなのでやはりスタミナの消耗は激しく、肩の故障もあって続行は断念されました。
あの切れの良い突き、蹴りをもっと多くの会員にも体験させたかったのがちょっと心残りでした。
Nito兄、Ha君は最高の勉強をさせてもらったと思います。
今日はロボコップがいましたので小山先生に再度試合をしていただきました。
開始早々、小山先生の強烈な顔面が入り、技有り。
その後緊迫した高度な応酬が続きましたが、そのまま時間切れ、小山先生が勝ちを収めました。
その後、数組の現空研の代表の組手を行った後、全員参加の5人組手を行いました。
今日は女性もユニークな方の見学がありました。
Beさんです。
彼女は、プロのダンサーであると同時にカメラマンであり、I君の経営する外国語スクールのウエブサイトを構築したりするというマルチタレントの持ち主です。
もう一人の女性見学者の方も子供の頃からクラシックバレーをおやりになっていて、
その二人の柔軟性といったら物凄いものでした。
その後、ゲストの方も参加していつもの所での2部となりました。
市川さんは、現空研のホームページは3年くらい前から毎日のようにご覧になっており、いつか来てみたいと思っておられたとの事です。
現在、格闘技のサークルを運営されており、いろいろ参考にしたいという事が今回の目的の一つでもあったようです。
空手の実力も抜群ですが性格も率直で本当に感じの良い青年でした。
また機会があればぜひお出で下さい。
一緒に稽古いたしましょう。
ダンサーのBeさんからもストレッチの面白い話を聞けました。
また色々教えてください。
2004/11/21
本日21日(日曜日)は目黒道場で稽古を行います。開始は6時からです。
協会の小山先生のお知りあいの方々が来られます。
お一人から昨日丁重なメールをいただきました。
年齢は31歳で全日本大学空手道選手権大会優勝のタイトルをお持ちです。
現在は独自に格闘技の同好会を立ち上げられ、現空研の標榜する生涯空手や稽古内容などにも関心をお持ちです。
それから、もう一方興味深い見学者の方が来られます。
修猷館の後輩、I君紹介のプロダンサー(女性)で、多彩な活動をされている有名な方です。ストレッチの秘伝など聞けるかもしれませんね。
※本日お電話をいただいた方、電話に受けた者が電話番号をまちがってメモしたらしく繋がりませんでした。
電話は私がなかなか出ることができませんので出来ればメールでご連絡いただければありがたいです。
2004/11/18
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
今回、10人組手を達成し、黒帯を獲得したYosi君やKawa君、Taka君も姿を見せ、ジープマン、Asa君などのベテラン勢もそろいましたので、組手を中心の稽古を行いました。
今日は幾つかの秘伝を皆に伝授しました。
最初に、世田谷道場のトップクラスの実力者Kawa君(現空研初段、少林寺拳法三段)と打たれ強さトップのAsa君に対戦してもらいました。
お互い下がらないタイプなのでなかなか秘伝を使える状況にならず、特に終盤は接近しての中段の応酬になりましたが気合の入った組手で皆勉強になったと思います。
次にパワー系の二人、茶帯のNito兄とアイスホッケーのKami君に模範組手を行ってもらいました。
100k超級のKami君はさすがに前に出る圧力が強く、Nito君も後退する場面が多いのですが、重い上段蹴りのカウンターがあるため、Kami君もうかつには飛び込めません。
Nito君は早速今日伝授した秘伝の蹴りをKami君に連発し、Ka,i君は後でその痕跡を私に見せてくれました。
次に小柄でスピードのある二人、Nito弟とSugi君の対戦です。
Nito弟は今回3級への飛び級を果たし、急激に力を着けています。プロ格闘技家の山本キッド選手に似たタイプで大変アグレッシブな組手をします。
一方Sugi君は極真経験者(色帯)で同じ位の小柄な体格ですが、基本がしっかりしておりさすが極真で鍛えられているなという格闘センスのある好青年です。
この二人も大変面白い展開を見せてくれました。
最初からフルパワーでガンガン飛ばしていくNito弟に対し、それを捌きながら要所要所で突き蹴りをまとめるSugi君。
パワーではNito君が上回るので常に攻勢をかけていますが、常に目線を相手からはずさず冷静にかつ的確に対処できるSugi君も大したものです。
最後に日大空手部OBのOさんと九州転勤で今月一杯に休会になるKoiさんと対戦してもらいました。
お二人とも会社では要職につき、家庭では良きお父さんですが、一旦組手となると全力で力を出し切るタイプです。お互い顔面に入る場面がありましたが、そのままエキサイトする場面はなくすぐ冷静になり、かつ全力の組手でした。
最後は全員での5人組手です。
女性の白帯組もだんだん空手衣姿が板についてきた感じで気合のはいった組手を展開していました。
稽古後、Nito兄弟は、また畳の上で取っ組み合いを始め、たまたま兄が下になったのをきっかけにAsaやKamiが雪崩れ込みプロレス状態になっていました。(マアいつものコトです・・・・・・・・・)
今日もこの連中は2部に繰り出したようです。
2004/11/17
本日は我孫子道場で稽古を行います。
司法試験を受けていた世田谷道場のYama君は、御母上が難病に冒され看護のためしばらく休会になりました。
せっかく稽古に復帰し昇級審査も受かったばかりなのに残念です。
人はみな長い人生の間にはいくつも大きな試練に遭遇しますが、押忍の精神でがんばってください。
Yama君から、つらい現状と前向きでがんばる旨のメールを頂きましたので皆にもお知らせ致しました。
2004/11/16
今日Kohi君から連絡をもらいました。
協会の小山先生とご友人とその後輩の方(近畿大学空手部OB)が遠方より21日に目黒に来られます。(お二人とも指導者です。)
現空研のホームページを以前からご覧になっていたそうで、現空研での稽古とても楽しみにしておられるということです。
目黒道場はまだ初心者が多いのですが、勉強になることが多いと思いますので先日の我孫子道場や麗澤大学の合同稽古に参加できなかった会員もなるべく多く参加して下さい。
せっかく遠方より協会の高段者の先生が来られるのですから我孫子の黒帯の人もできる限り参加してほしいと思います。
2004/11/15
一昨日の土曜日は目黒道場で稽古を行いました。
我孫子道場の黒帯Sai君がはじめて目黒道場に来ました。
久しぶりに顔を見たのですが、転職のため忙しくてしばらく来られなかったとのこと。
今度は仕事場が井の頭線の神泉ということで、駒場(目黒道場)の隣です。
歩いて来られるということでこれからはちょくちょく顔を出すそうです。
今日は50歳代の方が見学に来られましたが、現空研は中、高年の方も多く、私の唱える生涯空手に賛同されている多くの方が潜在的にはまだまだ大勢いらっしゃるのではと自負しております。
ただ多くの人は「やってみたい」から「やってみよう」に移るにはまだまだ心理的な垣根があるようです。
しかし、どんな事も最初の一歩からはじまりますから、まずは飛び込んでみるということが大切だと思います。
稽古は寸止めを主体に行いましたが、あくまでフルコンを想定してのスパーリング的な組手です。
上級者同士は軽く当ててやっていましたが、これは構いません。
稽古はお互いが安全に強くなるための過程であって目的ではないので、そのための手段としては様々なやり方が考えられるからです。
明日16日も世田谷道場は休みになりますから、世田谷道場の会員はなるべく目黒、我孫子にも顔を出してみて下さい。きっと新たな発見があります。
2004/11/10
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
久しぶりにKoi君が我孫子道場に顔を見せてくれました。(普段は世田谷道場)
Koi君は大手監査法人に勤める公認会計士ですが、空手とは違う仕事で彼の勤めるオフィスに今日伺ったばかりです。
仕事の話はもちろんですが、もう一人私の仕事に関連した専門分野の同僚の公認会計士の方も交えて空手の話にも花が咲きました。(彼は現空研の夏合宿のときのKoi君の写真をパソコンの壁紙にしているそうです。)そこでKoi君が来年福岡にしばらく転勤することになったとの話を聞いたのです。場所は何と私の母校修猷館のすぐそばです。
それで来年からしばらくの間休会となりますので本日は久しぶりに我孫子に来たということです。
今日は、昇級・昇段者の認定式も行いました。
Koi君も昇級を果たしておりますので、タイミングは良かったです。
また今日はIBMで一番の暴れん坊のSuzu君も久しぶりの参加です。
本日はNito(兄)と模範組手を行ってもらいました。
パワー系の二人ですから迫力ある組手が展開されました。
それと、遠方から月一回通っているボクシング経験者のHisi君ですが、前回気合の入った組手をしていましたので、今日は現空研トーナメントで優勝したこともあるIke君(他流派二段、今回の昇級審査で飛び級の2級獲得)と対戦してもらいました。
もちろん、まだ組手経験数回のHisi君ですから、その事はIke君には伝えてあります。
Ike君は終始受身に回っていましたが、ときおり鋭い回し蹴りや膝蹴りを飛ばします。
Hisi君は軽いフットワークを使い素早いジャブからの連打を武器として2分間スピード観の溢れる組手を展開しました。
もちろん、勝負は余裕でIke君のものですが、蹴り技の経験のないHisi君ではありますが動きは鋭く格闘センスを感じさせるには十分な組手でした。
2004/11/09
本日の世田谷道場は学校行事のためお休みです。
明日の我孫子道場は通常どおり稽古を行います。
2004/11/08
昨日は目黒道場で稽古を行いました。
又割、上段蹴りを重点的に稽古を行いました。
目黒は新人が多いのですが、半年前に比べると皆随分足が上がるようになってきました。
しかし、寒くなってきますと、どうしても体は硬くなりかちです。
これから冬に向かって逆に体の柔軟性を獲得できるような稽古を重点的に行いますので、会員各自も個人的にストレッチを欠かさないようにしてください。
世田谷道場の茶帯のSue君(工業デザイナー)が来週表参道で個人的なグループ展を行います。(11月16日〜21日)
世田谷道場は今週、来週は休みなのでお時間のある人はぜひ!!
2004/11/07
本日は目黒道場で稽古を行います。
なお、昇級・昇段した会員への認定証及び帯の授与も行いますので、昇級・昇段した人はなるべく参加して下さい。
世田谷・我孫子の会員も目黒でもらえます。
2004/11/04
昨日は協会の小山先生(五段)、それに青木君(三段)、島君(二段)が我孫子道場に来られ、熱気のこもった稽古ができました。
休日のためか、黒帯のベテラン勢の参加が少なかったのですが、茶帯以下の若手が東京からも参加して人数はそこそこ集まりました。
青木君は青年海外協力隊の選考に合格し、来年はベトナムに空手の指導に行くことに決まったそうです。島君は柔道もはじめ総合的な力量アップを図っています。
青木君は来年は日本にはいなくなり、最低2年間は戻ってこないということなので、せっかくの現空研の体験として意義のある稽古にしたいと思い、5人組手を提案してみました。
いきなり初めての道場で初めての対戦での5人組手というのは通常では考えられない荒行だとは思いましたが、先般の合同稽古における活躍で実力の高さはわかっていましたのであえて提案してみました。
青木君も快く承諾し、またもや協会対現空研のフルコン対決となりました。
いきなりだと勝手が分からないので、最初に現空研の者同士のフルコンの組手を何組か行い、それを観戦してもらってそれから本番に入りました。
期待にたがわず青木君は大健闘で現空研の精鋭を相手に5人組手を完遂しました。
さすがに、後半はスタミナを使いはたし、体力の限界ぎりぎりの状態での戦いになりましたが、気力も充実し、全力を出し切ったすばらしい戦いでした。
その後島君も5人にチャレンジしました。
青木君は体重が80Kクラスですが島君は70Kクラスなので、なるべく体重の近い者で対戦カードを組みました。
いきなり鋭い上段突きを決めるなど順調なスタートでしたが、後半は体力を消耗し少し押される場面が出てきました。
しかし、青木君はじめ周りの声援に力を得たのが、終盤から威力の有る中段突きが決まりだし、見事に5人組手を完遂させました。
終わってみるとまだ余力を残しているようでもありました。
その後、全員でライトコンタクト、あるいは寸止めの組手を5本連続で行い稽古を終わりました。
そしていつもの所での2部となたました。
話がもりあがる中、青木君、島君の感想や私は小山先生の武道観なども伺え楽しい一時でした。
この日の稽古の内容はビデオで撮影しておりますので、青木君、島君にはなるべく早くダビングをお渡しします。
また、対戦した現空研の選手にも回覧いたします。
お互い良い勉強になったと思います。
なお、島君と対戦し、最後に小山先生と組手を行ってもらったパオ君(初段)は、小山先生との対戦の感激を熱くメールで送ってくれました。
※なお個々の試合経過はあらためて写真付きで解説する予定です。
2004/11/02
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
上段の蹴りを今日も特訓しました。
また、久しぶりに勝ち抜き戦を行いました。
今回は出場順序をたまたま稽古で輪になった並びで決めましたので、本当にランダムです。
いきなり白帯対茶帯といった組み合わせも出現します。
普段なかなか見られない試合が次から次と現れ、大変面白かったです。
人数が多いので試合時間を1分間としましたのでスロースタータータイプの人は実力を発揮できないうちに終わるということもありました。
今回は白帯同士(昇級は既にしていますが)のKoji君とSuzu君の激闘が印象的でした。
他流派出身でウエイトトレーニングで筋骨隆々のKoji君と真っ向勝負で好試合を演じたSuzu君の敢闘精神はすばらしかった。
Suzu君は当初から格闘センスがありましたが、最近メキメキ力をつけています。
しかし僅差ではありますが、パワーで本領を発揮し、勝利したKoji君もすばらしかった。
あと今日目立ったのは、50歳台で空手を始めたKiさんです。
特に実力では世田谷道場で常にトップクラスを維持しているKawa君をは破った試合が目立ちました。
この試合は非常に微妙ではありましたが、中段の突き合いでの手数を評価して僅差優勢勝ちを判定しました。
Ito君は私の高校の後輩ですが、今日は足が良く上がり、上段での技有りを何本も決め強くなったことを感じさせます。
Hoso君とMatu君の対戦はいつも好試合になるライバル同士ですが、今日はHoso君の上段突きがガシという音とともに顔面にヒットし一瞬ドキッとしました。
幸い(?)大事にはいたりませんでしたがお互い注意をしましょう。
この点を除けば試合内容は大変良いものでした。
その他にも良い試合は多数ありました。
世田谷登場は来週9日と16日が学校行事のためお休みとなります。
明日(3日)は我孫子道場で稽古を行います。
明日の我孫子道場は日本空手協会の精鋭の出稽古が予定されていますので、多くの参加を期待しています。
2004/11/01
11月3日の合同稽古に日本空手協会の小山先生が参加できるかもしれないとの連絡を小日向さんより頂きました。
ただ、仕事の関係で確定ではないそうですが。
2部も楽しくなりそうですね。
2004/10/31
緊急連絡
11月3日(水曜日)は祝日ですが、我孫子道場は稽古があります。
また、麗澤大学の青木君と島君が出稽古に来られます。
もちろん小日向さんも一緒です。
小山先生は残念ながら今回は仕事の都合で来られませんが、みんなの青ちゃんと格闘マニアの島君の登場は楽しみです。
普段東京の道場でなかなか我孫子には来られなかった会員も休日の3日にこの機会に我孫子道場に顔を見せて下さい。
有意義な一日にしたいと思っています。
Ori君からまた酔っ払ったメールをもらいました。
しかし、今までのメールの中では一番礼儀正しいメールです。
今度は非公開願いのメールではありましたが、内容がすばらしい(?)ので
またしても公開することにしました。
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この文章を書き出すために、またしても酒の力を借りることをお許しください。
それでもどう書き出してよいのかわかりませんが、書きたいことは感謝です。
今までどうしようもない人生を過ごした自分としましては、おそらく初めて、深々と、
頭を下げることが出来ました。
言いようのない感覚でした。
常に、「いつかは」と思って、何も出来ないでいました。初めてやったことが、空手だと思っております。
先生のおかげで、人生を始める事を行えました。
本当に、ありがとうございます。
まだ、教わり足りないですので、必ず帰ってきますので、その時はよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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いきなりオランダに旅立つ彼の心情は正直理解できたとは言い難い。
しかし、最後の空手で見せた根性(技術も)や敢闘精神は高く評価できます。
今度のメールも真摯な気持ちは良く伝わってきます。
まだ20代の若者です。
こんど帰国した時を楽しみに待つことにしましょう。
Ori君がんばれよ。
2004/10/27
本日は我孫子道場の稽古です。
Ori君が最後の挨拶がわりに稽古に参加しました。
せっかく来たからには皆の思い出になるようなイベントを組まないわけにはいきません。
我孫子は実力者が揃っていますから対戦相手にはこと欠きません。
しかしOri君も連日の組手で疲労していますから今日は3人組手でかんべんすることにしました。
対戦選手を選抜するのも大変でしたが、ラストはさすらいの酔っ払い師範に引導を渡してもらうことにして、2番目は二段をとったばかりの長身Si君に決めました。
先鋒を誰にするかと見回してみると、いたいた最適の対戦者が。
それはカーシンです。
カーシンは細身ではありますが、格闘センスがあり、毎回確実に実力をアップし続けています。
Ori君今日は3人とは言え、相手はライバルのカーシンに、大型の2段、最後は師範が相手ですから、結果は自ずから見えてきます。
しかし今日もOri君は大活躍しました。
長身のカーシンと激闘の末上段回し蹴りを決めたのです。
そして2番手のSi君とは身長、体重とも2回りは差があるでしょう。
さすがに、一方的に押される展開にはなりましたが、それでも相手の目をにらみつけ、一瞬の隙があれば飛び込む体制を最後まで取りつづけ形の上では引き分けまで持ち込んだのはりっぱです。
最後の酔っ払い師範には死に物狂いで向かっていきました。
それを余裕でいなされカウンターをもらい続けたOri君ですが、またもや奇跡がおきました。今日の特訓の課題である接近戦からの上段回し蹴が絶妙のタイミングで酔っ払いの顔面をとらえ、起死回生の技有りを先取したのです。
しかし、猛然と反撃に出た酔っ払い師範に終了間際に上段回し蹴りを返されてしまいましたがそれでも大健闘と言える内容でした。
今日は皆の敢闘精神を肌で感じましたので、続けて、ハードパンチャー同士の模範組手も行ってもらいました。
Ni君とAsa君です。
想像とおりの肉弾相打つ打撃戦を展開してくれました。
Ni君には目黒、世田谷で突きのコツを教え今日も直前にAsa君攻略のヒントを与えました。かなり良い線までいったのですが、完成にはまだ至りません。
あの打たれ強さNo1のAsa君に効かすにはまだ一段のレベルアップが必要です。
最後に全員で5人組手を行いました。
栃木から通っているHi君はボクシング経験者でスピードのある突きの持ち主です。
今日はSi二段の胸をかりて中身の濃い組手を行っていました。
彼は消防庁勤務で今度の地震で応援隊として行くことになるかもしれないという話をしていました。
今日もさすらいの酔っ払いがいるので、2部ではまじめな反省会が開かれたことでしょう。
2004/10/26
本日は世田谷道場で稽古行いました。
最近世田谷の稽古日はいつも雨になります。
今日は又割の特訓と上段蹴りの特訓を行いました。
また、あえて初心者と上級者の組み合わの組手も行いました。
レベルの違う者同士の組手も重要な稽古の一つです。
全体に組手は良かったです。
最後に、大型同士の組み合わせでHoso君とNito君でフルコンタクトの模範組手を行ってもらいました。
共に重いパンチの持ち主ですから迫力ある組手が展開されました。
今日は二人とも肩の力がだいぶ抜けていて効くパンチの応酬になったのが良かったです。もちろん足もよく上がる二人ですから、双方とも上段回し蹴りを何発も入れ合っていましたが。
なお、11月の世田谷道場は9日と16日が学校行事のためお休みといたします。
世田谷道場の会員はできれば目黒道場、そして可能であれば我孫子道場のほうに来てみてください。
オランダ行き決定のOri君は明日の我孫子道場を最後に日本を発ちます。
2004/10/24
昨日は目黒道場で稽古を行いましたが、開始直前にやや大きな地震がありました。
その後も余震がありました。
まもなく、防衛庁のNa君には緊急の連絡が入り、急遽道場を後にしました。
何かただならぬ気配は感じたのですが、その後はたいしたこと無かったので稽古を続けました。
会員のOri君がまたしても海外(今度はオランダ)に行きますので、今日は送迎会として彼に5人組手を餞別としてプレゼントしました。
皆が対戦者になりたそうな顔をしていましたが、全員当てるわけにもいきませんので、えいやで5人選抜しました。
5人とも友情あふれる組手で、相手への礼を失しない全力の攻撃が次から次へと展開されました。
最後は、ぼろぼろになりながらもOri君は最後まで気力を持続させ、特に5人目の二回りも体格の大きな相手に上段回し蹴りで技有りを取るなど見事な組手でした。
稽古の後は恒例の反省会で大いに盛り上がりました。
しかし、家に帰ってテレビをつけて見ると新潟では大変な事になっておりました。
ここのところ度重なる台風の襲来に加えて今度の大地震、被害に遭われた方は大変でしょう。心よりお見舞い申し上げます。
2004/10/20-2
本日(20日水曜日)の我孫子道場の稽古は台風のため中止いたします。
本日は大型の台風23号が関東地方に接近していますので、特に帰りの交通機関が乱れるおそれがあり稽古を中止いたします。
2004/10/20
本日10月20日は我孫子道場での稽古ですが、またもや台風が接近しております。
天候の状況によっては中止することも考えております。
午後4時から5時の間に様子をみて決定いしますのでその頃この連絡事項ページを参照してください。
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
先週までとは一変して今週から蹴りを重点的に稽古しております。
特に、接近してからの上段蹴りは威力抜群ですが、慣れないとなかなか難しいものです。今月後半は蹴りの強化をテーマに稽古する予定です。
2004/10/18
ここのところ各道場で突きだけによるフルコン組手を集中的に行っております。
初心者や、また経験者であってもフルコン初体験の会員に実体験としてのフルパワーの殴り合いの感触を体験してもらい、一方上級者にはこうした本当の殴り合いに近い状況で、自分のコントロール下で試合を制御する術を体得してもらうためです。
子供達にも同じような経験をさせています。
空手の本質は護身ですが、まず原始的な殴り合いを十分に経験してもらわないことには、リアルな護身の意義は理解できないからです。
もちろん防具をつけて、その他安全を確保するための制限を設けていますから、危険性は殆どありません。
単純な殴り合いでもフルパワーで人を殴ることの難しさを特に初心者は実感できたと思います。
こうしたフルパワーのフルコンタクトの体験を十分体に覚えこませる事が、これから行う寸止めの稽古の意義も深く理解できる重要な材料になります。
肩の力を抜き、リラックスした状態で打ち合うということがこうしたリアルな殴り合いの中ではなかなか難しいことも経験できます。
しかし、本当に効くのは力みの無いスムーズな突きであることも実体験できます。
頭で分かっている事を実際の動作と一致させることがすなわち稽古なのです。
2004/10/17
昇級・昇段審査の最終及び少年部の発表を会員専用ページで行いました。
本日は目黒道場で稽古を行います。
2004/10/13
本日は我孫子道場で稽古を行います。
なお今日はテレビでK1-MAXがあります。
特に注目して欲しいのは武田幸三対ブアカーオの一戦です。
ブアカーオはキックボクサーには珍しく前蹴りを多用します。
彼の蹴りは、柔らかく、膝が良く上がり、膝を先行させた蹴りです。
動きが腰から始まり、しなりをともなった脱力した蹴りが特長です。
自分は省エネで相手には重量感のある重い打撃を与えることができます。
迎え打つ武田選手も本場のタイでタイトルを奪う程の腕の持ち主ですから好試合になることは必至でしょう。
その他、アマレス出身の山本“KID”徳郁選手にも注目しています。
彼の動きはNito(弟)を連想させます。体つきや闘志満々なところもそっくりです。
その山本選手と前回好試合を演じた正道会館の安廣一哉選手や常にユニークな技の工夫を絶やさない須藤元気選手にも注目しています。
今日稽古と重なる人はぜひビデオ録画しておくことをお薦めします。
2004/10/12-2
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
今回は突きを重点的に稽古しました。
「倒せる突き」はスピード、パワーの他一種のコツのようなものも必要です。
上段に関しては破壊するような突き、中段はめりこむような突きが効果的なのです。
これを実戦において冷静にリラックスして出せる事が重要です。
今日は防具を着けてお互い思いっきり突き合うという稽古をしました。
また、上手な人のうち何組か選抜して模範組手も行ってもらいました。
少年部は昇級審査の発表を行いました。
2004/10/12
本日は世田谷道場で稽古を行います。
2004/10/09
本日(9日土曜日)の目黒道場の稽古は台風のため中止いたします。
2004/10/06
本日は我孫子道場で昇級・昇段審査を行いました。
今日は3級受審の筑波大学のTaka君と初段(10人組手)挑戦の東京理科大学のTaka君、それに白帯の2名です。
くしくも同じ名前の二人のTaka君が今日の主役でした。
今日もう一人の10人組手予定のTano君は先々週負傷した怪我の回復が思わしくなく、やむなく中断の決断をしました。
白帯の二人も良い組手を見せてくれましたが筑波大学のTaka君は4人目のカーシンの上段蹴り、中段前蹴りの猛攻に良く耐えました。
最後に10人組手に挑んだTaka君は、初戦に合宿で10人組手を達成した和道流二段のKita君に当たるなど半数以上が黒帯びまたは黒帯確定者というハードな組み合わせになりました。
8人目のKin初段には強烈な中段正拳をもらい、ダウン寸前まで追い込まれましたが何とか耐えました。
しかしその後、パオ初段、ジープマン初段の愛情あふれる猛攻にもはや体力の限界は過ぎていましたが敢闘精神は最後まで失うことなく果敢に前に出る姿勢はりっぱでした。
回りの仲間の必死の声援によく応えてついに10人組手を成し遂げました。
完遂の瞬間には道場中が大きな拍手に包まれました。
2004/10/03-2
本日は目黒道場で稽古を行いました。
見学者や初心者が多かったので、基本を重点的に行いました。
また組手の実際を見てもらうために、上級者数人を選抜して寸止め、フルコンの両方の模範組手を行ってもらいました。
フルコンの二組の組手は気合も入りそれでコントロールも効いていてなかなか良かったと思います。
見学者の中にボクシング経験者がいて、まだ学生ですが突きに関してはスピードもあり勘も良く体験組手でも良い動きをしていました。
2004/10/03
本日は目黒道場で稽古を行います。
会員ページの合宿写真集3をアップしました。
2004/09/30
昨日は我孫子道場で稽古及び審査を行いました。
受審者のYana君はがんばりをみせ内容は良かったです。
なお一級のKomiya君が来月からスイスに留学することになりしばらく休会となります。
Komiya君は現在早稲田の大学院でフランス文学を研究していますが、10月からスイスのジュネーブの大学に留学することになったのです。
来年帰国したら10人組手の歓迎会を行いましょう。
2004/09/29
会員ページの合宿写真集2をアップしました。
本日は我孫子道場で昇級・昇段審査を行います。
2004/09/28
先日(日曜日)の目黒道場に続き本日は世田谷道場で稽古及び昇級・昇段審査を行いました。
まず、少年部の審査を行い、次に一般部の審査を行いました。
少年部の組手もなかなか良かったと思います。
一般部は今回も2級のHoso君はじめ実力者が揃いましたので組手の部は迫力ある好試合が続きました。
なお、今日はHagi君の紹介で二人の女性の見学者がありました。
明日は我孫子道場の審査があります。
2004/09/26-2
本日は目黒道場で昇級・昇段審査を行います。
受審希望者でまだ申し込み書を提出していない人は本日持参してください。
2004/09/26
今年の夏期合宿の写真を会員専用ページにアップしました。
クラさんが最新式のデジタル一眼レフカメラで撮影したものです。
大変高画質のすばらしい写真ですが、サイズが巨大になるので40枚ばかり選択して適当にトリミングしたり圧縮処理をして掲載しました。
一部をサムネイルで紹介します。
集合写真
女子部の昇級審査
一般男子 この剥き出しの闘志 これでも二人とも IBMのシステムエンジニアです。
Nito兄の強烈な上段回し蹴り
タケオマン15人組手の1シーン
三戦
恒例の関節技講習会 今年の犠牲者は現空研一打たれ強いAsa君
宴会 最初は静かです。
女子部
2004/09/24
世田谷道場のTaさんが、先日、千葉の市民空手道大会に出場し、シニアの部で形競技3位、組手で準優勝されました。
しかし、準決勝で肋骨2本を折り緊急入院となりました。
もし怪我がなかったら決勝に行けたのにというメールをもらいました。
Taさんは50歳過ぎて現空研に入会され、現在は一級です。
「10月30日に東京都体育館で行われる、東京都シニア空手道大会にエントリーしていたのですが、難しくなりました。初参加でしたのに残念です。」
とのコメントをもらいましたが、この積極性は素晴らしいです。
今回の怪我は試合中のはずみで本当に残念でしたが、その生き方は中高年の空手家のかがみになると思います。
なお、怪我の経過はその後順調に回復し今日から仕事に復帰されたそうです。
試合の経過と救急車で運ばれ緊急手術までのストーリーをユーモアあふれる筆致で記述されていますので、本人の許可をもらって会員ページに公開いたしました。
2004/09/22
本日は我孫子道場で稽古う行いました。
稽古の途中凄い雨になりましたが、終わるころにはあがっておりました。
今日は、二人の見学者がありました。
一人は極真の経験者で、若くて小柄ではありますが、基本がしっかりしておりいきなりの組手でも接近戦で突きの連打やスムーズな下段蹴りがでておりさすがでした。
性格も明るく、最後に木村師範に相手をしてもらっていろいろ勉強になったと思います。
現在栃木から通っている最遠方の会員の一人であるHi君もボクシングの経験を生かした俊敏なフットワークで良い組手を行っていました。
慣れないので顔面を当ててしまったり、蹴りの防御に慣れてないので前蹴りのカウンターをもらうシーンもあり課題も多いですが、動き自体は大変良いものを持っています。
来月10人組手に挑戦するTano君は特別メニューで、体力のある3人(Mino君、Nito兄、クラさん)と連続組手を行ってもらいました。
スタミナ配分を考えての組手ですが、こうした強豪を相手にするとやはり相当の体力消耗を実感したと思います。
今日の組手を参考に最後の調整がんばってください。
2004/09/21
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
私は少し遅れましたが、ダチョーハンターの指導の元稽古は順調に進んでおりました。
昇級審査受信者を中心に本番に向けての組手稽古を行いました。
本日は、組手の最後にこのたびの10人組手達成者のKawa君とダチョーハンターに模範組手を行ってもらいました。
中身の濃い組手ではありましたがダチョーハンターの足がちょっと変です。
後で聞いてみると、やはり最初の方で足の甲を傷めたとのことで冷やしていました。
小さな故障でもそれががあると戦力はどうしても大きく落ちてしまいます。
怪我を極力減らすことが最強への道の第一歩です。
怪我をしないことを今年度後半の皆の大きな目標として掲げたい思います。
目黒道場の10月以降の稽古予定日が決まりました。
2004/09/20-2
明日は一般部、基本部(成人)は世田谷道場で稽古を行いますが、少年部はお休みです。
私(園田)は多分遅れてくることになると思いますが、適宜上級者が指導するようにして下さい。
一般部、基本部で昇級・昇段審査を受審する人は申込書をなるべく早く提出して下さい。
なお、10月6日に1級のTano君が10人組手にチャレンジすることになりましたので、対戦希望者は我孫子道場に集結してください。
その他1級の10人組手有資格者でチャレンジする人いましたら早めに申請するように。
※Tano君は元実業団のラグビーチームのフォワードでKin初段や今回怪我で10人組手を延期したプロボクシングライセンス保持者のIkoma君と同期です。
Kin,Ikoma,Tanoのトリオは白帯の頃からその潜在力が目だっていました。
Tano君も元jキックボクサーのKobo君の10人組手のとき腕を骨折し、怪我が治った後は仕事が忙しくなるなどなかなか機会にめぐまれませんでしたが、今回やっとチャンスが訪れました。
私も楽しみにしています。
2004/09/20
昨日はIto君の骨折(ほねおり コッセツではないよ)で大変楽しい反省会(?)になりました。
場所は元関取で現在prideに出場する格闘家のお店です。
オープントーナメントに怪我で出場を断念したIke君や協会の大会で通訳をやっていたKohi君も急遽参加し、チャンコを囲んで大変盛り上がりました。
途中で、独身の若手グループと私を含んだおやじグループルに分けてきめ細かい反省会になりましたが、我々おやじグループ同様若手グループも有意義な討論(?)が繰り広げられた事と信じております。
帰りにサムライ二段とKin初段とお茶でも飲もうかということになたましたが、もうちょっと胃を消毒したほうが良いかなということでスタンドバー風な店に入りました。
今風な若者と半分位は外人でさすが広尾だなと思いました。
しかしちゃんと焼酎はあったので消毒は完了。
2004/09/19
本日の反省会は予定通り6時より行います。
2004/09/18
明日は反省会(懇親会)を広尾で行います。
若干人数に余裕がありますので参加希望者は会員ページを参照して連絡ください。
2004/09/17
大学の前期試験の採点もやっと終わった。
明日(正確には今日)は後期講義の初日です。
2004/09/16-3
昨日までの昇級昇段審査(一般部・基本部)の結果を会員専用ページで発表いたしました。
2004/09/16-2
19日の反省会の詳細を会員専用ページに記載してあります。
参加者希望者は今すぐ参照してメールください。
反省会の内容は、空手の技術論から人生の全ての問題に効くたのしーいお話で一杯の予定です。
2004/09/16
速報! Siba君15人組手達成。
昨日、我孫子道場でSiba初段の二段審査、15人組手が行われました。
筆頭師範中鉢五段の主審のもと、
この日のために集結した精鋭15人と壮絶な組手が展開され、見事15人組手を完遂しました。
中盤で嘔吐をする激烈な展開が続きましたが、体力の限界を既に超えた終盤でも気力の衰えは見せず、最終15人目のサムライ二段に半ば意識を失いながらも上段回し蹴りで技有りを奪うなど、まさに精神力のなせる奇跡のような展開でした。
最後の15人目は道場が応援の歓声で包まれ、大きな感動の渦で一杯でした。
合宿のタケオマンの15人組手も壮絶でしたが、そのタケオマンが14人目をつとめた今回の15人組手も現空研史に残る内容でした。
2004/09/14-2
本日は世田谷道場で少年部の審査を行いました。
休みあけで稽古が全体的に不十分な中、新一年生も元気一杯でした。
5、6年生になると上手な子も目立ってきます。
一般部は今日も体験入者がありました。
顔面あり防具付き空手の他流派Koji君の知り合いで、クラス別大会の優勝者だそうです。
早速、現空研でもめきめき力をつけている茶帯のMatu君とHoso君と防具付きフルコン組手を体験してもらいましたが、初めてのルールにもかかわらず、スムーズに突き、蹴りの攻撃ができており流石でした。
体験入会なので2試合とも互いに遠慮もありましたが内容はすばらしかったです。
Koji君とはまた違ったタイプですが、この流派は実力者が多いですね。
明日は我孫子でSiba君の15人組手を予定しています。
世田谷、目黒の勇者も是非我孫子道場に集結してください。
なお、我孫子道場のIke君が今月19日他流派のオープントーナメント大会に出場します。
詳しい情報は会員ホームページに記載しますので応援に行ける人は行ってください。
なお、19日夜は、恒例の現空研反省会を予定しております。
場所は渋谷区広尾の某料理屋です。
会員で私の高校の後輩でもあIto君の知り合いで先日K1に出場した格闘家のお店です。
いつものようにロマン溢れる反省会となる予定です。
勇者は明日の会員ページを参照して参加表明して下さい。
2004/09/14
合宿参加できなかった会員の昇段・昇級審査の日程が決まりました。
会員専用ページを参照してください。
2004/09/08
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
木村師範ひさしぶりの登場です。
いつもの小林師範が来ると、まもなくしてさすらいの酔っ払いも登場です。
Ike君は昨日のハードトレーニングにもメゲないで連日の集中稽古です。
そこに最近進歩の著しいNito(兄)もいましたので、
今日はIke君の特訓は、Nito(兄)、酔っ払い(師範)、木村(師範)の超豪華版の3人組手になりました。
3本とも大変な好試合になりました。
Nito君は大技が冴えています。しかし、Ike君の必殺の上段突きもタイミング良く入っており充実した組手でした。
酔っ払いは相変わらず、事前のモーションのまったくない上段蹴りを効果的に使っていました。
綺麗な一本に近い技有りをとられたIke君は、まったく見えなかったそうです。
角度に秘訣があるのでしょうか、という質問を受けましたが、角度もたしかに特徴がありますが、何よりも事前の初動を感じさせないタイミングの巧みさと蹴り自体のスピードの速さがあの蹴りを生んでいます。
最後の木村師範は、久々の登場でしたが、酔っ払いとの模範組手でも運動神経の良さとコントロールの効いた突き、蹴りはさすがで、Ike君も翻弄されていました。
しかし、Ike君の必死に出す正拳突きはスピードもあり、終わったあと木村師範も感心していました。
来週はSi君の15人組手を予定しています。
15人組手を阻止しようと思うチャレンジャーは来週我孫子に集結してください。
今日は全員うだるような暑さと湿気で滝のような汗を出していました。
白帯も良い組手をしていましたし、女子部の組手も気合が入っていました。
2004/09/07
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
台風の影響で凄い雨になりましたが、参加者も多く、また2名の見学の方もおられました。(お二人とも他流派の初段)
先日、会員のIke君からメールをもらいました。先輩の誘いで、ある空手団体のオープントーナメントに出場したいとの内容でした。(Ike君は防具付き空手の二段を持っています)
ルールは、スーパーセーフ、ファールカップ、パンチンググローブ、スネサポ着用の顔面突き有りポイント&KOのフルコンルールとの事です。
現空研は顔面は寸止なので、顔面ありのKOルールは普段の稽古とは違いますので慣れも必要です。
早速今日はIke君の特訓を行いました。
ダチョーハンターも来ておりますし、顔面ありルールの他流派出身のKoji君もいて急遽特別ルールを作って組手稽古を行いました。
防具なしのライトコンタクト(と言っても必ずフルコンになる)で顔面寸止め(と言ってもかならず当てる)という変則ルールです。
まず、体格、体力随一のHoso君、次に顔面あり他流派出身のKoji君、次に少林寺拳法三段、現空研の10人組手達成したKawa君、最後に圧倒的な実力者ダチョーハンターです。
Ike君は現在相当追い込んでいる体力状況で、高温多湿の中でこの4人相手の組手でしたから相当きつかったと思います。
Hoso君やダチョーハンターから強烈な上段回し蹴りをもらったり、拳サポだけでマウスピースもない状態で顔面も相当入れ合っていました。
今回は特殊なケースなのですがこういった異なったルールでも現空研空手は柔軟に対応できます。(様々な流派の体験者が多いということもあります)
もう少しIke君の地獄の特訓が続きます。
今日は、全員で帯の色別でフルコンルールでの組手稽古を行いましたが、皆確実にレベルが上がってきているのが分かりました。
特に白帯クラスの著しい上達が目立ちました。
Ike君は先般の小山先生の出稽古に出席できなかったことを非常に残念がっていました。
鋭い顔面突きの名手である小山先生のご教授を受けたかったようです。
2004/09/01
昨日は世田谷道場が学校行事のためお休みでした。
目黒道場も9月は学校行事でお休みの日が多いので稽古日程を確認しておいてください。パワーの余っている人は我孫子道場に集結しよう。
黒帯が多くて充実した稽古ができます。
先日の日曜日、目黒道場は小山先生の参加で盛り上がりました。
近くにせまった大きな大会への調整もかねて特に組手稽古をやりたいということでした。
目黒道場はまだ小山先生と対戦できるような上級者が少ないのですが、たまたまタイから帰国しているOri君や、最強の公務員をめざしているKubo君、それと、黒帯のKin君と3人連続でフルコンルールで対戦していただきました。
Ori君は、独特の前蹴りと左右のハイキックが高く上がりますが、どういうわけか小山先生の教え子の協会二段のKohi君との相性が悪く、先般の合宿でも一本負けをしております。宴会の席でもKohi君に永遠のライバルだと煽られておりました。
今日はそのリベンジの機会を与えようと思い、先生との対戦のチャンスを与えたわけですが、まったく歯が立たず、終始攻勢をかけられたあげく強烈な上段突きを立て続けにもらってあえなく一本負けと散りました。
Ori君修行せいよ。
Kubo君も善戦はしましたが地力の差は明らかで良い経験になったと思います。
スピードと勝負勘の鋭さでは現空研でもトップクラスの黒帯のKin君との対戦ではさすがの小山先生も真剣な顔つきになり、互いに間合いをはかる展開に緊張感が漂い道場はシーンとしました。
しかしこうした中でも小山先生はいろんな技を試していてご自分の技のフルコン組手で効果を確かめているようでした。
稽古の後メールをいただいのですがその中に、
「伝統系のスピードと正確さが果たして人を倒せるのか!?
倒せなければ何の為の稽古なのか?
そんな課題を持ちながら稽古に参加させて頂きました。」
という一文があり、先生の空手への取り組み方の一端がうかがい知れます。
常に課題を持って稽古に取り組む姿勢、現空研の会員にもっとも見習って欲しい点です。
あと、Nito君(兄)も連続組手を行ってもらいましたが、最後に番外編で弟に挑戦してもらいました。
弟は最近めきめき強くなっています。
5人相手のあとスタミナを使い切った兄ですから、いかに実力に差があっても倒せる絶好のチャンスでしたが、さすがは茶帯の兄、壮絶な打撃戦を展開して弟を寄せ付けませんでした。
最後は気力の勝負でしたね。
弟、あと一歩だ。
なお当日の稽古のおり白帯の部の組手で足の指を負傷した者がでて、病院に行ってもらったのですが小指の骨折ということでした。
細心の注意をしていてもこういった怪我がたまに起こります。
怪我をしたら何週間も稽古ができなくなってしまいますので、もったいないことになります。
自分のため、相手のためにも安全性には常に留意して稽古を行いましょう。
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/08/29
本日は目黒道場で稽古を行います。
日本空手協会の小山先生が急遽特別参加されますので、楽しみです。
皆さんもふるってご参加ください。
2004/08/25
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
さすがに合宿あけで参加者はいつもより少なかったのですが、残りの審査希望者のために防具着用のフルコン組手を主体に稽古しました。
合宿であれだけの組手をやった後なのに二人の10人組手達成者、Ha君やKawa君をはじめ殆どの合宿メンバーが対戦相手に名乗りをあげたのにはびっくりしました。
本番と変わらない程の組手ができましたので審査希望者にとって本当に良い稽古になったと思います。
合宿の内容はあまりにも書きたいことが多すぎてどこから手をつけようかと思っています。
宴会でのハプニングやいろいろ面白い話もあるし、10人、15人組手にもドラマがありました。
また、今回は家族や女性の参加者も多かったので本当話題には事欠きません。
Oさんの息子さんは小学校一年生ですが和道流の6級です。
ジープマン初段を相手に本当に気合の入った組手をやっていましたね。
5台のビデオで撮影したテープも膨大な量です。
これも現在編集中です。
審査の結果とともにダイジェストをアップする予定です。
合宿参加出来なかった人の審査に関しては近日中に日程をアップいたします。
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/08/22
本日合宿より帰還しました。
大きな事故もなく、4名の10人組手完遂、1名の15人組手の完遂の成果がありました。
また今回は女子部や、他流派出身者の参加も多く、多彩な組手が展開されたことも意義のある合宿になったと思います。
詳しい内容は後日アップいたします。
2004/08/20-3
オリンピック柔道、今日は100k超級の鈴木が金メダルを取り気持ちが良かった。
明日からの合宿楽しみです。
私は酒を満載した4トン車で行きます。
先日この車で東名高速を走行中バースト事故を起こしました。
タイヤは一瞬に裂け、ワイヤーもズタズタになっていました。
空手で言うといきなり強烈な下段蹴りを食った感じです。
凄い力でくハンドルを取られそうになりましたが、渾身の力で直進を維持し、横転を避けることができました。
危なかったけど、ハザードを点けて路肩に車を寄せ、結果的には他の走行車を巻き込むこともなくタイヤ以外の大きな被害はありませんでした。
とっさの判断や操作は車も空手も似ているなと思いました。
路面についた黒々としたタイヤの後と強烈な焦げた匂いは、生涯忘れないでしょう。
衝撃で車のライトが脱落し、ラジエータからは水が溢れ、車がねじれたのかボンネットが開かなくなりました。
しっかり記念写真も撮っておきました。
詳しい話は合宿の時にお話いたします。
車で合宿に来られる皆さんもくれぐれも交通事故には注意して安全運転を心がけてください。
車間距離を十分に取り、スピードさえ出さなければ殆どの事故は避けられます。
さあ、合宿を楽しみましょう。
2004/08/20-2
明日からの合宿で審査の時の予備のビデオをお借りしたいのですが、合宿参加者でデジタルビデオをお持ちの方ご連絡ください。
2004/08/20
明日からいよいよ合宿です。
審査は平常心で臨みましょう。最善を尽くせば結果は気にすることはありません。
審査の後は大いに飲み、語り、楽しみましょう。
なお、バス等の公共交通手段をお使いの方は、旅館近くの送迎はマイクロバス等の用意がありますので会員専用ページで確認して下さい。
2004/08/12
会員の方は会員専用ページで合宿などの最終確認をしておいてください。
なお、会員でID、パスワードを消去したり忘れた方は遠慮せずに再発行願いを出してください。
2004/08/10
8日は目黒道場で本日10日は世田谷道場で稽古を行いました。
合宿・審査にむけて組手と形を重点的に稽古しました。
特に、組手は本番の状況に合わせて3本から5本連続で組手を行う実戦的な稽古を主体に行いました。
さすがに審査も近づくと、皆意気込みも違い、白帯も急激に実戦力を付けてきた人が目立ちます。
また黒帯を目指す上級者も各自の工夫が随所にあらわれ、合宿が本当に楽しみになってきました。
我孫子を除いて東京組は合宿まで稽古がありませんので、各自自分のペースで最終調整を行って下さい。
体がなまってきた人は我孫子道場に出稽古に行っても構いません。
明日11日(水曜日)は中鉢筆頭師範や「さすらいの酔っ払い」師範が鍛えてくれます。
2004/08/08
夏期合宿の詳細、お盆中の稽古日やお休みの詳細が会員ページに記載してありますので会員の方は再度確認しておいてください。
本日は目黒道場で稽古を行います。
2004/08/04
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
審査に向けて、組手中心で稽古を行いました。
新しい防具も揃ったのでそのテストも兼ねての組手です。
女子用は少し厚手のものをテストしてみました。
かなり具合が良いようです。
今日は、白帯の部、緑帯の部、茶帯の部、黒帯の部とレベル別にフルコンタクト組手を行いました。
黒帯の部は実力伯仲しており、レベルの高い激しい組手が展開されました。
いづれにせよ、この猛暑の中での組手ですから消耗の度合いはかなりのものです。
瞬発力と持久力これをどう調和させていくかが合宿に向けての一つの課題であるということが浮き彫りにされたと思います。
2004/08/01
本日は目黒道場で稽古を行いました。
我孫子道場から黒帯のSiba君とKonisi君が出稽古に来ました。
せっかくの機会ですから、Siba君に5人組手を行ってもらいチャレンジャーを募ったところ茶帯のKawabe,Nito,緑帯のOgawa,Origasa,そして最後に茶帯のHagioといった実力ある各君が手を挙げました。
内容は大変充実したものになりました。
その後も上手な人を各階級で指名して模範組手を行ってもらいましたところ、最初のSiba君の影響もあってか大変中身の濃い組手が展開されました。
この猛暑の中ですから各自スタミナも消耗も激しく、全般に厳しい組手にはなりましたが、きたる合宿・昇級昇段審査に向けて、実質的な稽古になったと思います。
夏期合宿の締切日が過ぎておりますが、うっかり申し込みを忘れてしまった人はまだ間に合いますのでなるべく早めに申し込み書を道場にお持ち頂くか、メールでお知らせください。
2004/07/27
本日発売の「月刊空手道」9月号に先般行われました日本空手協会麗澤大学空手道部と現空研の合同稽古、組手の記事が掲載されています。(93ページ〜94ページ)
写真も入っていますので、ぜひご覧下さい。
なお、Kohi君が東京都代表で出場した全国空手道選手権大会もカラーで大きく報じられています。
本日は世田谷道場で稽古を行います。
2004/07/25
今日は目黒道場で稽古を行いました。
今週からは合宿・審査に向けた稽古を重点的に行う予定です。
今日は乱撃と組手(寸止・フルコン)を重点的に稽古しました。
トーナメントや勝ち抜き戦と審査の5人組手や10人組手は、それを達成するテクニックの違いはある程度存在します。
その違いは、実戦においても異なった状況でそれぞれ必要なポイントを含んでいますので、今日はその点も詳しくお話いたしました。
2分連続5人の乱撃と5人連続の自由組手は、この高温の中かなりハードな訓練になりましたが、全員汗だくでこなしていました。
審査を前に白帯の会員もかなり上手になっており、合宿・審査に期待を持てるようになってきました。
日本空手協会の全国大会後初めての稽古のKohi君がロボコップ師範の胸を借りた組手を行いました。
最初は緊張から動きが固かったKohi君ですが、中盤からリラックスできて、効果的な中段突きを何本も入れていました。
最後はちょっとスタミナ切れの感じでしたが、総じて良いできでした。
後、今日は白帯の組手も良いシーンがいくつもありましたね。
それにしても毎日くそ暑いなぁ・・・・。
2004/07/24
いよいよ待望の夏期合宿が近づいてまいりました。(8月21日土曜日〜22日日曜日)
今回は10人組手、15人組手の挑戦者も多く、充実した合宿になりそうです。
合宿では審査、稽古だけでなく、いろいろ楽しい企画や非公開情報、裏技の伝授など合宿ならではのイベントがたくさんあります。
ぜひ参加して下さい。
申し込みは今月末までです。(準備の都合がありますので遅れないようにして下さい)
会員ページの申し込み書を印刷して必要事項を記入して、提出して下さい。
道場へ来る時間のない方はメールに添付して送信でも結構です。
2004/07/22-2
昨日は酒の飲みすぎでトーナメントの様子を詳しく書けませんでした。
とにかく誰が優勝してもおかしくない程のメンバーでしたので一回戦から素晴らしい組手が続きました。
Saitou君対Kamioka君も面白い試合でした。
体力にものを言わせて常に前に前に出て圧力をかけるKamioka君、前半優勢に試合を進めていましたが、Saitou君の狙い済ましたカウンターの上段回し蹴に破れました。
現空研最長身のSiba君対和道流出身の猛者Kitajima君もやるたびに激戦になります。
Siba君が得意の上段回し蹴を決めるとすかさず上段正拳突きで返すKitajima君。
両者技有り一つづつで延長戦に入ります。
延長戦終わり間際でSiba君の上段回し蹴りが入ってやっと決着が付きました。
夏に10人組手に挑戦するHata君と実力No1のさすらいの酔っ払いが対戦しました。
Hata君後先のことを考えずにこの一本で全力を出し切ることに徹したと後で聞きましたが、そのかいあって延長の末僅差優勢勝ちを納めました。
そのためか2回戦では既にスタミナを使い果たした感じでSiba君に敗れてしまいましたが、10人組手に向けて大きな収穫だったでしょう。
あと、白帯の平山君が強豪の緑帯を破って2回戦に進出したのも特筆すべき点です。
最後の他流派出身のYanagi君とアメリカ帰りのYosida君も気合の入った組手になりましたが総合判定でYosida君の勝となりました。
2回戦ではタケオマン対Kuroiwa君という黒帯の優勝候補同士の対戦がありました。
延長の末、僅差タケオマンの勝としましたが、本当に微妙な判定でした。
緑帯カーシンが2回戦でこれまた優勝候補の黒帯Saitou君を逆転のハイキックで破るという快挙がありました。
2回戦の一番の激戦はYosida君とパオ君の黒帯対決でしょう。
お互いに前に出て連打攻勢をかけるタイプなので文字とおりの打撃戦になりました。
これも延長の末僅差Yosida君の判定勝ちとなりました。
3回戦のハイライトはSiba君とこれまた優勝候補筆頭サムライ二段の対戦です。
Siba君の積極的な攻勢を上手に殺して接近戦に持ち込むサムライ。Siba君なかなか自分の間合いを作れません。
自分の距離になるとコツコツと打撃、蹴りを積み重ねていくサムライ。Siba君の消耗がだんだん激しくなっていき、もはや後がないと思われた時、またもや起死回生の上段回し蹴がからくもサムライを捕らえました。
決勝は15人組手を控えた二人、Siba君とタケオマンことOkimura君、それにアメリカ帰りのYosida君によって争われることになりました。
最初はタケオマン対Sibaです。お互い体力の限界に近いレベルでの対戦ですから、技の応酬というより気力の対決に近くなっています。
双方死力をつくしましたが決着が付かず延長戦に入ります。
最終的にはSiba君が残ります。
このSibaにYosidaが挑戦します。
力の限りを尽くして挑みかかるYosida君の攻勢にこれまた最後の力を振り絞って応戦するSiba君。
しかし決着付かずにまたもや延長戦。
僅差判定でYosida君が勝利しました。
ついに一周してまたもやタケオマンの登場です。
この猛暑もあり、二人とも体力の限界を超えていましたが、実戦ではこうした状況での戦いも想定されます。
私は続行を命じました。
Siba君との戦いで立っているのがやっとというYosida君はもはやサンドバック状態でしたが、それでも前に出る敢闘精神は少しも衰えていませんでした。
両者頭をつけての突きの応酬になりましたが、万を持してのYosida君の膝蹴りがタケオマンの腹部を直撃、タケオマンその場で倒れませんでしたがスタンディングダウンの状態で技有り、その後ダウン。
タケオマン、タイムを要求して外へ。(昼食った冷やし中華を戻したと後で言っていました)
試合再開。
Yosida君、これを最後のチャンスとみて、バワー全開で中段突きの連打攻勢にでます。
負け時と応戦するタケオマン。
凄まじい打撃戦の末ついにタケオマンダウン。
最後はYosida君の一本勝となりました。
こうして凄まじいトーナメントは終わりました。
想定した時間を大幅に上回ったので、予定の組手、形の稽古ができなくなりましたが、見学者にとってもまたとない良い勉強になったと思います。
この試合をビデオに撮ってなかったのが本当に残念でした。
道場でもお話しましたが、この最後の数試合がまさに実戦空手のエッセンスなのです。
本当に何でもありという実戦での戦いはこれでも完全にシミュレートできたわけではありませんが、ルールの中での戦いとしてはかなり実戦に近いものです。
こうした戦いの中で勝利を収めるということが「強さ」への第一歩になるのです。
また、これだけ激しい組手をしても誰一人怪我をしていないということが皆自分をコントロールできる技と精神力を獲得できている証拠でもあります。
皆、これからも「より強い自分」を目指してがんばりましょう。
※全試合の結果は会員専用ページに記載してあります。
2004/07/22
本日(正確には昨日)は我孫子でトーナメントを行いました。
約半数が黒帯という豪華メンバーでのトーナメントです。
優勝候補筆頭の「さすらいの酔っ払い」を今度10人組手に挑戦するHata君が僅差優勢で破るなど波乱が随所でありました。(酔っ払いいわく、「酒が足りなかった」)
最後は15人組手を控えるタケオマンと同じく15人組手を控えるSiba君それにアメリカ帰りのYosida君という若者同士の巴戦になりました。
2本連続で取らなければなりませんが、なかなか勝敗がつかず、結局一周してしまいました。
最後は、これぞフルコンという中段逆突きで相手をダウンさせる豪快な一本勝で勝負がつきました。
詳細を書きたいのですが、今ちょっと飲むのに忙しくて、後日続きを書きます。
我孫子でも今ごろ2部で盛り上がっているでしょう。
2004/07/21
昨日の世田谷道場でのトーナメントおよび、目黒道場でのトーナメントの全試合の結果を会員専用ページで発表いたしました。
会員の皆さんはぜひご覧下さい。
昨日の世田谷道場では、他流派(顔面ありフルコン)のKo君が大活躍し、決勝の巴戦まで残りました。なお、Ko君は今月より現空研に正式入会しております。
今回のトーナメントの特筆すべき点は50歳を超えて入会されたKiさんが決勝まで残ったことです。
もう一人は実力者のKawa君です。
決勝はKo君、Kiさん、Kawa君の3人で争われることになりました。
総当りで連続2本とった者が優勝者になります。
決勝戦はかなりの消耗戦になりましたが、最終的に2本取ったKwa君が優勝しました。
2004/07/20
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
今日は東京は39.5度という記録的な猛暑になりました。
本当に体育館の中は蒸し風呂状態でした。
その中で、本日もトーナメント試合を行いました。
こうした、試合形式の良い所は、いろんな人の組み合わせが見られるという事が一番です。
今日も面白い試合、激闘の連続でした。
皆さんにすぐにでも紹介したいのですが、なかなか時間がとません。
続きはまた後で。
2004/07/19
昨日は目黒道場で稽古を行いました。
合宿審査に向けての稽古の一環として先週より実施しているトーナメント試合を行いました。
当初参加者31名で行うため、前回優勝者のkawabe君をシードにして組み合わせを作ったところ、あとから黒帯のKonisi君が参加しましたので、kawabe君と初戦で対戦させることにしました。いきなり一回戦から優勝候補者同士の対戦となりました。
今日はタイから一時帰国しているOrigasa君や連日トーナメントで大活躍していNito君ら多彩なメンバーが揃いました。
初戦突破者は
origasa nito hatusika nakano oyama iguchi ikeda miura hituji suehiro hata
nakamura hagio ikusima horikomi kawabe
の16名です。
origasa nitoの対戦は名勝負になりました。
今回はnito兄にグンパイが上がりましたが、次回はどうなるかわかりません。
それぐらいの接戦でした。
oyamaさんは、大学空手部出身者ですが、今回は他流派で稽古を続けているお子さんとご一緒でした。
今回は親子で合宿の体験をしますが、お子さんに慣れてもらうため、私がお誘いしたのです。
息子さんの熱心な応援の中、1回戦、2回戦と勝ち進みましたが3回戦目に今回優勝者のikada君とあたり、健闘空しく敗れ去りました。
しかし、それまでの活躍と息子さんの目にも強烈にやきついたのではとないでしょうか。
hituji君はcyokkouを破り2回戦進出です。
nakamura君は少林寺拳法の有段者ですが、しばらく稽古に来れない状況が続いていました。しかし今回は茶帯のhata君を破るなど活躍が目立ちました。
hagio君は今日は特に突き、蹴りとも冴えて、次々と勝ち残っていきました。
kawabe君とkonisi君は、実質上の頂点対決でした。
大変レベルの高い組手になりましたが、今回は僅差でkawabe君が勝利をものにしました。
優勝決定戦はikeda君とhagio君という実力者同士の組み合わせになりました。
この試合も大変熱気にあふれ双方とも死力を尽くした組手が展開さました。
最終的に勝を収めたのはikeda君でした。
2004/07/14
一つ重大な訂正があります。
先日の協会の全国大会で麗澤大学の男子は形の部で決勝まで進み8位、麗澤大学OB会(麗空会)の男子形は7位となる大活躍をしていました。
この件の紹介を昨日忘れており大変失礼いたしました。
本日は我孫子道場で稽古を行いました。審査も近く15人組手予定者のSiba君、タケオマンの二人も来ていましたので、目黒、世田谷道場に続いてフルコントーナメントを実施しました。
第一回戦勝ち残りは、Koike,Siba,Suzuki,Yanagi,タケオマン,Kitajima,Kin,Kamioka,ジープマン,Miyake,Nito,Asaumiの12名です。
今日目立ったのは、一回戦でタケオマンと対戦したKawasima君です。
白帯ながら、旺盛な敢闘精神で連続攻撃を行いました。
まだ空手になっていないと言えばそれまでですが、こうした闘争本能剥き出しの攻撃というのも意外と効果のあるケースもありますし、経験としては大切な事の一つだと思います。また受ける側にとっても良い勉強になります。
さすがのタケオマンも前半は受けで手一杯の様子でした。
しかし、時間の経過とともにKawasima君も疲れが見えてきました。
そして一瞬動きが止まった瞬間をタケオマンが見逃すはずもありません。
上段回し蹴が一閃、これで勝負がつきました。
Siba君は、この日も上段回し蹴が冴え渡り、技有りを含め殆どの試合を一本あるいは合わせ一本で勝ち上がっていきました。
和道流出身のKitajima君とタケオマンも良い勝負でした。
タケオマンが上段回し蹴で技有りを取り先行しました。しかし後半Kitajima君の鋭い上段突きが何本も顔面を捕らえ、今回はやや不十分と見て取りませんでしたが、極めて微妙な判定となりました。
Kinさんとアイスホッケー出身の100K超級Kamioka君も面白い試合でした。
先日目黒で大活躍したNito君ですが、今日は苦戦の連続でした。
最初に黒帯の実力者Saitou君と当たり押され気味でしたが、起死回生の上段回し蹴がきまり逆転勝利、次に打たれ強さNo1のAsaumi君とガチンコの突きあいを演じこれも押されながらの最後の回し蹴りで勝利しました。
次のMIyake君も世田谷道場の強豪です。
Nito君は最初Miyake君の上段回し蹴を食って先行されますが、終盤粘って立て続けに上段回し蹴りを決め、劇的な逆転勝利をおさめたのです。
今日のハイライトはタケオマンとKin君の勝負でしょう。
互いに蹴り技が得意なので華麗な蹴り技の応酬になり皆を沸かせました。
僅差でKin君が勝利を得ましたが、Kin君はアバラを痛めてしまい次の決勝に進めませんでした。
決勝はKinさんが負傷しましたのでオール一本勝ちのSiba君と
薄氷を踏む戦いで勝ちつづけたNito君の対決になりました。
決勝戦は長身の両君になりましたが、延長戦の結果Siba君の上段回し蹴で勝負は決まりました。
Nito君は以前アメリカ帰りのYo君にもボコボコにされながらも好試合を展開し、急激に力を付けています。
今回苦戦の連続で終わったとき完全に息があがっていましたが、それでも茶帯でありながら2回連続の決勝戦進出ですから大したものです。
Siba君は順調に調整が進んでいるようです。
タケオマンも技の切れは十分ですが、スタミナの養成と間合いの取り方が15人組手の成否を分けるでしょう。
2004/07/13
7月10日11日は日本空手協会の全国大会の観戦に行ってまいりました。
なかなか熱気のこもった良い大会でした。
特に11日は選抜選手によるレベルの高い形、組手が展開されました。
フルコンの立場から見ても勉強になる多くの点がありました。
麗澤大学の皆さんは4年生を欠いたチームにもかかわらず健闘しましたが、残念ながら結果を残すにはいたりませんでした。
また東京代表で個人の組手の部に11日出場したKohi君も、健闘及ばず良い結果を残す事はできませんでした。
ただ、本人は言い訳はしていませんが私は彼女が大変なアクシデントを抱えた状態であった事を知っているだけに余計残念な気持ちで一杯です。
しかし、それでも果敢に前に出る組手を展開していた事で気持ちで負けることはなかった事は感じました。
来年は良い結果を出してくれるでしょう。
本人も既に現空研の夏の昇級審査に向けて気持ちの切り替えができているようでした。
11日は協会の大会の後すぐに目黒道場に向かい稽古を行いました。
審査も近いので、より実戦的な組手を中心にした稽古を行いました。
久々の勝ち抜き戦です。
白帯クラスもめきめき力を付けており、特にNi兄弟の弟の大活躍が目立ちました。
まだまだ、基本もできてなく、荒削りですがとにかく前にでる敢闘精神は大したものです。
最後に勝ち残ったのはNi兄弟の兄とKawa君でした。
この二人の対決は勝敗がつかず、最後の勝ち残りの栄誉を2分しました。
なお、稽古の後はKohi君も含めて、「反省会」を行う予定でしたが、本人が都合で来れませんでした。
したがって本人不在のまま反省会に雪崩れ込んだわけです。
まあいつものように生ビールで大変盛り上がった一時でした。(何を反省しているのやら・・・・・)
それから、見学者に大変ユニークな方がおられました。
何と広島からの見学者です。
しかも、組手をやってもらうとこれが強い。
もちろん最初ですから軽いスパーリング程度のものですが、遠慮しながらもセンスの良い攻防をしています。
聞くと極真会館で数年の経験があるそうです。
なるほどそうだったのかと納得しました。
本日13日は世田谷道場で稽古を行いました。
今日も凄い暑さでした。
ダチョーハンター、パンチ、サムライと強い黒帯が揃ったので、今日は全員参加のフルコントーナメント大会を行いました。
組み合わせは氏名のあいうえお順ですから、当たるメンバーの組み合わせはめちゃくちゃです。
いきなり黒帯と入門3ヶ月の白帯が当たったりします。
第一回戦勝ち残りはArai,Kimura,Kubota, ダチョーハンター,Suematu,Suzuki,サムライ,Nito,Hosoda,Hata,パンチです。
最終的にはダチョーハンター、Suzuki、パンチの3人が残り、巴戦になりました。
二人連続で抜いた者を優勝者にするということでしたが、なかなか連続で2本取れません。それで私が適当な所でこれを決勝戦とみなして終結を図りました。
結果今日のトーナメント戦の優勝者はダチョーハンターに決しました。
ダチョーハンター上段、下段と上手に打ち分け、さすがに安定した強さを発揮していました。
今日も多分皆で「反省会?」を行っていることでしょう。
2004/07/09
私が講義をしている東京造形大学のコンピュータ技術論のサイトを開設しました。
東京造形大学の履修者には、IDとパスワードを発行します。
私宛メールをください。(氏名と大学名学年所属を明記してください)
試験問題のヒントもあります。
現空研会員は現空研のIDとパスワードで閲覧できます。
2004/07/08
本日(昨日)は我孫子道場で稽古を行いました。
合宿・審査も近づいてきましたので、基本の細かい注意点や組手審査のポイントを説明しました。
フルコン組手は最終的には自己との戦いになります。
ダメダと思ったらその時点で終わってしまいます。
いかに自分を奮い立たせ自分の体と動きを自分自身のコントロー下で操ることができるかが全てです。
今日は、15人組手に挑戦予定のタケオマンにまず黒帯対決を2本続けてやってもらいました。
この糞暑い環境でのフルコン2本は結構効きます。
タケオマン動きは良いけど、やはり滝のような汗です。
スタミナコントロールが成否の鍵となることは間違いありません。
また今日の白帯対決は好試合が続きました。
そして全員2分5本連続で組手を行って最後にしました。
みな体力の限界を垣間見た気がしたでしょう。
今日も「さすらいの酔っ払い」主催の二部はビールで盛り上がったことでしょう。
2004/07/07
7月10日は、日本空手協会の全国大会です。
先週合同稽古した皆さんが出場されます。
会場は9時に開きますが、麗澤大学の学生、及び小山先生の道場生は8時に集合し入り口脇の広場でアップして試合に臨むそうです。
試合は団体形から始まり団体組手、個人戦へと移ります。
大学の有力校は駒沢、国士舘、大正などがあげられるそうです。
4年生を欠く麗澤は苦しい戦いになるだろうとのお話でしたが、合同稽古でみせてくれた精神力で全力でがんばって欲しいと思います。
昨日現空研の世田谷道場で確認したところ何人かの会員が行くことになっていますので皆で応援しましょう。
また、伝統系であっても全空連とは一味違う一撃必殺の協会空手の精鋭たちの試合は勉強になる点も多いと思いますので、時間のある人はなるべく観戦して欲しいと思います。
行ける時間は人によって違うと思いますので各自適当な時間に来てください。
私は現空研連絡用の携帯電話を持参していますので、連絡取りたい時は電話してください。
土曜日の入場料は無料です。
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/07/06-2
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
合宿・審査も近いのでこれから昇級・昇段審査にのっとった組手を中心に稽古をします。
今日は、サムライ、ダチョーハンター、KIと黒帯が揃い、タイへ武者修行に行っているOri君も一時帰国して稽古に参加しましたので、多彩な組手ができました。
上手な人の組手を見ることは勉強にもなりますし、モチベーションの喚起にもつながります。
先週から来ている他流派のKoさんも今日は茶帯のSuzu君と迫力ある組手を披露してくれました。
白帯も上手な人を選んで組手を行ってもらいましたが、思ったより皆上達が早く良い組手が展開されました。
ただ、この暑さの中ではいかにスタミナを温存できるかという大きな課題が残ったようです。
今日は、1試合2分の審査ルールで全員5本連続の組手を行いました。
皆汗だくで後のビールが美味かったと思います。
2004/07/06
麗澤大学との合同稽古全組手の紹介をいたしました。
また最後の両師範の組手もアップいたました。
2004/07/05-2
全国空手道選手権大会の案内
7月10日、11日に日本空手協会主催の全国空手道選手権大会があります。
現空研会員の小日向君が東京都代表で出場します。
小日向君および千葉代表の山崎さんの個人戦の試合は10日の午後2時30分頃から行われます。
ぜひ行ける方は応援に出かけましょう。
場所は東京体育館で、10日は無料です。
JR中央線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口
11日は決勝戦があり試合開始は午前10時30分からです。
11日は有料になります。(\1,000)
私は小山先生より招待券を頂いており10日、11日両日観戦させて頂く予定です。
とりあえず10日に行ける方メール下さい。
一緒に観戦し、合同稽古で汗を流した皆さんを応援しましょう。
小山先生は千葉チームの監督で参加されます。
2004/07/05
本日(昨日)は目黒道場で稽古を行いました。
今日は猛暑にもかかわらず参加者も多く熱気のこもった(!!)稽古できました。
合宿(審査)も近いので、基本の技の注意点を再確認してもらう意味も含めて細かく解説しながら稽古を行いました。
特に昇級昇段審査を受ける人には白帯も含め全員フルコン組手を行ってもらいました。
Kohi君も7月10日、11日の全国空手道選手権大会を前にして稽古に参加しました。
2004/07/04
金君と青木君の組手の写真を挿入しました。
また、その他の組手も追加しました。
激闘現空研対日本空手協会フルコン組手 その1
激闘現空研対日本空手協会フルコン組手 その2
その他
本日は目黒道場で稽古を行います。
2004/07/01
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
先週の麗澤大学との合同稽古のビデオを参加者に渡しました。
やはり、話題は合同稽古の事が多く、特に組手で対戦した者は一様に、飛び込みの速さと敢闘精神を賞賛していました。
特に現役学生とフルコン組手を行ったSi君やNi君は、身長も高く、パワーもありしかもフルコンに慣れています。
この二人に、体格的なハンディーがある上に、初めての体験であるにもかかわらず積極的に挙手をして挑み、かなり強烈な直接的な打撃を受けながらも最後まで果敢に攻撃の手を緩めなかった現役麗澤空手道部の精神力には脱帽していました。
昨日の模範組手は、まずこの二人のフルコン組手から始めました。
互いに長身の上、上段蹴りが得意の二人ですから、最初から大技の応酬になります。
内容は経験の長いSi君が突き、蹴りとも一日の長があり、終始余裕を持った組手を展開しましたが、Ni君のパワーのある突きがレバーに決まるとさすがに効くこともあり、すかさず鎖骨に反撃を加えるなど突き蹴りのバランスのとれた組手が展開されました。
また、巨漢のクラさんと、和道流出身のKi君もフルコンとして初めての手合わせを行ってもらいました。
飛び込み、引きも鋭く速いKi君が大きな相手とフルコンで対峙した場合どう対処するのか、又、大柄なクラさんがこうした小柄でスピード、技術の優れた相手にどう対処するのかが見所になります。
この勝負は間合いの取り合いになりました。
遠間から飛び込む隙をうかがうKi君に対し、そうはさせじとじりじりとプレッシャーをかけながら間合いを詰めるクラさん。
裂ぱくの気合とともに中段から上段への連絡技をねらったKi君に、待ってましたとばかり上段回し蹴りを炸裂させるクラさん。まずはこれで技あり。
互いに体がほぐれてきて、またもやクラさんが上段回し蹴りにきたのをKi君今度は素早く懐に入ってこれを殺し、至近距離から顔面への正拳突きの技有りを返します。
その後も互いの距離の取り合いの攻防で終了しました。
最後に「さすらいの酔っ払い」対「ジープマン」。
ジープマン、久々の組手でちょっとスピードが落ちていました。
それでも、当たって砕けろの精神で果敢に接近戦に挑みます。
余裕の「酔っ払い」は、その間隙をついて上段回し蹴りを顔面に紙一重でピタリと止めます。
まずは余裕の技有りです。
だんだん勘が戻ってきたジープマン、後半から見違えるように動きが良くなってきます。
あと少し深ければ技有りを取れるといった後ろ蹴りなんかも決まりはじめます。
「酔っ払い」もだんだん本気モードになってきました。
そしてジープマン、気合を込めて遠間から中段突きを狙って飛びこみましたが、またもや、カウンターの上段回し蹴りをもらいます。
この蹴りは本当に速く、しかもモーションが殆どなかったので、ジープマンは全くのノーガード状態。
しかも「酔っ払い」かなり本気モードだったので、止めはしましたが、足の甲がジープマンの顔面の皮一枚にヒット。「ピシン」という音が鳴り響きました。
しかし、振り抜いてないので大事には至りません。
技有りで続行させましたが試合なら文句なしの一本ですね。
また、昨日は6月から体験入会中の女性軍が正式入会しました。
そして本日の体験入会者は合気道の有段者の方です。
多彩なメンバーが増えますます組手が面白くなりそうです。
2004/06/29
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
真夏のような猛暑が続きますが子供たちは元気一杯です。
今日は興味深い見学者の方が来られました。
伝統系に属しますが、防具をつけて顔面ありの組手を行う流派の方です。
体格が良いので伺ったところウエイトトレーニングをかなり本格的にやっておられる方で聞くと120kのベンチを8回連続で行う怪力の持ち主です。
ルールは違いますが当てる意味では共通していますので、早速体験組手にトライしてもらいました。
相手はやはりパワーのあるHoso君を選びました。
ルールの違いを体感してもらうために先日の空手協会との合同稽古のように最初はスパーリング程度で流してもらいましたが、突き蹴りともスピードがあり受けもしっかりできていますので、すぐ本格的なフルコン組手を行ってもらいました。
勝負は、ルールを熟知しているHoso君が上段回し蹴りを2本決めて完勝でしたが、内容は勝敗を度外視できるすばらしいものでした。
伝統系とは言っても剛柔流や松濤館とも全く違うスタイルでこういった他流派の方の参加は刺激があって本当に楽しいです。
人柄も明るく好感の持てる方でした。
今日は組手は、白帯の人も強くなった人を選抜して行いました。
もうすぐ審査もありますので、皆気合が入っていました。
2004/06/27-2
本日は目黒道場で稽古を行いました。
昨日の合同稽古に参加した者も多く、いろいろ話題が尽きませんでした。
小山先生とロボコップ師範の組手は語り草になりそうでした。
あと、あのAo君もすごい人気でした。
今日はKohiさんが来たので、合同稽古のビデオテープを渡しました。
今日の見学者の方の中で一人ビックリする人が居ました。
何と秋田県からの見学です。
今までの中で最長不倒距離ではないでしょうか。
あ、外国の方は別にしてですよ。
今年の夏は夏休みを利用したアメリカから女子学生の見学が予定されていますから。
2004/06/27
本日は目黒道場で稽古を行います。
なお、昨日の合同稽古は大変有意義な一日でした。
懇親会も4時間にもわたる盛り上がりで、小山先生とはあたかも古くからの付き合いのごとく打ち解け会話に花が咲きました。
その合同稽古の中の組手に関する感想をコラムに書きました。
まだその一です。
2004/06/26
本日は麗澤大学空手道部(日本空手協会)の現役学生及びOB、指導者の方々との合同稽古を行いました。
内容は素晴らしくここでは書き尽くせませんのでコラムであらためて書こうと思っています。
稽古、組手は勿論のこと、懇親会も大変盛り上がりました。(これも後で)
2004/06/25
明日は合同稽古です。
参加者は再度会員専用ページにて確認して下さい。
集合場所・時間を間違えないようにお願いします。
大いに稽古し、また懇親会で楽しみましょう。
2004/06/24
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
まだ6月だというのになんという熱さでしょうか。
道場の中も蒸し風呂のようでした。
今日はさすらいの酔っ払いをはじめクラさん、ダチョーハンター、ジープマン他黒帯が揃いその上和道流二段のKita君、防具付実戦空手二段のIke君などで、黒帯組手大会になりました。
「さすらいの酔っ払い」師範と和道流二段のKita君の組手は互いにスピードがあるだけに緊迫感あふれるものになりました。
最終的にはさすらいの酔っ払いの上段回し蹴がきれいに決まり、一本勝ちになりましたが、そういった勝敗抜きに中身の濃い組手でした。
ダチョーハンターも久しぶりの参加でしたが切れ味の鋭い上段回し蹴りは相変わらず冴えていました。
クラさんとKita君の組手も身長差がかなりありますから当然有利な間合いはまったく違います。間合いの取り合いに伴う心理戦が傍目には大変面白く、また勉強にもなりました。
あんまり暑かったので、二部には私も参加し生ビールで体温を下げました。
その場で若い連中がなにやら変な雰囲気です。
笑い声がどうも気色が悪い。
何となく私だけが蚊帳の外といった感じがしないでもない。
やっとクラさんから事情を聞いて一部ナットク。
まあ、この話は酒の席でまた追及してみましょう。
6月26日は楽しみな合同稽古があります。
参加者は会員ホームページに詳しい集合場所や時間を記してありますので、間違いのないように。
2004/06/22
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
今日は全てフルコンタクトの組手を行いました。
いつものように上手な代表者を選抜して模範組手を行ってもらいました。
サムライ2段が久々に世田谷に来ましたので、今日は最後に世田谷一の巨漢Hoso君とフルコンタクトの組手を行ってもらいました。
迫力のある大変良い組手になりましたが、Hoso君のパワフルな攻勢もサムライは巧みにいなしてなかなか思うようには行きません。
しかし、互いの持ち味は十分発揮されまわりで見学していた初心者も上級者も良い勉強になったと思います。
今日は見学者の中に、他流派の指導者的立場の方がおられました。
今日は見学だけのつもりということで空手衣の用意もされていなかったのですがせっかくなので一緒に体験していただきました。
さすがに鋭い突き蹴りでスタイルは違っても基本がしっかりしていますので、現空研方式の飲み込みもはやく、これからが楽しみです。
2004/06/21
6月26日の合同稽古の記事が月刊空手道(7月末発売号)に掲載されるようです。
Koさんからメールもらいました。
これも楽しみです。
2004/06/20
本日は目黒道場で稽古を行いました。
久しぶりに黒帯のkoni君が顔を見せました。
早速、茶帯の強豪Ha君と模範組手を行ってもらいました。
しばらく故障で休んでいたにもかかわらず、切れの良い技を見せてくれました。
一方Ha君も接近しての上段回し蹴を効果的に放っていてレベルの高い組手でした。
ボイストレーナーのMa君もHatu君と久々の組手でしたが、勘もだいぶ戻ってきたようです。
長身でパワーのあるNi君とあえて小柄のSue君で組手をやってもらいました。
これもなかなか良かった。
その他何組かで模範組手を行ってもらいましたが皆進歩のあとが見えました。
特にCyokkou君は、リラックスした突き、蹴りができるようになっており、後は全体的なスピードアップ、バワーアップが課題になってくるでしょう。
今日は帰ってきてテレビを見ているとPRIDEが始まっていました。
ノゲイラとヒョードルの強さが印象的でした。
桜庭、吉田、小川を応援していたのはもちろんですが。
2004/06/17-2
日本空手協会(松濤館流)のkoさんの出身大学の空手部で現役学生およびOBの方々と合同稽古、親睦会を6月26日行いますが詳細を会員ページに記してありますので参照してください。
Koさんの掲示板でも紹介がありますので参照してください。
2004/06/17
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
上級者同士のフルコン組手と上級者対初心者のフルコン組手を行いました。
上級者同士は互いに軽量防具をつけて行います。
黒帯のYo君と急激に力をつけてきた長身の茶帯Ni君は気合の入った良い組み手を展開しました。
Ni君は突き蹴りとも重く、また足もよく上がります。
再三上段の回し蹴を放ちますが、接近戦得意のYo君に中に入られ極めることができません。
攻撃の手が緩むと、隙を狙ってYo君の鋭い突き蹴りが連打で襲ってきます。
回し蹴も上、中、下と分散していますので防御も的を絞れません。
Ni君は強烈な技有りを2本取られ完敗でした。
しかし、これはたまたまYo君が相手だったからでありNi君は確実に強くなっています。
その他の色帯対戦も好試合が続きました。
Yo君の調子が良いので、打たれ強さでは定評のあるAsa君と黒帯対戦をしてもらいました。
お互い接近して打ち合うタイプなので文字通りの乱撃戦になりました。
互いに一歩も引かない気迫のこもった試合になり、決定的な技は決まりませんでしたが、一日の長のあるYo君がやや押し加減で終わりました。
100K超級のKami君と柔軟性のある他流派出身のYa君も面白い組手になりました。
Ya君は研究心も旺盛でスピード柔軟性にも恵まれているのですが何せ体重差が倍近くあります。
今日はあえてこうした体格の違いを体験させ、それを克服する研究材料になるように対戦させました。
Ya君、機を見て鋭い突き、蹴りを浴びせますが、Kami君大山のごとく動じません。
ジワジワと間合いを詰めて行きます。
やがて自分の間合いを得るや、大木のような腕、足で攻撃に転じます。
そうはさせじとYa君ステップを踏んで間合いを取りますが、すり足で間合いを詰めるKami君も意外に素早い。
Ya君カウンター気味の前蹴りを決めるも、反動で自分が転倒することもありました。
2分間の組手が終わってもKami君息ひとつ上がっていません。
こうした圧倒的なパワーを誇る相手にいかに対するかというこも実戦空手では大きな課題の一つです。
その他色帯同士の熱の入った組手が続きました。
また、今日は白帯の人にもフルコンを体験してもらいました。
殆どの人がフルコン初体験です。
相手は黒帯で、白帯の人は防具を付け、黒帯は防具なしです。
白帯の人は顔面以外は自由に思いっきり殴っても蹴っても良く、黒帯の人は相手にダメージを与えない範囲で防御、攻撃をやるというルールです。
いつものことですが、白帯の人は構えた相手に力いっぱい殴るということの難しさをいやと言うほど味わったと思います。
そして僅かの時間でいかに息が上がってしまうかという事も。
こうした体験と地道な基本をおりまぜ稽古を重ねることでだんだん実戦空手の感覚が身についていくのです。
今日は女子部は腰痛で休んでいたYaさんが久しぶりに顔をみせ、今月の女性見学体験者の方とも顔合わせができました。
2004/06/15
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
今日は子供達は防具を付けずに寸止めで行う組手を体験させました。
基本の出来ている上級生は飲み込みもはやく、後半は形になっていましたが、低学年の子たちは、なかなか攻撃を止めることができず、また逆にスピードのある攻撃ができなかったりまだまだ課題は多いです。
一般部は、今日は防具を着けたフルコンを主体に稽古しました。
いつものように上手な人に模範組手をいくつかやってもらいました。
今日は、我孫子道場の黒帯が二人参加しましたので、世田谷で一番体力のあるHoso君とMatu君にそれぞれ黒帯と対戦してもらいました。
Hoso君には元ボクサーのパンチ初段、Matu君にはKu初段に対戦してもらいました。
二人とも、体格に恵まれパワー、技術とも長足の進歩を遂げていますが、やはり黒帯相手だと中途半端な技では通用しません。
苦戦を強いられていましたが、それでも時折キラリと光る反撃を見せておりなかなか中身の濃い組手でした。
今日も講話を行いました。
目黒に引き続き「精神力」の話です。
目黒の話は聞いてない人が多いので、続きというより、目黒とは別の視点からのお話をいたしました。
この話はそのうちまとめてホームページのコラムにアップする予定です。
2004/06/14
夏期合宿の日時と場所が決まりました。
8月21日(土)、22日(日)
場所は河口湖です。
詳細は近日中に会員ページで発表いたします。
昇級、昇段審査も行いますすので、今から準備しておいてください。
2004/06/13
本日は目黒道場で稽古を行いました。
今日はめずらしい人が来ました。
「怪我のデパート」のあだ名を持つ1級のMa君です。
彼は、本職はプロの歌手の歌の指導をするボイストレーナーなのですが、他流派時代も含めて空手暦は長く、基礎のしっかりした空手をやります。
まずは体作りからとは本人の弁ですが、今日の様子ではあっというまに勘を取り戻すでしょう。
今日も、色帯の上手な人に模範組手をやってもらい、またNi師範、K初段に何人かの選抜メンバーを指定して連続で組手をやってもらいました。
フルコンで組手を行うとどうしても無駄な力が入りがちになり、かえって効果的な突き、蹴りが減ってしまうということ、これが理屈ではわかっていてもいざ実戦となるとなかなか難しい課題であるということがやる人も見る人もわかったと思います。
また、日本空手協会(松濤館流)のkoさんを通じて、koさんの出身大学の空手部で現役学生およびOBの方々と合同稽古、親睦会を行うことになりました。(6月26日土曜日午前10時集合)
Koさんの大先輩で現在幾つかの道場でご指導をされているOya先生からも、「皆さんでおいでください」、という丁重なメールを頂きました。
それで、希望者はぜひ参加して下さい。
日本空手協会の空手は、以前現空研に出稽古に来られたOya先生や、現会員のKoさんや大学空手部のO君を見ても分かるように、スタイルは異なりますが伝統系でも最も実戦に近い流派の一つです。
勉強になることは大変多いと思いますのでぜひこの機会を生かしてください。
私はOya先生と一杯やるのも楽しみにしています。
(集合場所やその他の詳しいことは近日会員ページにアップいたします。)
それと、もう一つニュースがあります。
長身の実力派Si君ですが、彼から会員からのメッセージ覧用にコメントをもらいました。
彼の空手に対する取り組みの初心から挫折、そしてそれを克服して新たなチャレンジへの意欲が短くはありますが淡々と書かれていて大変良い文章です。
ちなみに彼は次回2段挑戦への準備中です。
また、今日は久しぶりに講話をしました。
表題は「精神力」です。
江戸時代ペリーの艦隊が日本にやってきて、黒船来ると大騒ぎになりましたが、私はこの時点で幕府はアメリカに精神力で敗北していたという見解です。
実際には黒船は全て木造で蒸気船はたったの2隻です。
インカ帝国が僅かのヨーロッパの弱小軍隊に敗北したのも広義の意味での精神力の敗北で根は同じだというのが私の見方です。
精神力とは、大声をあげて気勢をあげてむやみに突っ込む気力のことではありません。
物事の実際と本質をその時代や回りの常識の束縛から開放して、本来あるがままの実態を過不足なく理解し、その理解を自信の背景として、勇気と決断をもって果敢に自己のベストを尽くせる気力のことを言うのです。
この話の続きは又近いうちに行います。
2004/06/10
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
色帯全員で軽量防具を着用したフルコンタクトの組手を行いました。
特に課題は与えず各自の得意のスタイルでの組手です。
長身のSi初段とパオ初段は互いの持ち味を生かした好試合を展開しました。
いかに自分の間合いを取れるかが勝敗の分かれ目になります。
懐の深いSi君に対し、パオ君は機を見て突っ込み左右の連打を中段に集中します。
そうはさせまいとカウンターの前蹴り、上段回し蹴を的確に飛ばすSi君、良い組手でした。
和道流2段のKita君の相手にさすらいの酔っ払い師範を指名しました。
接近して連打を叩き込む現空研空手に対し、流し、裁き、機を見て攻撃に転ずる和道流の持ち味がかみ合ってこれもレベルの高い組手になりました。
次回10人組手にチャレンジするボクサーコマチャンと実業団ラグビーでフォワードの選手だったTa君もバワーあふれる組手を展開しました。
元体操選手のKi初段と実戦系他流派2段のI君も、スピード、緊張感溢れる組手になりました。
I君もシステムは異なりますが防具付き空手には慣れており、独自のノウハウを現空研空手でも披露してくれました。今回はKi初段の足払いからの突きで技有りを取られましたが潜在能力の高さを感じさせられます。
その他黒帯、茶帯の強豪が中身の濃い組手を展開してくれました。
千葉の黒帯の人たち、東京の道場にももう少し出稽古に来てください。
2004/06/08
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
今日は自由組手では、特に課題を与えず、自分のスタイルで自由にやってもらいました。
そして、試合形式とは違いますが、正確に2分間を計測しキチンと技有りをとっていくという方式で行いました。
上手な人による模範組手をまず何組か行ってもらいましたが、皆中間距離での戦いに慣れてきており、接近戦の攻防が続きました。
接近してからの上段回し蹴りで相手のノーガードの箇所にきれいに極めるパターンもいくつか見られ接近戦の技術の向上ははっきりと分かりました。
一方、中間距離にこだわりすぎて、距離を取るという戦法を全く取らない人もいて、これはこれで克服すべき課題がひとつ浮き上がってきた気もしました。
前にも話したことがありますが「攻めの後退」の意義についてもあらためてお話しました。
目黒道場では出来なかった関節技の形の稽古もできました。
黒帯のKu君はキックのTさんと稽古するのを楽しみに来たようですが、今日はTさんは御子息だけで本人は来ておられませんでした。
今日もめずらしい方が体験入会されました。
がっちりした筋肉質の体つきなのですが職業をうかがったら精神科のお医者さんでした。
世の中見かけと違う人がいっぱいいますね。
あ、悪い意味ではないですよ。
2004/06/06
本日は目黒道場で稽古を行いました。
学校の手違いで体育館がすぐ使えず、稽古時間が短縮されてしまいました。
そのため、今日やる予定だった関節技ができませんでした。
目黒だけ関節技が遅れてしまいました。
しかし、今日も面白い方々が見学に来られました。
一人は先週の世田谷道場にも来られていた方ですが、イタリアで松濤館空手を稽古されていた方です。今日は空手衣をお持ちだったので通常の稽古に入っていただきました。
たまたま、全員の自由組手のとき、私の目の前で別の他流派2段の実力者ike君と対戦していたのですが、きびきびとした良い動きをしていました。
日本の武道を外国で稽古をしその技術で日本の道場でまた腕を磨くという事では、アメリカで空手を稽古していたYo君と似た状況です。
空手も随分国際化していますので、今後こういったケースも増えてくるでしょう。
もう一人は、大学、社会人とアメリカンフットボールで活躍していた人です。
京都大学が甲子園で日本一になった時活躍していた泉君(アメリカンフットボールチャンピオンと勝負)と同世代で、たまたまこのホームページを見てびっくりしたそうです。
もともと格闘技が大好きでいつかやりたいと思いながらなかなか機会がなく、のびのびになっているときこのホームページを発見して見学してみようという気になったというお話でした。
稽古が終わる頃はやるき満々で、空手衣のサイズの確認もちゃんと済ませました。
体重が100k近いということで潜在的なパワーはすごいものを感じさせます。
そういえば最近入会した同じく巨漢のF君もアメリカンフットボール出身で、他にも経験者がおり、ラグビーやアイスホッケー等も加えるとかなりの数になります。
これらのスポーツは球技ではありますがどちらかというと格闘技に近い要素が多く、親近感を感ずるのは私だけではないでしょう。
2004/06/02
本日は我孫子道場で稽古を行いました。
このところめずらしい方の見学が多いのですが、今日は修猷館同窓Yoの奥さんが見学に来られました。
Yoは3年の時の同じクラスの友人で「ピアニシモの話」でも登場しています。
友人と言っても学生時代は私とはマ反対の優等生で現役で東大法学部に入り、現在中央官庁で大活躍しています。
そういえば、飲み会の時奥さんが空手に興味を持っているという話は聞いてはいましたが、いきなり今日来られるとは思ってもいませんでした。
Yoのやつ電話くらいよこせば良いのに。
私は奥さんとは面識がなかったので最初にお名前を伺ってビックリしました。
「私はぜんぜんこういったものは経験がなくて」とおっしゃる片手にはジャージがしっかり用意されていて内なる闘志が感じられます。
今日は他にも見学の方が多かったので、準備運動、基本と一通りやった後組手の種類とそれぞれの意義を少し解説しました。
また、上級の黒帯も多かったので、代表を選んで模範組手を行ってもらいました。
それから、希望者には防具を着用してもらって寸止、フルコン混在の5人連続の組手を全員に行ってもらいました。
最後に先々週から講習を始めた関節技について、今日は形を一つ皆に覚えてもらいました。
今日は見学者の方も含めて内容が盛りだくさんになりすぎてしまいましたが、経験者でも忘れかけている人もあり、皆良い復習になったと思います。
2004/06/01
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は新しい一年生も元気一杯稽古ができました。
一般部は今日は面白い方が見学されました。
少年部の会員のお父さんなのですが、現役のキック(シュート)ボクサーのTさんです。
先月の試合で膝を負傷され、今日は見学のみということで参加されました。
基本の稽古の時も時々シャドーで体を動かしていましたがさすがにスピートがありました。
そして、今日は中間距離での打ち合いと言う課題で組手を行いましたが、組手になると体がウズウズるらしく、「怪我をしても自己責任ということで参加させていただけないでしょうか」と私に直訴してこられました。
私は初心者も多いので相手のレベルに応じてお互い怪我のないようにお願いします、ということで許可しました。
最初にたまたま一人相手がいなくてシャドーをしていた白帯のSu君の相手になってもらいました。
遠慮しながらの組手でしたがさすがにスパーリング慣れしていて、流れるようなキックの動きは流石と思わせるものがありました。
次の相手は黒帯のKiさんにやってもらいましたが、体格的にも似たクラスで中間距離での攻防はお互い遠慮はありましたがレベルの高いものでした。
その後、世田谷道場では身長体重ともトップレベルのHo君、Ma君と対戦してもらいましたが、首相撲からのひざ蹴りやグランドでの関節まで披露される好試合になりました。(もちろん軽いスパーリングという限定条件での試合ですが)
Tさんもこうした至近距離(中間距離)に限定した組手はやったことがなく、勉強になりましたというお話でした。
もちろん対戦した現空研の皆も今まで経験したことのない攻撃パターンに大きな刺激を受けたようでよい勉強になったようです。
Tさんは現在時間の都合で毎回来るのは難しいというお話でしたが、時間の問題が解決できればぜひ会員になりたいということで大変楽しみです。
猫足からの上足底での回し蹴はキックの試合でも応用が効きそうだと大変高い関心を持たれていました。
こういうレベルの高い異種格闘技の方の参加は本当に刺激もあり勉強にもなりますので大歓迎です。
2004/05/30
本日は目黒道場はお休みです。
2004/05/27
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
久々に黒帯の数がそろったので、黒帯同士で模範組手を多数行ってもらいました。
警視庁のNi師範、しばらく休んでいたアメリカ帰りのYo君、長身のSi君、ジープマン、タケオマン、打たれ強さNo1のAsa君、今期黒帯を取ったU君、Sai君、他流派出身の実力者Ike君、Ni君、Ya君の他、茶帯のTa君や100超級のKami君等それぞれの持ち味を生かした組手を見せてくれました。
一応寸止めでやってもらいましたが、黒帯同士はほとんどフルコンでやってましたね。
今日は、東京に続き我孫子でも関節技の講習を行いました。
ベテランも多かったのですが、とりあえず初心者のための「関節技の原理」からお話をしました。
その後、2人で一組のペアを作り、幾つかの実験を行い、関節技の不思議さを身を持って体験してもらいました。
今日は私の相手を100k超級のKami君にやってもらいましたが、腕が太くパワーも抜群で技をかけるのも大変ですが、形にはまった時の関節技の威力は初心者にもかえって分かりやすかったと思います。
あ、それから今週末29日(土曜)、30日(日曜)は目黒道場はお休みです。
稽古予定表で確認しておいてください。
2004/05/26
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
新しく入会した子供達も多く、皆元気に稽古ができました。
子供用にも従来より軽量の防具を用意し、今回は特に上級生にはこの軽量防具を付けて組手を行いました。
より衝撃を生で感じますので子供たちも真剣さがぐっと増したようです。
一般部は組手の後、関節技を講習しました。
上級者には復習になりますが、入会して日が浅い人も多いので今日は基本的な話からしました。
関節技は、人体の関節と筋肉(力)の弱点を突くことで成り立っている技術体系です。
日常我々は、力の出しやすい方向や角度を無意識に使って行動しています。
そのため、関節のある特殊な方向や角度に極端なウィークポイントがある事に気が付きません。
関節技をそのウィークポイントを攻めるための技なのです。
関節技は大変奥の深い技術体系で合気道なんかはこの技術を極限まで追求した武道だといえるでしょう。
また諸外国にも体系の異なる関節技を有する多くの格闘技があります。
しかしその原理はどれも同じで人体の関節のウイークポイントをつくことにあります。
次回は幾つかの応用形を稽古する予定です。
2004/05/25
本日は世田谷道場で稽古を行います。
伝統系の全国大会で東京都代表になったKo君ですが、
先日千葉県大会に出場し、組手の部でまたしても大活躍、ベスト4までいき、千葉県代表の権利までとってしまいました。
既に東京都代表になっていますので困りましたね。
今日は久しぶりに関節技の稽古も行う予定です。
2004/05/22
昨日も大学の講義の後、柔道の石原先生の来訪があり、三軒茶屋でのお決まりの一杯が2杯、3杯となりなかなか休肝日がとれません。
本日はイレギュラーの土曜日の目黒道場の稽古だったのですが、これをこの連絡事項で書く事を忘れていました。
明日(日曜日)は稽古がありませんので目黒道場の方はご注意ください。
今日は目黒道場は3人の見学者がありました。
一人は若い女性でもう二人は現空研会員の方の紹介でご夫婦です。
いつもより参加者が少なかったのは今日の土曜日の稽古が周知でなかったのかもしれません。
それでも、今日は乱撃の後寸止めの組手をたっぷり行うことができました。
いつものように上手な人に模範組手を行ってもらい、その後全員で自由組手を連続で行います。
今日は特に「気合」の意義について解説しました。
大声を出すということは慣れない人にとっては意外と難しいものです。
しかし無理でも大声を出すとアドレナリンが自然に噴出してきて気分が高揚してきます。
自分を元気付ける一番手っ取り早い方法は大声を出すことです。
一方、上がりすぎたテンションを自由にコントロールして冷静になれる技術もまた必要なことです。
声も含めて自分の五体を自由にコントロールできることが強さにつながっていきます。
冷静さは必要ですが、事態の変化を敏感に嗅ぎ取って臨機応変の行動を取れる事はもっと大事です。
君子は豹変すべしです。(君子豹変は悪い意味じゃ無い事は知ってるよね)
今日はテレビでK1をやっており、藤田がボブサップに勝ち、須藤元気はグレーシーに勝ちましたね。
須藤元気君は面白い選手です。しかも強い。
私の修猷館の後輩で現空研会員のI君は今通っているトレーニングジムで元関取の玉海力と知り合いだそうです。玉海力と言えばその腕力の強さでは角界でも有名な存在でした。
私を始め相撲ファンなら皆覚えているでしょう。貴乃花や小錦とも取っていて対戦成績も勝って(?)いるのでは。
その玉海力が明日横浜アリーナで開かれるプライドに参戦するそうです。
玉海力からチケットをもらったI君と同じく修猷館の後輩O君と明日観戦だそうです。
2004/05/18
ここのところ連日で飲み会が続く。
先々日は母校修猷館の同窓会があった。(ピアニシモの話)
先日はこの連絡事項で記したとおりだ。
今日はしばし休肝日としよう。
本日は子供達の新規入会者が大勢参加し(殆ど一年生)大変な賑わいでした。
一般部は今日も組手に磨きをかけました。
コンビネーションと中間距離での攻防はこの一ヶ月の課題であるが、目黒道場に続いて世田谷も5人組手を全員に課しました。
今回は、防具を着けないで寸止めで行いましたがこれにはわけがあります。
いつもフルコンでやっていると、とかく乱打戦になりがちで基本を忘れてしまうことがあるからです。
本能に従った動作になってしまうおそれがあります。
本能にのみ従った戦い方は素人の喧嘩であり、これがいかに非効率的なものかは格闘技をある程度やった人間には語るまでもない自明の事でしょう。
本能に逆らってより効果的な技術を駆使できるからこそ柔よく剛を制することが可能になるのです。
そのためにはより冷静になりやすい寸止めの稽古が効果的な場合があります。
2004/05/17
昨日は目黒道場で稽古を行いました。
防具を付けてのフルコン組手を主体に行いました。
あえて最も危険度の高い中間距離に身を置いて神経、体力を消耗させるという訓練のための組手を行いました。
人間は恐怖感を持てば、逃げるか突っ込むかの両極端に走り勝ちです。
そこをぐっと堪えて進むでもなく、引くでもない私の言うところの中間距離を保って相手と対峙することで実戦時における勝負度胸や実戦で勝つコツを掴むことができるのです。
いつものように代表者数組の模範組手の後、全員で5本連続(5人組手)で行ってもらいました。
短時間で極限までのスタミナ消耗を感じたはずです。
今日はめずらしい人が稽古に来ました。
今月末からタイに武者修行(?)に行くori君です。
ori君は世界で一番長い前置き付きの年賀状をくれたあのユニークな若者です。
半年から一年くらい日本を離れることになるので、有志で追い出し飲み会を行いました。
いろいろ、真意を尋ねたのですが、私の理解を超える感性もあり正直わからなかったのですが、まあ若い頃しかやれない事なのでしっかり人生経験を積んできて欲しいと思います。
その時の写真を撮りましたので公開しておきましょう。
渋谷の某所です。
中央ori君、左手前から伝統系2段、現空研2級のko君
同じく女性会員の4級saさん。イラスト会社経営の2級taさん。
外資系コンピュータメーカーSEで2級のsu君。
右より 3級のsai君、若き会社経営者3級のsue君、バイク乗の3級chokkou君。
SEで2級のhagi君。
左から東大大学院卒現空研2級hagi君、cyokkou、sai,sue、ko、sa、ta、su、そしてori君。
右端は彼女募集中の2級su君。
2004/05/13
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
認定状、帯の授与もあり、熱気のある稽古ができました。
我孫子はもともと上級者が多いので、今回は基本は早めに切り上げて組手主体の稽古を行いました。
先週から東京でも行っている軽量防具着用のフルコンタクト組手です。
初心者にとって上級者の組手を見学するのは何よりもの稽古になります。
ただし、見学する時はなるべく近場で見る必要があります。
汗の飛んでくるような距離で見ることに意義があります。
打撃の音や人の息づかいを肌で感じる距離で見ることでより強烈に情報としてインプットされるのです。
今日も上手な人何組かに模範組手を行ってもらい、その後全員で乱取り形式で稽古を行うことにしました。
最初は、安定した実力のSuzu初段とめきめき上達してきた茶帯の
ni君に対戦してもらいました。
二人とも長身のうえ足もよく上がります。
お互い的確な突き、蹴りの応酬で見ごたえのある組手でした。
ただ、もう少しリラックスして連続技が出るようになれば更なる向上につながると思います。
次に、強烈な突きと回し蹴を得意とするha初段に他流派の強豪ike君と対戦してもらいました。
接近戦の得意なha初段に対し、自分の距離の取り方の上手いike君とのレベルの高い組手は見学者にとっても良い勉強になったと思います。
最後に重量級の2選手、元アイスホッケー選手のkami君と打たれ強さピカイチのasa君に、特に「接近して打ち合え」という指示を出して組手を行ってもらいました。
両君とも期待に応えて足を止めての壮絶な打撃戦を展開してくれました。
まあ、この戦いは技術上の観点というより、打つこと、打たれるということのリアリティーを皆に肌身で感じてもらうという目的もあったのですが、両君とも期待以上の展開を見せてくれました。
最後に全員で希望者は防具を着用してのフルコン組手を行ってもらいました。
久しぶりに顔を見せてくれたクラさんもいきなり防具を着用して強い相手を選んではボコボコやりあっていました。
温度は高くてかなりしんどい環境ではありましたが全員良い汗をかいたと思います。
2004/05/12
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
認定状及び帯の授与もあり、新しい帯の人が増えてきました。
組手は、一連のコンビネーションの集大成であるフルコンタクトでの応用ということにポイントをおいたものにしました。
今回黒帯を取ったki君と少林寺拳法3段、現空研で1級を取ったkawa君に防具付きフルコンタクトの模範組手を行ってもらいました。
双方とも勝負勘、パワー、スピードを兼ね備えていますから見所の多い組手になりました。
大型のhoso君と次期10人組手挑戦者のha君も接近しての連打がよく出るようになりました。もう少しリラックスできると言う事なしなのだけど。
進境著しい緑帯のkubo君とyae君も中々良い組手をみせてくれました。
最後に今日の一つの見所になったsue君とmatu君の組手にちょっと触れておきましょう。sue君は身長が160cm、matu君は180cmを超える大型選手です。
しかもsue君は緑帯、matu君は茶帯です。
体格でも技術でも遅れをとるsue君にとって活路を開くのは間合いの取り方です。
組手を始める前に、その点をsue君にアドバイスしました。
勝敗はやはりmatu君に一日の長があり番狂わせはおきませんでしたが、sue君の絶対後ろには引かないという精神力は、一本まではいかないまでも効果的な突き、蹴りを何発も極めていました。
体の小さな人が大きな人を攻めるヒントを多くの人が感じた事と思います。
明日は我孫子道場で稽古、及び認定状・帯の授与を行います。
2004/05/10
本日(正確には昨日)は目黒道場で認定状及び帯の授与を行いました。
級が上がり帯の色が変わると不思議な事に技術もポンと上がります。
本当はじわじわとアナログ的に変化するはずなのですが、実感は本人もまた傍目にも急激な変化として感じられのです。
どの色の帯もそうですが、これの最も顕著な例が黒帯になった時です。
黒帯は取るのは努力が必要ですが、取った後の格段の進歩が例外なく顕著に見られるのです。
帯の色は一定のルールにしたがった実績の客観的な証ですから、独り善がりではない自信の裏付けになります。
この自信が戦いの場での度胸を生み、いやがうえでも実力の向上につながると考えられます。
今日はやはりそうした帯の自信が生む顕著な向上を随所に感じさせる組手が続きました。
伝統系の全国大会を控えたko君と同じ流派で大学の空手部で活躍するoga君に今日は伝統系のルールで組手を行ってもらいました。
ko君は前に出る積極さと状況を判断する冷静さのバランスがこの数ヶ月で格段に良くなっておりその成果が十分に発揮できました。
oga君も常に前に出る積極性を最後まで維持しましたが今日は紙一重の差でko君にポイントを取られました。
ko君はその後実力者のkawa君と現空研ルールでの組手を行ってもらいました。
飛び込んで一本を狙う組手には慣れているko君ですが接近戦で連打を出し合う現空研ルールにはまだ慣れていない点があり危険な中間距離ゾーンでの不用意な静止の瞬間がありました。その時点で何度か指摘しましたし、本人にも自覚がありますのできっと短期間でこれも克服して更に上のレベルに到達するのは時間の問題でしょう。
大型の実力者茶帯のhoso君とni君は接近戦での上段蹴りという課題を与えて対戦してもらいました。
お互いに手の内を知っている同士ですから、なかなかノーガードの一瞬に上段回しを極めるというのは難しかったようですが、それでも紙一重の攻防は見ごたえがありました。
次にやはり実力者茶帯のhagi君に他流派実戦空手で2段を持つ実力者ike君も互いの持ち味を出した内容の濃い組手でした。
今日は初心者にも乱撃、自由組手を体験してもらいました。
慣れないうちはどうしても短時間にスタミナを消耗しつくす事になりがちですが、これは皆最初は通る関門です。
組手の回数を重ねる事が上達の秘訣です。
2004/05/09
本日は目黒道場で稽古を行います。
なお、昇級・昇段審査の合格者への認定状および帯の授与を今日から行います。
認定状・帯の授与は、所属道場以外の場所でも受けられますので、仕事の都合などで普段の道場に来られない方は来られる道場に来て受け取るようにして下さい。
2004/05/04-2
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
連休中にもかかわらず、大勢の参加がありました。
中間距離での戦いの意義について若干の解説をしました。
勝つための組手と強くなるための組手は違います。
本番は勝つための組手をする必要がありますが、稽古は強くなるための組手をするべきです。
強くなるための組手の大きなヒントが中間距離というキーワードに隠されています。
2004/05/04
本日は世田谷道場で稽古を行います。
明日(5日水曜日)は我孫子道場は開きますが私(園田)はお休みします。
会員専用ページに詳細記述してあります。
2004/05/02
本日は連休中にもかかわらず目黒道場は多数の稽古参加者がありました。
全国大会出場のkohi君をはじめ、我孫子道場でも活躍中のike君、それにベテランのNi師範、パンチ初段など。
今日は私の稽古理論の原点である中間距離での攻防について簡単に解説するとともに、何組かに模範組手をやってもらい、適宜途中で中断して具体的な方法論の提示とその意義についてもお話いたしました。
Ni師範の胸を借りたike君の組手は互いの間合いの探りあいにピリピリするような緊張感があり、大変見ごたえのある好試合になりました。
kohi君も強豪パンチ君に臆するところなく前に出て勝負する組手に積極性が感じられました。前に出るだけでなく、中間距離を保って精神力を鍛える組手へのアドバイスもすぐ理解したようです。
東大大学院の博士課程で勉強中のkami君も久々に稽古に参加しました。
今日も全員組手中心の充実した稽古ができました。
2004/04/29
昨日の我孫子道場は、強いメンバーが揃いましたので、基本は早々に切り上げ、組手を中心に稽古を行いました。
この前10人組手を達成したばかりのki、sai両君の他黒帯のパンチ、タケオマン、パオ、Suzu君、100k超級の元アイスホッケー選手のka君、センス抜群の緑帯のyo君の他、現空研には入会して日が浅く白帯だけれど他流派の防具付き空手で2段を持つike君、それにプロボクサーコマちゃん、ダチョーハンター、サカ坊の会社の上司のkonさんにご存知cyokkou君、長身のni君他役者が揃いました。
今日は今までのコンピネーションの集大成である手、足を総合した連携技を意識した組手ということで、まず上手な人に模範組手を行ってもらい、それを参考に全員で組手の稽古をするという方式で行いました。
今日は組手中心だったのですが中身の濃い稽古ができたと思います。
ike君とkin君の組手は特に良かった。
コマチャンも来るべき夏合宿に備えた気迫が感じられました。
2004/04/28
昨日は突き、蹴りのコンビネーションに重点をおいた組手を行いました。
希望者は防具を着けたフルコンタクト、その他は寸止めで稽古を行いました。
それにしてもひどい雨、風だった。
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/04/27
本日は世田谷道場で稽古を行います。
なお、少年部の昇級審査の結果を会員専用ページに発表いたしました。
2004/04/25
目黒道場も開始が1時間早くなったのと季節的にも陽が延びて明るい中での稽古開始です。
今日は、二人の見学者の方の参加がありました。
一人は全空連の初段で基本がしっかりしているので、慣れればすぐ実力を発揮できるでしょう。
初めてにもかかわらず果敢にフルコンにチャレンジする精神はりっぱです。
さすがに慣れない形式なので息があがり気味でしたがこれは時間の問題でしょう。
もう一方も若い頃1年くらい経験がおありです。
やはり、息が上がっておいででしたが、最初は皆そうです。
今日の模範組手は10人組手を控えたKawa君と長身のni君、それに怪我から復調した実力者hagi君とカーシンに行ってもらいました。
ni君は最近長足の進歩をしダイナミックな攻撃をしましたがKawa君は落ち着いてこれを捌き、これまた重い突き蹴りで応じていました。
hagi君は久々のフルコン組手でしたが、余裕のある攻撃をしていました。
一方カーシンも最近急激に実力を付けています。
今日のカーシンは何発か重い前蹴りと突きをもらってはいましたが、スピードのある突きと蹴りで果敢な反撃を試み、何発かは良いカウンターになっていました。
組手終了後、時間に余裕があったので、最後に若干の筋トレを行いました。
と言っても、拳立てと膝の屈伸(スクワット)だけですが、組手稽古の後だと結構効きます。
kohi君が急用で来れなくなり残念でした。
2004/04/23
女子部のkohi君が、松濤館流の伝統ある全国大会の組手の部で個人戦の東京都代表として出場することになりました。
本当に伝統系とフルコンをかけもちするスーパーウーマンです。
そのファイト溢れる組手は現空研の昇級・昇段審査でもすばらしい結果を生んでいましたね。
次回の目黒道場の稽古に来るそうなので、皆でエールを送りましょう。
2004/04/22
一昨日は世田谷道場では少年部の最終審査を行いました。
組手をやらせると高学年は皆見違えるように上達しているのがわかります。
昨日は我孫子で稽古を行いました。
久々にボクサーコマちゃんの登場です。
先週からのコンビネーション強化の一環として手だけのフルコン組手を行いましたが、さすがに切れの良いパンチの連打で威力抜群でした。
稽古が終わった後番外のタケオマンとの組手では、お互いヒートアップして最後はグランド(寝技)の応酬になっていました。(もちろん半分冗談モードです。)
2004/04/20
日曜日は目黒道場で稽古を行いました。
コンビネーションの稽古を引き続き行いました。
崩しとコンピネーションそれに重さを加えたものがフルコン組手における核になります。
今日は世田谷道場で稽古を行います。
少年部は最終審査日になります。
2004/04/15
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
さすらいの酔っ払い師範が勤務先がこちらに戻ったのでまた、今までのように稽古に参加できるようになりました。
世田谷に続いて我孫子でもコンビネーションを重点的に稽古しました。
上下に打ち分けて連撃を続けるという技術は簡単そうでもある程度パターンを体に覚えこませないと咄嗟には出てきません。
最初は鏡を見ながらイメージを頭に焼き付けます。
それを丹念に繰り返すことで体に刷り込みが行われます。
技は無意識で出せるようにならなければ本物ではありません。
さすらいの酔っ払い対Si君の模範組手はコンピネーションのスピード、パワーとも十分で見ごたえがありましたね。
2004/04/13
本日は世田谷道場で少年部の審査を行いました。
先週はどうなることかと心配しましたが、今日は多くの子が見違えるように上手にできました。
また、目だって進歩した子が何人かいました。
一般部は、技のコンピネーションについて解説しました。
また現空研空手の実戦性のポイントについても若干解説しました。
今日は、元ボクサーである黒帯のパンチ君と蹴りの上手なki君に模範組手を行ってもらいました。
また、某大手コンピュータメーカーの先輩、後輩の関係にあるha君とsuzu君も早速コンピネーションを使った上手な組手を披露してくれました。
最後は大型同士のmatu君とhoso君の迫力満点の組手で終了しました。
2004/04/11
本日は目黒道場で稽古を行いました。
些細なトラブルで開始時間が若干遅れましたが、参加者も多く充実した稽古ができました。
毎回繰り返し注意をしていますが、顔面の防御に関してはもっともっと重きをおいた稽古をしてもらいたいと思います。
今日は、警視庁のnii師範とkawa君に模範組手を行ってもらいました。
スピード、パワー両方備え、無限と思えるスタミナの持ち主のni師範と、今年の夏10人組手に挑戦するkawa君は迫力ある組手を披露してくれました。
皆多いに勉強になったと思います。
また、進歩の著しいori君とoga君の組手も良かったと思います。
今日は久しぶりに上段の蹴りに関する特訓を行いましたが、初心者でまだ足が上がらない人も大勢います。
あせらず少しづつ体を柔らかくし、筋力もつけていけば必ず上級者のような蹴りができるようになります。
2004/04/08
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
見学者や新規入会者が多かったので上級者に組手のお手本をやってもらいました。
まず、手だけの攻撃に限定した乱撃、次に寸止めの自由組手、最後に防具をつけたフルコンタクトの組手を行ってもらいました。
「さすらいの酔っ払い」対「タケオマン」はさすがにスピードがあり良いお手本になったと思います。
いくら打たれてもぜんぜん平気なAsa君と攻撃力に鋭さの増してきた長身のSi君にはフルコンタクトの模範組手を行ってもらいましたがこれも良かった。
稽古終了後久々に二部に参加しました。
底なしが集まっているので私は11時頃退散しましたが、どこまで続いていたのかはわかりません。
なお会員専用ページに昇級者の追加発表をアップしてあります。
2004/04/07
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/04/06-2
世田谷道場で審査、稽古を行いました。
今日は、緑帯のara君と白帯のyae君です。
受審者が少ない場合は、受審者同士ではなく、新手の対戦者が次々と相手になりますので負担が増える傾向になります。
今日は対戦者に実力のある人が多く、特に長身のara君は最後は世田谷道場で1、2の長身の実力者matu君、またフルコン他流派出身のyae君は、最後に身長体重とも大きく上回る実力者hoso君を組み合わせました。
ara君yae君両者とも良く戦いましたが、さすがに最後の相手のときは体力の限界での厳しい組手になりました。
しかし、両者とも気力を振り絞った良い組手をし、良く耐えたと思います。
これで、今回の一般部・基本部の審査は終了になります。
来週からは少年部の審査が行われます。
皆元気は良いけど、基本を忘れている子もいるので、基本をしっかり身につけるように努力してください。
2004/04/06
本日世田谷道場で稽古、審査行います。
2004/04/04
本日は目黒道場で審査と稽古を行いました。
天気が良かったら早めに切り上げて花見でもしようと思っていましたがあいにくの雨、しかもやたらと寒い。
しかたなく、通常の稽古日になりました。
今日は、na君とha君の審査を行いました。
na君は前回審査を見送りましたが基本的な力は十分に持っています。
今日も良い組手を披露しました。
最初は技有りを2つのあわせ一本と順調な滑り出しでしたが、やはり連続組手の落とし穴スタミナという大きな壁にぶち当たりました。
しかし、持ち前の根性でなんとか乗り切りました。
ha君は、もともと運動神経が良く、格闘センスもあります。
しかし今日は相手がかなり強力でした。
予想通りフルパワーでの激闘が続きましたが、最後まで気力の衰えることなく、所定の人数をクリアしました。
基本審査は、やはり初めてのna君は緊張のあまり多少ミスがありましたが、白帯受審としての基準はクリアしたと思います。
通常稽古においては、パンチ初段と今回10人組手達成のki君の模範組手をはじめ、上手な人を選抜して何組かの模範組手を行ってもらいました。
今日は、5本連続の組手を2セット行いましたので、一人10本組手を行ったことになります。
現空研は組手が稽古の主体です。
これからも組手は最低これくらいは行いたいと思っています。
004/04/02
目黒道場は今期前半は日曜日が主体になります。
したがって明日3日(土曜日)は稽古はありません。
4月4日(日曜日)から稽古開始いたします。
また、稽古の開始時刻が午後6時に変更になりました。(目黒道場のみ)
稽古日を確認しておいてください。
2004/04/01
いよいよ新年度に入りました。
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
2分間の連続5人という組手を乱取り形式で行いましたが、気温がだいぶ高くなってきたせいもあり、皆良い汗をかいたと思います。
hana君の昇級審査もあわせて行いました。
もともと格闘技のセンスのあるhana君ですが、たまたま対戦相手が、白帯が一人、後は緑帯が二人という組み合わせになりました。
その白帯の人も他流派経験者で全員実力のある人との対戦です。
しかし押され気味なのはキャリアの点から仕方ないとしても内容はなかなか見所がありました。
最後のカーシンとの対戦では、カーシンの猛攻に夢中で反撃するあまり上段の突きが止まらずカーシンが鼻血を出すというアクシデントがありましたが大事には至りませんでした。
なお、3月30日の審査が中止になったため、その日を予定していた人でまだ審査を受けていない人は4月4日(日曜日、目黒)、4月6日(火曜日、世田谷)になるべく受けて下さい。
2004/03/30
平成16年度の稽古予定日を更新しました。(現空研ご案内)
目黒道場は前期は日曜日主体になりましたのでご注意ください。
またそれに伴って稽古開始時間を6時にいたします。(午後6時〜午後8時30分)
集合時間も6時までに集まるように変更になります。
2004/03/28
3月27日までの昇級・昇段審査の合格者を会員専用ページで発表いたしました。
2004/03/27-2
本日は目黒道場で組手審査を行いました。
kiさんは、ふくらはぎの肉離れがやっと治った状態でしたが、3人相手のフルコン組手を達成しました。柔道黒帯の体力がものを言いました。
緑帯の二人はそれぞれ4人、5人組手でしたが、最終の相手が黒帯の元ボクサーパンチ初段です。
二人とも良く耐えたと思います。
体力の限界での組手は良い経験になり次への大きなステップになります。
2004/03/27
本日は目黒道場で稽古および審査を行います。
30日の世田谷道場での審査が中止になったので、振り替えで今日の目黒と31日の我孫子で行うことになりました。
2004/03/25
昨日は我孫子道場で審査を行いました。
白帯の女性軍団の審査および1級挑戦のKita君の6人組手が行われました。
警視庁のN師範、さすらいの酔っ払い師範、パオ初段、Kuro初段、ジープマン初段、マック初段、Asa初段と黒帯がずらり揃いました。
Kita君は和道流の2段を持ち、現空研の審査でも飛び級で茶帯を獲得した実力者ですが、今日は全員自分より体格が上でしかも後半は黒帯2人との対戦でした。
途中、中段への集中攻撃でかなりボディーを効かされる場面もありましたが、持ち前の切れのよい技と精神力で6人組手を達成しました。
女性軍も初めての審査にしては、皆落ち着いて試合ができたと思います。
緊張感のある良い組手でした。
基本、形では細かいミスは散見されましたが、致命的な減点になるような失敗はありませんでした。
※yana君の拳サポがkさんの荷物に紛れ込んでいたそうです。
来週までお待ちください。
2004/03/24
3月30日の世田谷道場は急遽学校行事で使えないことになりました。
したがってその日の審査は中止いたします。
3月30日審査予定だった人は、3月27日の目黒道場か、3月31日の我孫子道場で審査を行いますのでどちらかで受けるようにして下さい。(本日の我孫子道場でも可能です。)
両日とも都合が悪い人は連絡ください。
本日は我孫子道場で予定通り審査を行います。
2004/03/23
20日は目黒道場で審査を行いました。
普段は我孫子道場で稽古を行っている女性軍も出稽古に来ました。
この日の受審者は何と全員他流派出身者です。
6人組手達成のkawa君は少林寺拳法3段、o君は松濤館初段、女子の一番手kohi君は同じく松濤館の2段で同流派の大きな大会でも組手2位の実力者です。
また、50歳超級のTaさんも沖縄古流の出身です。
長身でかつ体の柔らかなni君も他流で2年の経験があります。
最近の審査では極めてめずらしいケースになりました。
一方対戦者は現空研の生抜きの選抜選手たちがこれにあたりました。
特に終盤は身長、体重もあるhoso君やmatu君、hagi君などの実力者との対戦になります。
目黒道場は板張りの体育館なので、組技、寝技、関節は無しというルールで行いましたが皆気合の入った良い組手が続きました。
kawa君の6人組手達成をはじめ、皆、スタミナは使い果たしたようでしたが全員が指定人数をクリアしました。
女子のkohi君は対最後の対戦を除き、男相手だったので特別ルールで行いました。
特別ルールとはいえ、 kohi君は足払いからの突きという連続技で技有りを取るなど見所のある組手を見せてくれました。
2004/03/20
本日は目黒道場にて昇級・昇段審査を行います。
2004/03/18
昨日は我孫子道場で昇級昇段審査があり、熱戦が繰り広げられました。
全員色帯でしたのでレベルの高い内容でした。
1級にチャレンジするYosi君は、途中強烈な中段の突きをもらいかなり消耗しました。
その後、中段を集中的に攻められ、スタンディングダウン直前まで追い込まれましたが驚異的な根性で耐えました。
また、一人の10人組手完遂者がでました。
U君です。
9人目がAsa君で10人目がSi君ですからかなりきつかったと思います。
また中盤に元気の良い若手や他流派で黒帯を持つki君や先日10人組手を達成したばかりのKi君なと実力者が揃いましたから、最初からかなりヒートアップした展開になりました。
しかも、昨日は異様な暖かさです。
恐らく事前の計画とはまったくちがった展開になったと思いますが、十分訓練を積み上げたU君は一度もダウンすることなく完遂しました。
いよいよ審査も終盤にはいってきました。
まだ受審を迷っている人もいると思いますが受審資格のある人はダメでもともとという気分でチャレンジすることを薦めます。
はなばなしく玉砕する人もたまにいますが、これも後になれば良い思い出になりますし、何より次回への良い勉強になります。
2004/03/16
明日17日は我孫子道場で昇級・昇段審査があります。
10人組手も行う予定ですのでなるべく多くの参加を期待しています。
中鉢師範も来る予定です。
2004/03/14
本日(正確には昨日)は目黒道場の昇級・昇段審査を行いました。
白帯の組手も大変気合が入っており、緊迫感のある試合が続きましたが、
特に色帯は実力のある者が多く、皆全力を使い果たし、悔いがまったく無いということはないでしょうが、概ね納得できる展開だったのではないでしょうか。
全力を出してフルコンタクトで戦うことの意味(体力的にも精神的にも)を体を通して理解できたと思います。
こうした経験の積み重ねがやがて自分に想像以上の強さを与えてくれるのです。
hoso君は体力を生かしたパワフルな組手をみせてくれましたし、hagi君も自分より体重のある者や上位の者を相手に奮闘しました。
自分では納得いかなかったでしょうが、体力の限界ぎりぎりでの戦いは良い経験になったと思います。
2004/03/13
本日は目黒道場で昇級・昇段審査を行います。
2004/03/10
本日は我孫子道場で昇級審査を行いました。
茶帯(2級)のTa君は理科大の後輩ですが6人組手を完遂しました。
緑帯(3級)のIka君は負傷しながらも5人組手を完遂しました。
総じて今日は組手の内容が良かったです。
基本および形はやはり緊張のせいもあり細かい誤りはいくつか見受けられましたが大きな減点対象となるような致命的なミスは皆ありませんでした。
大学受験でしばらくお休みしていたhimi君も見事合格をはたして今日久々に参加しました。
審査のあと、全員に乱取り形式で自由組手を稽古してもらい、その後、組手の上手な人をピックアップして模範組手を何組か行ってもらいました。
高度な技の応酬は初心者には特に勉強になったと思います。
2004/03/07本日(正確には昨日)は目黒道場で昇級審査を行いました。
初めて審査を受ける白帯をはじめ、緑帯、茶帯の精鋭がチャレンジしました。
薬指の剥離骨折がやっと回復して昇級審査に望んだmi君ですが、組手で大変調子が良く、私の指示で規定の人数をオーバーして審査を行いました。
しかし不運は続くもので何とまた同じ箇所を傷めてしまいました。
しかし組手では微塵もその気配を見せず終始積極的な姿勢を貫きとおしました。
cyokkou君は最後の相手がニュージーランド帰りの茶帯のha君です。
上段回し蹴りを2発もらい一瞬意識モーローになりましたがよく耐えました。
(顔面は寸止めですが、蹴りの場合は止めたあと多少の接触は危険性がなくまた故意でないと認められる場合は反則を取りません)
そのha君は終始落ち着いた組手で、,最後の黒帯のku君とも互いに技有りの応酬を含めて善戦しました。
ha君と同じ会社の同僚のSuzu君もパワー溢れる好勝負を展開しました。
組手は全員規定の人数をクリアできました。
また基本、形とも多少の指摘したい問題点はありますが、皆及第点はクリアしたと思います。(ビデオで確認はしますが)
いづれにせよ、皆細かい反省点はあったとしても力は出し尽くせたのではないでしょうか。
本日は稽古のあと第2部に私も参加しました。
思ったより人数が多かったですが面白い話も出来、また聞けました。
またこうした機会を持ちたいと思います。
2004/03/06
本日は目黒道場で昇級・昇段審査を行います。
審査を受けない人もなるべく参加して下さい。
組手の対戦を経験する機会もありますし、いろいろ勉強になると思います。
2004/03/04
今日(正確には昨日)我孫子道場で昇級・昇段審査を行いました。
途中から雹(ひょう)が降るという寒さでしたが、熱戦が展開されました。
結論から言えば2人の10人組手完遂者がでました。
詳しい展開は後日発表します。
2004/03/02
既に連絡済なのでご存知だと思いますが世田谷道場は3月は最終(30日)以外は学校行事のためお休みです。
したがって今日は休みです。
明日は我孫子道場で第一回の昇級・昇段審査を行います。
審査を受けない方もなるべく参加して下さい。(組手の相手になってもらうこともあります。)
2004/02/27
一昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
久しぶりにクラさんの登場です。
審査も近いので、初心者のためと体を慣らす意味も含めてフルコンの組手を数組行ってもらいました。
自衛隊格闘術(日本拳法)で鍛えられた陸上自衛隊のika君は3月から休会になりますが、審査を受けます。
大変パンチ力があるので今日は、打たれ強さでは定評のあるAsa初段と組手を行ってもらいました。
開始早々からお互い足を止めての接近戦の応酬になりました。
気合のこもった実戦さながらの良い組手で互いの持ち味を十分発揮していました。
でもAsa君は本当に不死身だなあ。あれだけの連打を受けてもやはりニコニコしている。
今回10人組手チャレンジャー同士のSai君とU君(兄)も調性を兼ねて組手を行いました。
Ori君、カーシンにも緑帯代表で対戦してもらいました。
この二人対戦が多いせいかお互いのくせを熟知していて、今回はなかなか決定打を決めることができませんでした。
クラさんが久しぶりに登場したので長身のSi初段と模範組手を行ってもらいました。
クラさんは交通事故であばら骨を骨折し、やっと直ったばかりでまだ完治してないと思われますので、とくにそこを集中的に攻めるようにSi君にアドバイスしたにもかかわらず、お互い上段蹴りの応酬で派手な展開になりました。
しかし大型選手同士の組手は迫力もあり又大いに参考になる点もあったと思います。
※アドバイスはもちろん冗談だよ。
2004/02/24
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は皆強くなってきました。
ただ悪ふざけをする何人かに気合は入れましたが、とたんにシャキッとなり、だんだん武道の世界を体で覚えてきたようです。
一般部は、高い蹴りを主体にした寸止め組手を5本連続で行ったあと、軽量防具をつけたフルコンの模範組手を何組か行ってもらいました。
重要な注意点はいくつか指摘しましたが総じてキビキビした良い組手が続きました。
最後にまた自由組手を全員で行い、今日は組手三昧でした。
形の稽古を行う時間がなくなってしまった。
2004/02/23
昇級昇段審査の申し込み受け付けを開始しました。
会員は会員専用ページを参照して希望者は申し込みをして下さい。
基本部の方も申し込み可能です。(ただし審査は同じ基準で行います)
2004/02/21
本日は目黒道場で稽古を行いました。
三戦は皆だいぶ形になってきました。
基本も細かいところの注意点はありますが、だいたい大筋は理解できているようですから各自自分で鏡などで再確認して下さい。
組手は今日は全員ランダムに相手を選んで乱取り形式で行いました。
最後にhagi君とika君に模範組手を行ってもらいました。
お互い組手の上手な者同士で迫力はありましたが、あれは寸止めの模範にはなっていません。
あれはライトコンタクトといってお互い軽く当てる組手です。
初心者の人は間違えないように。
2004/02/19-2
3月の昇級昇段審査の日程を会員専用ページに掲載しまたのでご覧下さい。
なお世田谷道場は学校行事のため3月は30日のみ稽古になり、他の火曜日はお休みになります。
我孫子道場、目黒道場は通常通り開きますので世田谷道場の方もなるべくそちらに参加して下さい。
少年部は審査は4月に行います。
2004/02/19
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
中鉢師範やSi初段、ジープマン初段、Asa初段が参加しました。
今日は審査にむけて基本技の細かいポイントや注意すべき点を再確認してもらいました。
長身のSi君も最近体重が増えパワーアップしてきたので今日は至近距離からの取っておきのコンピネーションを伝授しました。
これは模擬実戦において実証済みの極めて効果のある技ですが、ある程度パワーがないと使えない技です。(実際には脱力して行いますが)
勘の良いSi君は形はすぐ飲み込みましたが、まだパワーを生かせるところまでには至りません。
何度も反復練習してください。
無意識に出るようになれば本物で、その時は一発の威力も今とは比べ物にならないくらい増すでしょう。
しかし今日は全員組手に気合が入っていて気持ちが良かったです。
全道場くまなく登場するori君今日も稽古後カーシンとかなり熱い組手やっていました。
2004/02/18
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は、気合の入っている子はどんどん伸びてくるのが分かります。
低学年はまずは元気一杯声を出して稽古できれば合格です。
4年生以上は考えることも大事になってきます。
サカ坊久々の世田谷登場です。
黒帯がKuro君、パンチ、ma君、サカ坊と揃ったので、模範組手を行ってもらいました。
上段蹴の得意なkuro君と元ボクサーでスピードと破壊力のあるストレートを得意とするパンチ初段の組手は接近戦での攻防が見ものでした。
お互い技有り相当の技をいくつも決めていましたが、パンチの放った後ろ蹴りがkuro君のレバーを直撃し、さすがのkuro君もかなり効いたようでした。
小柄ながらペンチプレス140Kgのma君と元暴走族(今はアイドル雑誌の表紙を飾れる自称イケメンサラリーマン)のサカ坊とのレベルの高い組手、世田谷道場で1,2を争う長身大型のmatu君とhoso君とのパワフルな組手も大いに皆の参考になったと思います。
他流派の黒帯の女性koさんは最近急激に現空研スタイルの組手に慣れてきて接近戦での上段蹴りが冴えています。
今日は現空研のテクニシャンkuro君と模範組手を行ってもらいました。
男女のハンディーはつけましたが、koさん接近しての寸止めでない連続中段突きが良い音をだしてボディーに入っていました。
kuro君はじめての対戦でしたが技術にびっくりしていました。
後全員で上段蹴りをテーマにした寸止めの自由組手を行いました。
本日は我孫子道場で稽古を行います。
2004/02/16
ニュース
あのサカ坊が明日世田谷道場に来ます。
リンゴを持たせて微笑めばアイドル雑誌の表紙をも飾れるマジメな好青年であることをアピールするため、とは本人の弁。
本人はそのつもりなのであまり刺激しないように。
2004/02/15
ニュース
ダチョウハンターが怪我をしました。
メーリングリストによると、
「スノーボード着地に失敗し、尻を強打!!自分で歩くこともできなくて
病院に運ばれました。現在いすに座るのも痛いし、トイレできばるのも
痛い。歩くのもかなり慎重にしないと左の股関節に激痛が走ります。」
との事です。
※最近、ダチョウハンターさんテレビのコマーシャルに出ていませんか?という問い合わせがありますが、あのスキーで滑ってるやつはダチョウハンターではなくダチョーです。
レントゲンの結果骨には異常ないそうですがかなり痛いそうです。
やっぱり冷やすしかないかな・・・・
お大事に!!
昨日のタイの留学生の名前はチャンウ○○○チャイ○○○君でした。
昨日は大変楽しかったそうです。
彼は、2月末に試験がありその後一旦タイに帰国するそうですが4月にまた日本に戻るそうです。
その時は現空研で空手をやってみたいということでした。
2004/02/14
本日は目黒道場で稽古を行いました。
今日は参加者が多くて皆充実した稽古が出来たと思います。
またタイからの留学生の○△□・・・・君(名前が長くて覚えられなかった。後でもう一度正確に教えて下さい)が特別参加しました。
まだ日本に来て数ヶ月というお話でしたが大変日本語が上手です。
子供の頃タイ式ボクシングの経験があるそうです。
最近タイにも空手の道場があるそうで、話を聞いてびっくりしました。
今日は、先週からの延長で接近しての高い回し蹴りを課題にした集中的な組手稽古を行いました。
模範組手をHagi君とOga君に行ってもらいましたが、二人とも肉薄した接近戦でタイミングの良い蹴りの応酬を見せてくれました。
またKi君とHoso君には皮一枚の寸止めの模範乱撃を行ってもらいましたが、スピード、パワーとも兼ね備えた大型の二人で大変迫力がありました。
初心者にはとても良いお手本になったと思います。
あと・・・・・・サカ坊の話が話題になっていました。
2004/02/13
サカ坊から沖縄旅行記の第ニ弾九死に一生スペシャル 食われてたまるか The
遭難 をアップしました。
本当に美しい島です。サカ坊も提案していましたがいつかここで合宿しましょう。
2004/02/12
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
祝日にもかかわらずN師範、パオ初段、Suzu初段、Kuro初段、Asa初段の黒帯勢の他、昇級昇段審査にむけて調整中の多くの会員が参加しました。
特に、普段仕事で我孫子道場には来れない東京の会員の参加が目立ちました。
今日の上段回し蹴りを主体にした組手はスタミナの消耗が激しいのですが、得るものは大きいです。
女子部もだんだん組手に慣れてきました。
2004/02/11
本日は祝日ですが我孫子道場で稽古を行います。
見学の方もお出でいただいて構いません。
2004/02/10
本日は世田谷道場の稽古を行いました。
いつもは我孫子道場で活躍している長身のSi君がはじめて世田谷道場に来ました。
仕事が忙しくてなかなか顔を見せられない黒帯のMa君も来ていて、現空研の古参黒帯の久々の対面です。
今日は寸止での上段回し蹴りの攻防を主体に組手稽古を行いました。
せっかく上段蹴りの名手Si君が来たので、世田谷道場では1,2の長身を誇るMatu君と模範組手を行ってもらいました。
Matu君も自分より長身の人と対戦することはなかなかなかったとおもいますが、今日は良い経験になったと思います。
一方小柄で技の切れるSa君も顔を見せていましたので、今日は同じく小柄のMa君と模範組手を行ってもらいました。
ベンチプレスで140kgを上げるMa君ですが、細かい技も切れます。
また松濤館2段のKohiさんと長々と枕言葉を連ねた年賀状をよこしたOri君(最近蹴り技が冴えている)にも模範組手を行ってもらいました。
女性のKohiさんには顔面の蹴りも含めてフルコンOKというハンディを付けましたが、Kohiさん最初から押しまくっていました。
さすがに後半はOri君反撃に転じましたが、内容的には双方とも大変見所のある組手でした。
最後にSi君と少し前私と防具無しのフルコン組手を行った茶帯のHa君のライトコンタクトによる組手を行ってもらいました。
双方とも調子が良さそうだったので、途中から突きに関してはフルコンで行うように指示しました。
防具無しのフルコンはやはり実戦に近いだけに緊張感があります。
Hata君も最近上段の防御が上手になり、さすがのSi君も一本決めることはできませんでした。
しかし、内容の濃い組手で皆大いに勉強になったと思います。
2004/02/10
サカ坊から沖縄旅行記の第一弾 「粟国(あぐに)の夜はバイオレンス」 (2004/02/10)
公開バージョンを送ってもらいましたでアップいたします。
今日は世田谷道場で稽古行います。
見学の方、少年部は6時、一般部は7時頃お出でください。
2004/02/09
サカ坊が現空研メーリングリストに沖縄旅行記を掲載していました。
いつものようにロマン溢れ、心温まるお話です。
とりあえず現空研会員ページに転載しましたのでメーリングリストに参加していない人はそちらでどうぞ。
公開可の許諾を得られれば(一部手直し?して)こちらに掲載するかもしれません。
2004/02/08
昨日は目黒道場で稽古を行いました。
三戦の細かい注意点を重点的に解説しました。
接近戦でいかに冷静にかつ効果的に戦えるかは、経験の量が大きなファクターを占めます。
イメージトレーニングが意味あるものになるか否かは結局実戦(あるいは実戦に近いフルコンタクト組手)のデータの量にかかっています。
若い頃になるべくこういった経験を多く積み、そのデータをうまく使ってシミュレーション的な稽古する事が効率的かつ息の長いトレーニングを可能にし、生涯を通して見た場合、最高のパフォーマンスを得ることになると思います。
究極の省エネ稽古方法をぜひ自分のものにして下さい。
2004/02/07
本日は目黒道場で稽古を行います。
世田谷、我孫子に続いてイメージトレーニングの原理と方法論について解説予定です。
イメージトレーニングとは人間をコンピュータにしたシミュレーション作業です。
そのためにはつず豊富なデータが必要になります。
全ての組手稽古はデータの宝庫です。
こういった点を実際の動作を通して解説します。
2004/02/05
昨日のSano君の話は世田谷道場の話でした。
2004/02/05
昨日は我孫子道場で稽古を行いました。
久々に3級に特進したYo君が顔を見せました。
Yo君は営団地下鉄の運転手さんです。
勤務の時間が丁度稽古に重なってしまい、しばらく来られなくて欲求不満が爆発寸前だったそうです。
Yo君は、最初から格闘センスがあり、誰もが経験者だと思っていたという人物です。
やっと帯を渡すことができました。
今日は一昨日の世田谷道場に続き、イメージトレーニングとシミュレーションの解説、それから実際の組手稽古を行いました。
また、黒帯びのSuzu君はじめ上段蹴りの上手な人を選んで、超接近間合いからの上段蹴りの見本になるような組手を行ってもらいました。
久々のSano君もよく上がる右回し蹴りを披露していました。
フルコンタクトの打撃戦になった場合、この位置からの回し蹴りは慣れてない人は必ずもらってしまいます。しかもそれは全然視界に入らず、モロに受けた場合のダメージは計り知れません。
実戦においては絶対もらってはいけない攻撃の一つです。
その状況を皆に感じてもらう組手も稽古しました。
2004/02/03
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は今日も元気一杯で防具付きおよび防具無しのフルコンタクト空手を行いました。
先週さすがに痛かった子は今日は防具をつけましたが、逆に防具なしにチャレンジする子もいて皆見違えるように逞しくなってきました。
半年前がウソのようです。
一般部は、今日はイメージトレーニングの方法それから、心で行うシミュレーション空手について解説しました。
そして、それを全員に実際に行ってもらいそのノウハウを伝授しました。
この極意を身につければ、ある程度の基礎データ(当てる組手の経験)を持つ事で、実際に体を動かさないでもかなり効率的なトレーニングを実施できます。
特に仕事で忙しかったり、体に故障のあるときでも、実力の維持、あるいは向上を計れるのです。
組手は接近戦における視野を確保することを重点項目とした高い回し蹴りメインの寸止め組手を中心に稽古しました。
2004/02/01
本日は現空研会員のパオ君のお店の新装開店パーティーに招かれて楽しい一時を過しました。
さすらいの酔っ払いと何とAsa君も来ることになったとパオ君心配していました。
もちろんあの「裸踊り」をやられることをです。
しかし、さすがなのかたまたまなのか、今日はこの両名極めて普通でした。
パオ君のお店は、いろんな媒体で紹介されている有名なパン屋さんです。
今日はインターネットでユニークなパン屋さんを紹介しているSさんはじめいろんな人のパンにかかわる面白い話を聞けました。
特に中国拳法の達人のような方の強烈な印象が忘れられません。
2004/01/31-2
本日は目黒道場で稽古を行いました。
今日は世田谷道場少年部から特別Suzu君が参加し、一般部の大人の中で元気一杯に稽古しました。
今日は勝ち抜き戦で白帯の参加が多く、初参加組は技術的にはまだまだですが皆ファイト満々で好試合の連続でした。
緑帯はMi君が3人抜き、Ta君が4人抜きをしました。
Ta君は松濤館初段のOga君の執拗な接近戦に終始押され気味でしたが、時間終了直前の回し蹴りが上段に決まり逆転勝ち。
後半は、さすがに実力者が揃い好試合が続きました。
フルコンタクトでは接近しての全力の突きの応酬時にどれだけ冷静でいられるかが勝敗の大きなポイントになります。
一瞬の隙を見つけて上段の回し蹴りやその他のとどめの一発を極める事につながるからです。
2004/01/31
本日は目黒道場で稽古を行います。
見学、体験入会の人は7時少し前に表玄関の前でお待ちください。
会員は会員専用ページに緊急連絡用の電話番号を記載してありますので、遅刻してオートロックがかかっていた場合は電話ください。解除します。
2004/01/29
本日(昨日)は我孫子道場で稽古を行いました。
コバ師範に稽古の号令をお願いして私は個人個人に細かい注意やポイントを指摘することにしました。
また三戦を細かく分解して解説しました。
今日は参加者が殆どが色帯で白帯も皆めきめき上達している者ばかり、黒帯も多く恒例の勝ち抜き戦は見ごたえがありました。
最後にさすらいの酔っ払い師範とコバ師範の久々に防具着用のフルコン組手を行ってもらいました。
さすがにスピードのある緊張感あふれた組手でこれから上を目指す者は大いに参考になったと思います。
今日の組手はビデオにとったので、細かい解説は動画とともにアップしたいと思います。
最近精彩のなかったカーシンですが今日は何と6人(だったかな?)を抜き、しかもここ
んとこ立て続けに一本を取られているOri君に上段回し蹴りで一本を取るなど、完全な立ち直りを見せていました。
女子部も今日はさすらいの酔っ払いにフルコンで挑戦してもらいました。
Yaさん渾身の前蹴りをことごとくさばかれて、かなりくやしそう。
でも相手はさすらいの酔っ払いですから。
いつかかならず一撃で倒して下さい。
詳しい内容はあとで。
2004/01/27
本日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は希望者は防具を外してフルコンタクト(顔面なし)で組手を行いました。
約1/3の子が防具無しで組手を行いましたが、皆勇気をふるって接近戦に臨んでいき頼もしく感じました。
小学校4年のTaki君と5年のSuzu君は特に進歩が著しく将来が楽しみです。
ただ、今は足踏み状態でも後から急に伸びる子もいますから皆がんばるように。
一般部は、三戦の形と接近戦での蹴り技の解説、それを想定した寸止めの組手、そして最後に希望者による勝ち抜き戦を行いました。
今日は白帯で目立った人が多かった。
Simi君は上段の回し蹴が冴えて2人抜き。
Yae君も、突き、蹴りのバランスが良く、4人抜いたのですが、緑帯のMizu君顔面を入れられ反則勝ち、その後緑帯のAra君と対戦しましたが、今度は金的に蹴りをもらってしまいました。
またしても反則勝ちですが、ダメージが残っていそうだったので暫定勝利のままAra君に勝ち残ってもらいました。
その後、延長を含む僅差判定の試合が続きました。
今日は緑帯ではSuzu君の活躍が目立ちました。
目黒で大活躍したOri君とは好勝負になりましたが、パワーで勝るSuzu君の優勢勝ちです。
その後緑帯ではトップクラスの実力者Matu君と2度に渡る延長戦を繰り広げ僅差ながら優勢勝ちを納めました。
次の対戦者のInoさんは芸大出身でNHKに勤める文化人ですが現空研でもトップクラスの体格を持つ外観からは、その職業は想像だにできません。
肉弾相打つ体力勝負になりましたが、これまた延長戦の末Suzu君僅差優勢勝ち。
次の相手はこれまた巨漢のHoso君です。
パワーとパワーのぶつかり合いになりましたが、Hoso君の回し蹴気味の左膝蹴りが上段に決まり一本勝ち。
最後は茶帯のHata君との決勝戦になりました。
この組手は今日一番見ごたえのある組手になりました。
お互いに長身で蹴りが得意ですが、今回は双方接近戦を挑み、激しい付き合いを展開しました。
Hata君も効かす突きが上手になり、相手の反撃を封じ込める連打もでていました。
一方Hoso君も上、中、下を上手く打ち分け、特に鎖骨折(今回は防具に当てていましたが)を効果的に使っていました。
今回はHata君の経験が集中力を切らせずに攻勢を続けさせ(約30秒の全力の打ち合い)、判定勝利を収めました。
最後に松濤館2段のKo(女性)さんはHata君との勝敗の判定無しの組手を行ってもらいました。
Koさんも最近は積極的な接近戦を挑みます。
2分間の変則フルコンタクト組手のあと、Ori君とも組手を行いました。
Ori君へ顔面を狙ったスピードのある右上段回し蹴りを何度も打ちますが、残念ながら今回は極めることができませんでした。
次回は必ずKOを狙ってください。
皆、効かす突き、蹴りの意味が体感として分かってきたようで今日も中身の濃い稽古ができたと思います。
2004/01/26
1月24日の目黒道場の勝ち抜き戦の一部を動画としてアップしました。
結構時間がかかるので続きはまた後日追加する予定です。
2004/01/25
本日(昨日)の目黒道場は人数も多く、初心者のため形三戦を通しで稽古しました。
また、恒例の勝ち抜き戦を行いましたが、事前にルールの説明を行いました。
現空研は基本はフルコンタクトです。
ただ、一般の社会人や学生を主な対象にしていますので武道性を追及しながらも安全性には万全の配慮を行います。
今回は、特に防具を着けた組手における一本、技有りのポイントを明確にしました。
一本とはもし防具がなければ倒れたり、戦意喪失したであろう突きないし蹴りが決まった時です。
技有りは、十分効果的な突き、蹴りが入ったがその攻撃では倒すまでには至らない場合です。
あと、寸止めの顔面や上段、下段の蹴りに関しても細かいポイントを解説しました。
今日は全員で寸止めの組手で体を温めた後勝ち抜き戦を行いました。
人数が多かったので帯別体重順総当りの勝ち抜き戦です。
白帯の初戦はKu君とNa君。
双方よい攻撃の応酬でしたが僅差でKu君の勝ち。
次のNi君も最近上達がめだちますが今回はKu君の勝ち。
次のOza君は私の高校の後輩です。パワーでは押していましたが決定打に欠け、着実な突きを積み重ねたKu君の僅差判定勝ち。
勝ち抜きを続けるKu君の次の相手は極真経験者のNaka君。
Naka君、得意の上段回し蹴りでKu君に技有りをとる。本来は不十分であったが今回は軽めでも取るという方針でNaka君の勝利。
次の相手はこれまた私の高校の後輩でIt君。
It君は有名な外国語学校の経営者です。
双方パワー溢れる組手であったが経験の長いNaka君の僅差判定勝。
Naka君次の相手は最近めきめき実力をつけてきたIku君。
開始早々Iku君の上段回し蹴が顔面ヒット。一本勝ち。
Iku君の次の相手は普段は我孫子で稽古している緑帯の専修大学4年のOz君。
Oz君177Cmの長身を生かして僅差ながら判定勝ち。
Oz君と対戦したのは目黒道場の緑帯、慶応大学4年のMiz君。
Miz君中段の前蹴りをしつこく繰り出し、そのうち強烈な一発が入る。
技有りでMiz君の勝ち。
次の対戦者は、3つの道場に毎週通うOri君。
Ori君強烈な前蹴りでダウンを奪い一本勝ち。
次はご存知Cyokkou君。
Cyokkou君前に前に出て健闘するもOri君の強烈な前蹴りで技有りを取られました。
次の挑戦者は実力者のSue君。この両者互いに譲らず好勝負になりましたが僅差優勢でSue君の勝利。
次の対戦者は緑帯の中では実力トップクラスのHagi君。
Sue君も健闘しましたがHagi君の中段前蹴りに敗れました。
Hagi君次の対戦者はSai君。
開始早々場外寸前でHagi君の上段回し蹴りで一本。
次の実力者Suzu君とHagi君は同じ外資系の大手コンピュータメーカーに勤めています。
両者相譲らない好勝負でしたが延長戦に入りSuzu君の上段回し蹴りが決まり一本勝ち。
次は現役自衛官のIka君。
IKa君はイラク派遣が濃厚で、そのためだけではないが3月から休会になります。
互いに良い突き技をもっており接戦になりましたが、今回はSuzu君の優勢勝ち。
Suzu君に挑戦したのは松濤館の初段を持つOga君。
Oga君は最近果敢に接近戦を挑むようになっており、今日はパワーに勝るSuzu君相手に大健闘。
互いに決定打こそなかったけどもう一息の中段突きや前蹴り、回し蹴の応酬がありました。
結果は僅差判定でOga君の勝ち。
Oga君の次の相手は世田谷でダチョウハンターと決勝戦を戦った大型のHoso君。
Oga君決死の接近戦を挑に序盤に押す場面もありましたが、中盤押されながらの接近戦で放った中段突きで上段のガードががら空きになった瞬間Hoso君のカウンター気味の上段回し蹴りをもろに受けてしまい一本を取られました。
Hoso君は持ち前のパワーに加え最近はこの上段回し蹴りに磨きがかかってきた。
Hoso君の次の相手は少林寺拳法2段の実力者Kawa君。
Hoso君得意の回し蹴りを左右放つが全てKawa君にブロックされなかなか決まりません。
一方Kawa君も強烈な突き蹴りを放つがこれも決定打になりません。
双方相譲らぬ展開になり、延長戦になりました。
延長戦の途中Hoso君の回し蹴が入ったと感じた二人がそこで戦いを中段、中央に戻ろうとしました。
組手の最中は審判の指図があるまで攻撃の手を緩めてはいけません。
二人に注意を促すとともに判定なしで組手続行。
結果は僅差優勢でHoso君が勝利しました。
Hoso君の調子が良いので、今日来ていた警視庁のN師範と特別試合を行ってもらった。
さすがのHoso君も重い突き蹴りを連続してたたみかけるがN師範には全く通じず、だんだん息が上がっていくHoso君に対し、まったく涼しい顔で淡々と組手をこなしていくN師範。
途中顔面など一本に相当するN師範の突きが決まったが皆の勉強のためあえてフルタイム戦ってもらいました。結果はもちろんN師範の優勢勝ち。
しかし内容のある組手でした。
今日はその他少年部のT君とN師範の対戦。
松濤館の有段者O君と少林寺拳法の有段者Kawa君の現空研ルールによる異種格闘技対決を行ってもらいました。
双方勇気のいる接近戦に持ちこみ、中段突きの応酬になりました。
接近戦ではOga君も上手になっとはいえ地力に勝るKawaが効かす突きを積み上げ総合的には文句なしの判定勝ち。
最後に自衛官のIkaとN師範と決勝戦を戦ったHoso君に特別一本勝負を行ってもらいました。
双方ともパンチ力があり肉弾相打つ好勝負になりました。
特に後半互いに疲れはじめたところでかえって力みが取れ結果的に効かす突きの応酬になってきました。
互いに良い勉強になったと思います。
結果は僅差判定でHoso君の勝利。
今回は一連の組手をデジタルビデオで収録したので、時間のある時一部を動画としてアップし技の解説を入れる予定です。
2004/01/24
本日は目黒道場で稽古を行います。
見学体験入会希望の方は7時少し前までに表玄関の前にお集まりください。
昨年末より、実験的に勝ち抜き戦を行ってまいりました。
通常の組手試合、あるいは昇級・昇段審査の組手とは違った緊張感があり、会員の方たちもその効果と緊張感を十分に堪能されたと思います。
しかし、そのメリットとともに若干の問題点も表面化してきました。
現空研空手は実戦における技の有効性が最も重視されます。
その有効性に関しての審判の判断基準をどうすべきかという点が具体的な問題点です。
特に最近他流派の方や他武道の経験者の方も多く会員になられ、審判のポイントが良く分からない方もいるでしょう。
そうした点を少し重点的に解説しようと思っていますので特に黒帯、それからもうすぐ黒帯を狙える上級の方の多くの参加をお願いいたします。
それから、勝ち抜き戦となるとどうしても緊張感から力が入り普段と違った無理な動作や力みが目立ちます。特に初心者の方は怪我の原因にもなりますので常に平常心とリラックスを忘れないようにして下さい。
2004/01/22
昨日の我孫子道場はめずらしく寒くなかった。
初心者のための三戦の稽古及びその解説それと希望者による恒例の勝ち抜き戦をやりました。
我孫子では初めての体重順の勝ち抜き戦です。
最初の組み合わせは心機一転空手に打ち込むカーシンとOri君です。
Ori君は新婚にもかかわらず、目黒、世田谷、我孫子と殆ど皆勤で、最近技も切れるようになってきました。
もともとセンスの良いカーシンとスリリングな試合展開になりました。
甲乙付けがたい試合内容でしたが、一瞬の隙からOri君の上段逆回し蹴りがカーシンの顔面をとらえ勝負がつきました。
Ori君はこの前も世田谷道場で同じ技で決めていました。
Ori君の次の相手は白帯のMiya君でしたが、かれも最近急に組手が上手になった一人です。
僅差でORi君が勝利しましたが、Miya君も検討しました。
Ori君を破ったのは白帯のYa君です。
Ya君は次の相手、茶帯のSai君と激しい組手になりましたが互いに決定打がでず、延長戦になりました。
Ya君は全力でSai君はリラックスした組手でしたが、今回は僅差の攻勢点でYa君の勝ちとしました。
Ya君次の相手はプロボクサーのコマチャンです。
パワー勝負になりましたがさすが一級のコマチャン余裕を持って優勢勝ち。
次の相手は高校生のYa君です。
Ya君もその恵まれた体格と運動神経の良さで最近ぐんぐん腕を上げています。
しかし今日は技術的に上回るコマちゃんに自分の空手をやらせてもらえませんでした。
Ya君はまだまだ荒削りなところが多く、逆に言えば少しの矯正で一挙に腕を上げるポイントが沢山あるのです。(稽古のあと少しヒントを与えておきました)
コマちゃんの次の相手は黒帯のAsa君です。
Asa君は100mを10秒台で走る脚力を持っていますが、空手に関してはその極端な打たれ強さが一番目立ちます。
接近しての打ち合いに持ち込むAsa君に対して、ガチンコで真っ向勝負に打って出るコマちゃん。
勝負は僅差の優勢勝ちでAsa君。
決勝戦は黒帯同士の対決でAsa君とジープマンになりました。
ジープマンはスピードのある組手で的確に中段突きをぶち込みますが、なにせ相手はあのAsaです。
なかなかその突きを効かすことができません。
効かす突きしか現空研ではポイントになりませんので、なかなか技有りを取れません。
今回は多少軽くても有効打とみなせれば技有りを取るというルールでしたが、それでも決定打がなかなか出ませんでした。
最初から時間を特別延長した試合にしましたが、互いに決定打はなく、判定で僅差優勢でAsa君の勝ちとしました。
女子部も今日は組手を行いました。
U君の妹の松濤館経験者のUさんとジープマンの組手は何と黒帯のジープマンがUさんの顔面をヒットし、Uさんが口を切るというアクシデント。
ジープマン一本負け。
ジープマン全然自分の技をコントロールできてないじゃないか。反省しなさい。
極真経験者の女性YさんはAsa君を相手に大健闘。
最後に防具なしのAsa君の中段に前蹴り一発。
(腹に食い込む感触が足先にあったそうです。でもAsa君は例によってニコニコ)
合気道経験者のSaさんは、今回は組手は見学です。
今日は、強豪のMi君と100K超級のKa君が軽い故障のため不参加でしたが、出たくてうずうずしているのが傍で見ていてもわかります。
でも、怪我は軽くても完全に治すという姿勢が社会人には必要です。
我慢も稽古のうち、と観念して下さい。
2004/01/21
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
昇級審査に向け白帯の三戦の稽古を行いました。
組手の部は今日も勝ち抜き戦を行いましたが、今回は帯順ではなく、体重の軽いクラスから順に勝ち抜き戦を行っていきました。
但し、茶帯、黒帯は体重関係なしです。
緑帯のO君とS君が最初の対戦です。
今日はO君は好調で、4人抜きを演じました。
Iku君は白帯ですが、最近実力を上げています。
また入門間もないYae君も他流派の経験を生かして上手な組手を行っていました。
Konさんは、今日が今年最初の組手でした。
相手の顔面強打による反則勝ちで駒を進めました。
次の対戦者のKさんが肉離れ(?)による途中棄権により勝ち残りましたが次の対戦で今度は自分が顔面強打による反則負けというハデな展開になりました。
今日はHoso君の上段回し蹴が目立ちました。
茶帯の強豪Ha君、Kawa君をことごとく上段で技有りをとり、次回10人組手を狙うKi君とも延長にもつれこむ大健闘でした。
Ki君は足を打撲して途中棄権。
そしてとうとう、黒帯のダチョウハンターと決勝戦になりました。
さすがに黒帯との実力差はいかんともしがたく、果敢に攻めるも、攻撃が空回りします。
試合は文句なしのダチョウハンターの優勢勝ちでしたが、試合内容が大変良かったので、皆の勉強のため延長戦を命じました。
身長180体重90Kのパワー溢れるHoso君も最後は突き蹴りの猛攻をダチョウハンターから浴びせられ息が上がってしまいました。
ダチョウハンターは技の緩急にリズムがあり、自分は極力エネルギーのロスのない試合展開を行います。
皆大いに勉強になったでしょう。
最後に、全員に技の連係(コンピネーション)について幾つかの実演を交えながら解説して今日の稽古を終わりました。
今日はKawa君に誘われて二部に出席しました。
出席者は今日活躍したO君他、IBMの先輩、後輩の二人、それにSaiさんです。
私も、たまには二部に出席しようと思っています。
2004/01/20
本日は世田谷道場で稽古行います。
見学・体験の方もご自由に参加ください。
2004/01/17-2
本日はちょっと所用があり私が遅刻しました。
しかしKawa君の指導で準備運動が終わっていましたので、早速基本に入りました。
今日は目黒道場の参加者が多く、色帯の強豪だけでなく白帯でも他流派の実力者も何人かいたので、挑戦者を募ってフルコン組手の勝ち抜きを行いました。
ただあまりにも寒かったので(外は雪です)体をあたためるためにまず寸止めで3本ほど組手を行い、それから勝ち抜き戦に入りました。
今回は白帯で強い人がめだちました。
Ni君やIku君、その他今日チャレンジした者は皆明らかな向上のあとが見て取れました。
おそらく皆自分でも実感として持ったでしょう。
また緑帯ではYosi君が連続8人抜きを達成しました。
白帯のNit君は体も大きく実力が群を抜いており、色帯級なので色帯の部で挑戦させました。
彼は日一日と強くなっているのがわかります。
彼と他流派黒帯のO君の組手は、お互い相譲らず甲乙付けがたい熱戦が続きましたが、O君の飛び込んでの中段の有効打を効果有りと認め僅差でO君が優勢勝ちを納めました。
O君と長身の実力者Hagi君は、前回のリベンジに燃えるO君の果敢な攻めが目立ちましたが、フルコンに慣れているHagi君にダメージを与えるまでには至らず、接近戦に持ちこまれてまたもや至近距離からの上段回し蹴りをもらってしまいました。
決勝戦はHagi君とKawa君となりました。
互いに効果的な突き蹴りを極めますが、ポイント差になる決定打に欠け、本日最初で最後の延長戦になりました。
延長戦も伯仲した試合になりましたが僅差優勢でKawa君の勝利になりました。
今回はKawa君が優勝者です。
本日は2部に参加する予定だったのですが、外に出てみると雪が多く、あまりに寒いので、帰れなくなる人が出るかもしれないということでやむなく中止にしました。
2004/01/17
本日は目黒道場で稽古を行います。
しかし、本当に稽古の日は寒くなるなあ。
特に我孫子と目黒。
見学の方は目黒は7時少し前までにお出でください。
2004/01/16
昨日失恋が原因で惨敗を喫した○○君からメールをもらいました。
押忍。現空研会員の○○です。
遅れてしまったのですがメールにて年賀状をお送り致します。
今年も御指導の程宜しくお願い致します。
…とかしこまった挨拶はこれくらいにしておいて、
15日の連絡事項見ましたよ。
いやーこんなに大っぴらに言われてしまうと恥ずかしさを通り超して
むしろ気持ちいいですね!!チキショー!!(ノД`)
今年は本当に空手に打ち込もうと思っています。
自分の気持ちを奮い立たせるという目的を込めてWEBサイトも作りました。
ということで彼のホームページを紹介しておきます。
彼はイラストレーター志望の若者なので、サイトの中で自分のイメージのイラストを描いていますが、実際の彼はこんなチャパツの小太りおっさん風とはかけ離れた、短髪長身の好青年です。
なお、彼のホームページで自分のことを「カーシン」と名乗っておりますので、今後彼のことはカーシンと呼ぶことにします。
ガンバレよ。
それから、仕事でここんとこご無沙汰のプロボクサーコマちゃんからもメールがきました。
きたる10人組手にそなえてしっかり走りこみを行っているそうです。
2004/01/15
本日(もう12時すぎたから昨日か)も我孫子道場で勝抜戦を行いました。
我孫子は白帯でも強い者が多いので、今日は白帯の中の希望者と色帯、黒帯全員参加で勝抜戦を行いました。
人数が多いので技有りでも先取した方を勝ちにしました。
白帯の最初の対戦はMiya君とHana君でしたが、この二人の組手は大変良かったです。
僅差でHana君の優勢勝ちになりましたが、内容は殆ど差がありません。
今日白帯で一番目立ったのは、長身のNit君です。
同じく白帯の実力者Ya君をはじめ緑帯の強豪を次々と連破し、100k超級のKami君に判定負けしたのは8人目だったかな。
アイスホッケーで鍛えたKami君の腕力はかなり上手な者でも半端な技なら吹き飛ばしてしまいます。
何人かが彼のパワーと圧力で押しつぶされました。
高校生のYa君もなかなか良かった。
やがて茶帯クラスの登場になりU君が決定打は少なかったが、確実に優勢を保ち次々と判定勝をおさめていました。
U君を力で抑えたのは現空研で一番打たれ強い初段のAsa君です。
重量感のある前蹴り、回し蹴りを容赦なく叩き込み優勢勝ちをおさめました。
Asa君に挑戦したのは、千葉大学の学生で同じ初段のSuzu君です。
彼は無駄な動きを殆どしない学生とは思えない落ち着いた組手をします。
また長身を生かした左右の鞭のようにしなる回蹴は威力があります。
パワーで勝るAsa君は接近戦にもちこもうとしますが、飛び込む一瞬を捉えてのカウンター気味のSuzu君の回し蹴がAsa君の首筋でピタリと止まりました。
文句なしの一本勝ちでした。
決勝戦は、このSuzu君と同じく初段のKu君になりました。
お互い相手の顔面を狙う高い蹴りが得意です。
開始早々接近戦からの中段突き、高い回し蹴りの応酬になりました。
最終的には僅差の判定になりましたが、判定の材料は、Suzu君の攻撃にタイミングを合わせたKuro君の上段への回し蹴から後ろ蹴につながる流れるようなコンピネーションでした。
この顔面を狙った後ろ蹴りをポイントとしてKuro君が最終的な勝ち残りとなりました。
今回はKuro君が優勝者です。
今日もリラックスした状態をいかに実戦状況において保つかということを課題に乱撃および勝ち抜き戦の自由組手で行ってもらいました。
やってみて、頭で考えるのと実際にやってみるのでは天と地との開きがあるということを皆実感できたと思います。
こうした経験を糧により強い自分に鍛え上げるように努力してください。
それから失恋して全然元気がなくなり今日惨敗した○○君!
今私がしてあげられる最良の治療は組手で鍛えてあげること。
とにかく空手に打ち込みなさい。
前回体験入会の女性Satoさんも正式入会され、現空研も女性会員が充実してきたのは嬉しいかぎりです。
あ、それから先週レスリング経験者と紹介していましたが合気道の間違いでした。
2004/01/14
昨日は世田谷道場で稽古を行いました。
少年部は先週は少し気合を入れられて目から水分がこぼれた子が何人か居ましたが、昨日は全員生まれ変わったように元気一杯の稽古ができました。
特に組手では女の子が大変上手になってきたのが目立ちます。
男の子と違って普段格闘的な遊びもあまりやらない女の子は、殴る、蹴るといった動作自体に不慣れなので最初はどうして良いかわからない、といった感じの子が多いのですが、今では全員元気な気合を出して組手ができるようになりました。
細かい注文はまだまだ沢山ありますが、昨日のように積極的に取り組む姿勢さえ続ければ必ず上手にそして強くなれます。
一般部は、最近恒例の勝ち抜き戦を行いました。
世田谷は初心者が多いのですが、皆急速に技術を吸収していますから今回は白帯でも希望者はフルコンで組手を行ってもらいました。
軽量防具を着用させましたが、タイミングの良い蹴りをもらうとダウンあるいは一瞬の戦意喪失状態になる事を体で体験できたと思います。
今回は顔面の正拳を正確に極めたTaさんや小柄ながらも的確なヒットを重ねたSuem君やSueh君
、長身を生かしたMa君他何人かの進歩の目立つ人がいました。
身長体重とも大柄なHoso君も体力に頼る組手ではなく、上段の回し蹴などきれいな技で一本取るなど皆工夫のあとが見えます。
圧巻は茶帯のHa君と黒帯のダチョウハンターの決勝戦でした。
基本的な身体能力に優れ、突き蹴りともバランスのとれた正攻法で攻めるHa君に対し、常にリラックスした状態で対応するダチョウハンター。
ダチョーハンター開始早々至近距離からの上段回蹴りで一本に近い技有り。
再開で十分な防御を固めたはずのHa君であったがまたもや一瞬の隙を突かれ、上段の回蹴をもらってしまいます。
結果は技有り2合わせ一本でダチョウハンターの優勝。
この極めて接近した距離からノーモーションで出すハイキックはダチョウハンターの必殺技で、受けた人の感想はことごとく「見えなかった」です。
もらった人は接近した時の受け手の位置の重要性を体で覚えることができます。
Ha君も反省しきりでした。
また、番外で松濤館系(日本空手協会)の有段者で現空研に入会した女性のKoさんもダチョウハンターと組手を行ってもらいました。
現空研式の接近戦に慣れてもらうため敢えて飛び込んでの乱打戦を経験してもらいましたが基本がしっかりしているので飲め込みが早い。
緑帯ではスピード随一のOri君とも組手を行いましたが女性ですからパワーは致し方ないけど決してスピード負けしていませんでした。
何よりもフルコンにもチャレンジする姿勢がすばらしいと思います。
以前現空研に出稽古に来られた恐ろしく技の切れる日本空手協会5段のOさんはKoさんの大学の先輩です。
Koさんは自分のホームページも作っておられ、また日本空手協会千葉県本部のホームページの作成もされた方です。(Koさんのホームページの掲示板にOさんご自身の現空研出稽古の様子や後輩の方からのフルコン空手に関する質問に答えられています。Oさんの真摯な姿勢と研究心がにじみでていて現空研の会員にも勉強になると思います)
ホームページによると趣味は「ケーキ作り」だそうです。
ケーキ作りと一撃必殺の協会空手とボコボコに殴り合うフルコン・・・・・・
先月行われた日本空手協会の東京都大会では組手上級の部で準優勝されました。
その決勝戦も微妙な判定勝負だったようです。
2004/01/11
本日(昨日)の目黒道場は女性も含めて見学の方が多く、基本を重点的に稽古しました。
乱撃は4級以上の会員はかなり上手になっていますが、今日はより接近した状態で皮一枚残した強烈な中段突きをできるように意識を変えて稽古をしてもらいました。
我孫子に続いて自由組手は勝ち抜き戦を行いました。
全員熱のこもった好試合を展開し熱気がみなぎりました。
最初の対戦ではチョッコウ君がタイミングの良い前蹴りで最初の技有りをとりました。
hagi君とkawa君も良い組手を行っていました。
W大のO君も接近戦にだいぶ慣れてきて効果的な中段突きの連打が出ていました。
ただ綺麗な上段の回し蹴を受けてくやしがっていたけど本人も高い回し蹴を決めていました。
茶帯のkawa君とki君はさすがにレベルの高い組手で延長戦の末僅差の優勢勝ちということでKi君
にグンパイが上がりました。
名前と正反対のHoso君は体を生かした強引な組手で勝ち抜いていきました。
特別試合として大柄同士Hoso君とNi君に組手を行ってもらいましたが、足を止めての中段の打ち合いはなかなか迫力がありました。
これでお互いもう少し肩の力が抜ければ一皮剥けたハードパンチャーになることは間違いないでしょう。
フルコン他流派の緑帯を持つ女性Seさんと現空研の黒帯女性So君の組手も内容ある試合になりました。
決勝戦は男子黒帯同士でロボコップ3段とKu初段が見ごたえのある組手を展開しましたが、ロボコップ3段がKu初段を有効打の数で下し勝ち残りました。
白帯同士も挑戦者を募って対戦してもらいましたが皆なかなか迫力のある組手を展開していました。
ただ、総じていえるのはまだまだ、こういったガチンコの組手になると、肩に力が入ったり、必要以上に「力む」傾向が見えますから、今日もお話したように、こうした無駄な力を抜いて脱力(リラックス)した状態で突き、蹴りが出せるように努力してください。
圧倒的な強さを身につけるために。
2004/01/10
本日は目黒道場の初稽古があります。
見学の方は7時少し前に正面玄関の前でお待ちください。
相変わらずサポータ類の落し物や忘れ物が多いので必ず名前を書いておいてください。
金的カップの忘れ物は保管するほうも・・・・・・・・・・・・・
それから、爪を切るのを忘れないように。
自分も危ないですが相手に怪我をさせる原因にもなりますから。
2004/01/08
昨日は我孫子道場の稽古始めでした。
いつも我孫子道場に行く日に限って恐ろしく寒くなる気がするのだけど。
我孫子道場は上級者が多く、昨日は「さすらいの酔っ払い」はじめ特に強いメンバーが揃いましたので、4級以上を選抜して組手の勝ち抜き戦を行いました。
軽量防具着用のフルコンタクトです。
ガンガン勝ち抜く選手や組み合わせで実力があるのに一回戦で敗退する選手もいましたが、全ての試合に熱気があふれ見ごたえがありました。
特に黒帯の部は全員一日の長を感じさせるものでした。
自衛隊格闘術のI君と100k超級のK君も迫力ある組手を見せていました。
長身のSi君は特に絶好調で得意の回し蹴それに上から叩き込む突きが冴え渡り、パワフルな一本あるいは技ありを決めていました。
番外でSi君と和道流出身のKi君が防具無しでレベルの高い組手を行っていました。
Si君の調子があまり良いので、私は彼を指名して防具無しの手だけによるガチンコ組手を行ってみました。
ウエイトトレーニングを続けている彼は去年より体重も10k以上増え、長身とリーチの長さを生かした正拳は格段に威力を増しているということは文字通り肌で感じました。
しかし、私の「全力で殴ってこい」という指示もあってフルパワーの攻撃を続けてきましたが、その前の組手の疲労もあって、最後は私の軽いレバー突きで立っていられない状態になりました。
一度は起こしましたが、2度目のダウンで力尽きたようです。
しかし、一分以上は彼はラッシュを続けていましたし、私も大半はさばきながらもアゴに数発のストレートを受けてしまいました。
顔面は寸止めの約束でしたが、これをかわせなかった私も悪い。
Si君に聞くと、最もスタミナを失ったのは全力で突いた突きをかわされた時で、これが重なって息があがってしまったということです。
もちろん私は全然息があがるということはありません。
なぜなら私は完全にリラックスした状態で一切の「力み」をとった状態で対戦しているからです。
実戦であれば、相手の息が上がったところで決定的な処断を下す事になります。
この極意というかコツを皆に覚えて欲しいと思っています。
原理は皆理解できていると思いますが、実際の組手で応用できるようになるには多くの組手を経験して体で覚えるということが不可欠です。
実体験の積み重ねで得た自信は何よりも強固です。
Si君に関して言えば、「全力で来い」という指示があり、しかも攻撃は「突き」に限定していましたので、ああいった展開になりましたが、もしこれが10人組手、15人組手あるいは蹴りもありという展開なら当然もっと違った対応をしてくるでしょうし、その実力の感触は十分にありました。
初心者に関しては、怪我をしてしまったのでは本末転倒になりますから、特に防具などの着用とルールの厳守で安全な稽古を心がけましょう。
昨日は女性の体験入会者もありました。
長身で空手はまったく経験が無いとのことでしたがレスリングを少しやっておられたとのことでした。次回もぜひお出でください。
2004/01/07
昨日は世田谷道場で初稽古を行いました。
今日のテーマは去年の暮れにも行った、「下がる」受けです。
フルコンルールで組手を行うとどうしても当てることに気が奪われて接近しての乱打戦になりがちです。
もちろんこうした稽古は打たれ慣れる意味も含めて重要な体験ですが、相手の攻撃をさばく技術も同様に重要な必修項目です。
我孫子に続いて、世田谷では、最近突き蹴りに鋭さが目立つHa君を指名して実演しました。
Ha君はフルパワーで攻撃してくれましたが、なかなか思うようなヒットはできなかったと思います。
中間距離では当たる瞬間に引くこと、接近した時には当たる場所とタイミングを瞬時に変化(引く、進む、捻る等)させて相手にジャスミートさせない事がポイントです。
一発も当てられないという事より当てられても効かないように対処するということはコツを掴むまではなかなか大変ですが、一端この技術を自分のものにするとフルコンタクトあるいは実戦そのものに対する心理的な負担が激減します。
それは、心理的な余裕を持てることにつながりますし、リラックスして試合に臨めるようになりますからこちらの攻撃はより「力み」の取れたものになり、結果的に効かす突き蹴りになります。
またスタミナもいたずらに消耗しませんから全てが有利な展開にもっていけるのです。
全員に組手をやってもらいましたが、色帯の人たちはかなり上手になってきました。
白帯の人でも上手な人が何人か見受けられました。
このよう中身のこい稽古始めだったのですが、ひとつ残念な事故がありました。
Ku君が足の爪をはがしたのです。
近くの病院ですぐ手当てができて良かったのですが、今年は以後無事故を目指してがんはりましょう。
※稽古の前は爪を切るように習慣付けましょう。
2004/01/06
実録 熊と対決その2です。
この人は「牛」ではありません。
決して。
2004/01/04
昨日大変懐かしい人からメールを頂きました。
メールの題名が「牛です」となっていました。
本文は
「ご無沙汰しております。
三重の「牛」です。」
からはじまります。
そうです。
拳誠会時代の「さすらいの酔っ払い」一派のあの「牛」からのメールでした。
現空研のサイトの中の
武勇伝 動物編(追加記事あり)
の中の
実録 熊と対決
の中の主人公です。
彼はヨットのプロで、アメリカズカップへ挑戦した日本チームクルーでもありました。
その彼の近況と彼自身のホームページがメールで紹介されています。
彼は若いのに既に年頃のお嬢さんがいて何と彼女が結婚し孫まで出来る予定らしいのです。
現空研最年少のおじいちゃんになりますね。
彼の許可を得ましたので皆さんに内容を公開させていただきます。
旧知の方はぜひ連絡してみてください。
きっと喜んでくれると思います。
彼は、現在三重で空手を続けています。
帰省したおりには、ぜひ道場でお会いしたく思っておりますが、なにぶん貧乏暇無しでもう何年も実家に帰る事もままなりません。
私も40を2つ過ぎて、とうとう上の娘が嫁ぐ事となり、この春には孫も出来るよていです。
ますますお金もいりようで、なおさら忙しく、正月も休み無く働いています。
そんな中で今でも、週一回の空手道場での練習が、唯一運動の機会とストレスの発散、そして何より楽しく充実した人生修行の場となっています。
トクマン氏も、京都で極真空手修行を再開して、時折電話でお互いの空手ライフについて話したりしています。
彼とは、よく現空研(拳誠会)時代の昔話もします。(もう10年以上前ですね)
時々見せていただく現空研のHPでの皆様の御健在ぶりに、私も元気をもらう事ができたりします。
遠く三重の空の下、皆様のますますのご健康と充実した空手ライフを祈っております。
ーおいらは、海の、自由人!−
牛
なお彼のホームページはここです。 船渡夢
2004/01/01
新年明けましておめでとうございます。
大晦日はテレビで格闘技の番組が3つも重なり、チャンネルをあちこち切り替えながら見ていました。
元横綱の曙は応援していたのですが残念でした。
一言苦言を呈する事を許していただければ、あまりにも準備期間が短かすぎたということです。
結果論ですが最低1年間位の期間が欲しかった。
吉田選手も対ホイスグレイシー戦は形としては引き分けですが内容は完敗です。
二人とも再度のチャレンジを期待したいです。
現空研は今年はいろんな企画を考えています。
子供から大人まで安心して実戦空手を学べるように更に工夫をこらしていこうと思っています。
今年の稽古始は1月6日(世田谷道場)になります。
今年もがんはりましょう。