謎の音楽プロデューサーmakiちゃんの主催する、プロ・アマ混成の音楽家新年会にお招きいただき、今回は音楽に詳しい修猷館の同窓の者3人を誘って参加させていただきました。
一人は、高校時代の悪友と飲んだで有名なあのTanakaです。
Tanakaは、学生時代は喧嘩とジャズに浸っており、「塀の中の懲りない面々」で有名な安部譲治氏とも親交がありました。
もう一人は、現在東京高等裁判所の判事のsalelunaさん。彼はクラシック音楽の造詣が深くジャズも詳しいです。
そして3人目は我孫子で稽古している女性会員Yosiさんの旦那さんです。
彼は現在は青山のこどもの城、青山劇場を統括する財団法人児童育成協会の理事長です。
私は一昨年も昨年も参加させて頂いているのですが、とにかく超一流の音楽家たちが酒を飲みながらジャンルを問わず即席でグループを作ったり、即興で演奏したり飛び入りがあったりで、本当に音楽好きの者にとっては夢のようなシーンが展開されるのです。
(Kokinちゃんのサイト 今年 昨年の様子)
私は早めに行き、まだ皆が揃わないうちに、たまたまコントラバスの方がジャズの譜面をいくつか持ってきておられたので、それで少しデュオをしました。
去年はジャズピアニストの岩崎良子さんがいましたので連弾をしたのですが、今年はメールでは来られそうな感じでしたが私の居る間にはお会いできませんでした。
オペラ歌手の方々による椿姫から「乾杯の歌」をはじめ「G線上のアリア」や「美しき青きドナウ」「ミスティー」などが、途中から続々と参加者が増えて即席のオーケストラによって心地良く奏でられていきます。
ケンちゃんこと中川賢一さんは、クラシックから現代音楽、指揮まで何でもござれの天才ピアニストです。
2年位前にジャズで連弾させていただいたことがありますが、専門外のジャズでもその耳の良さに鳥肌がたつ思いをした記憶があります。
ディズニーのピノキオから「星の願い」はじめMakiちゃんの編曲によるポピュラーミュージックも本当にすばらしい。
流行の「冬のソナタ」も飛び出したり、アコーディオンやスコットランドの何とかパイプという楽器が飛び出したりとにかく何でもありの異種格闘技戦みたいな音楽会なのです。
チェロで演奏された曲でフランスの方が懐かしい私の国の民謡だと言って驚いていました。
左:私 右:主催者makiちゃん 謎の音楽プロデューサー
天才ピアニスト 中川賢一さん。最後に私と空手(?)対決。
乾杯
左より修猷館同窓のsalelunaさん(裁判官です。)フルート
バイオリンのNさんとコントラバスのIさん。凄腕のアマチュアです。
ピアノはスタインウェイ
バイオリンの名手工藤美穂さん。専門のクラシックだけでなく、ミュージカルやポップスの世界でも活躍。
東京コンセール室内合奏団のコンマス。
現空研の連中と飲んだ事もあります。
salelunaさん
伝説の男Tanaka 高校時代の悪友と酒を飲んだ を参照のこと。コピーライター
左の女性は中国の二胡を弾くKokinちゃん。