1978.2 株式会社日本トータルシステム設立(千葉県松戸市)代表取締役社長就任。
住友重機械工業から生産管理ブログラムを受注(著作権者住友重機械工業)大型コンピュータ(言語PL/1)のシステムを当時出始めのパソコン(言語BASIC)に移し劇的なコスト削減を達成する
1980.11 パソコンOSのCP/M(シーピーエム)で日本語のカタカナでも使用できるように改良。また、OSだけでなく、BASIC、COBOLでも日本語を利用できるようにした。株式会社ジャパンマクニクス(現東証一部上場マクニカ) を販売代理店として発売開始する。日刊工業新聞等で報道される。(著作権者 日本トータルシステム・ジャパンマクニクス)
1981.6 富士通が東芝に続き日本語ワードプロセッサOASYSを開発、OASYS販社第一号として富士通と代理店契約を行う。
1982.2 社名変更本社を東京都港区に移転 株式会社日本オフィス機器 代表取締役社長就任
1982.7 CP/M上で、メーカー、機種を問わず使用できるリレーショナルデータベースソフトμCOSMOS(ミクロコスモス)を開発。開発はアセンブラ等(著作権者園田康博)当時データベースソフトはハードのメーカー別、機種別で作成販売されており、こうしたハードを問わない汎用データベースは日本で唯一の存在であった。新聞、専門雑誌等多数で取り上げられる。
1985 マイクロソフト社が開発したMS-DOS版のμCOSMOSを開発。 (開発はC言語)
富士通のワープロ専用機OASYSにμCOSMOSが搭載され、それをきっかけにμCOSMOSが各種媒体で紹介されるようになる。各メーカーから次々と採用の話がくるようになり、各社のパソコンに掲載されるようになる。
主な採用メーカー 富士通、日本IBM、NEC、日立製作所、三菱電機、沖電気
1986 日立製作所から、パソコンを中国に輸出するために中国語をキーボードから入力できるようにする依頼がありこれを受諾。中国から派遣された技術者、日立製作所、弊社で共同開発を行いこれを完成させる。(中国語版μCOSMOS 著作権を日立製作所に売却)
1987 国立教育研究所でデータベースソフトとしてμCOSMOSが採用されることになり、その関係で、教育研究所が受け入れたモンゴルからの研修生のコンピュータの講習を依頼される。指導教官としてコンピュータの原理から応用までを講習。
1988 郵政省からμCOSMOSを使った会計監査情報のオンラインシステムを受注。(発注者 郵政大臣官房財務部長) (著作権 日本オフィス機器及び郵政省共同)
包括的な著作権とモジュールの著作権の分離を明確にした契約書を作成。
1989 防衛庁防衛研究所からμCOSMOSを使った旧陸軍各種命令文書データベースシステムを受注。(著作権者 日本オフィス機器)
1997 株式会社帝国データバンクからμCOSMOSを使った企業調査資料管理システムを受注 メガ単位の企業情報の検索をパソコンのシステムで可能にする。(発注者 帝国データバンク代表取締役 著作権者 日本オフィス機器)
1998.1
Windowsで利用できる画像表示ソフトCosviewを発表。
特長は操作が簡単でハイクオリティーの画像の高速表示が可能なこと。
フリーソフトとしてインターネットに公開(著作権者 園田康博)
2000.4 社団法人日本クレーン協会より 本部と約80箇所の支部、検査事務所とをオンラインで結んだ統合財務管理システムを受注
(著作権者 日本オフィス機器)
2004.2
社団法人日本ボイラ協会より財務管理システムを受注 現在に至る。