コンピュータはデジタル回路によって作られている。
デジタル回路は全て論理関数の組み合わせで構築されている。
論理関数の数値は0か1のみの2進数で記述され、演算子も和を表すのもと積を表すものの2つしかない。
当然結果も0か1である。
論理関数は、ブール関数とかスイッチング関数と呼ばれることもあるように、電気的なスイッチ回路に置き換えて考えることができる。
論理積、論理和、分配法則、吸収法則、ドモルガンの定理を整理して覚えておく
論理積、論理和、分配法則、吸収法則、ドモルガンの定理を整理して覚えておく。
特殊な記号を覚えておく。
真理値表とスイッチ回路の対応ができるようにしておく。
回路自体を描けなくても、この回路は例えば論理積に対応するのか、論理和に対応するのか、あるいは排他的論理和に対応するのかという判断はできるようにする。
講義で説明した回路図をここに掲載しておくのでノートと再度確認するように。
単純なスイッチ回路 on=1(true,真) off=0(false,偽)
論理和 .
授業風景
AND回路 ベン図法の論理積に対応する
OR回路 A,Bどちらかのスイッチあるいは両方のスイッチがonであればランプは点灯する。
OR回路 ベン図法の論理和に対応する
XOR回路 ベン図法の排他的論理和に対応する。
階段の上と下でどちらのスイッチでもランプの点灯ができるといったシステムで利用されている。
起立、礼
例題は資料参照の事