更新日 2009/05/30
入会したいのですが、過去スポーツの経験がまったくありません。稽古についていけるでしょうか。
新しく入会する人の半数以上がスポーツの経験の無い人たちです。
また、学生時代に運動部に入っていた人でも社会人になれば何もしなくなるという人が多いです。
稽古は、ストレッチ等の準備運動を十分行って、基本動作の稽古にはいります。
また、慣れるまでは組手(実戦的な対戦)は行いませんので、いきなりハードな稽古でついていけなくなるということはないと思います。
視力が弱いのですが稽古は可能でしょうか。
視力が弱いといってもいろいろレベルがあるので一概には言えませんが、通常の眼鏡をかける程度の近視や乱視であれば問題ありません。
ただし、組手の稽古のときは眼鏡を外さなければ危ないです。
コンタクトを入れて稽古をしている方は大勢います。
試合はあるのでしょうか。
現空研は試合を志向している団体ではありません。
将来はわかりませんが、現時点では現空研で主催する試合はありません。(平成20年より現空研大会を開催しております)
ただし、外部の大会に出場することは制限しておりません。
現在外部の大会に出場することを前提に稽古を続けている会員もいます。
他流派の道場と掛け持ちをすることは可能ですか。
現空研としては他流派との掛け持ちや出稽古は禁止しておりません。
ただし、この点は現空研側としての方針なので他の道場が掛け持ちを禁止している場合は、そちらの規則に従うべきでしょう。
具体的な稽古内容はどのようなものでしょうか。
準備運動の後、突、蹴、受を主体として基本稽古を号令のもと一斉に行います。
5分間の休息の後、応用的な稽古に入ります。
具体的には、
手だけを使って双方が攻撃する乱撃
寸止めの組手や防具を使った組手
時々、関節技や締め技の稽古を行います。
挨拶はすべて「オス」ですか。
道場に入った時と出るときは「オス」の挨拶です。
稽古中の返事は「オス」でも「ハイ」でも構いません。
「オス」の強制はありません。
「オス」の挨拶はもちろん道場の中だけです。
一歩外へ出れば社会人として一般の挨拶をするのが常識です。
(ときどき会社などで習慣から思わずオスと言ってしまったなどという笑い話はけっこうありますが。)
若者などで言葉遣いが分からないとき、とりあえず「オス」と言っとけば間違いないということで、最後の安全パイとして多用するという傾向は昔からあります。
道場での互いの呼称はどうなっているのでしょうか。
特別なきまりはありません。
お互い「さん」づけが基本です。
帯が上であっても年下の者は年上の者には敬語が原則です。
先輩、後輩の礼儀はありますが、とくに一般社会と異なることはありません。
学生や若者は「君」づけで呼ばれることもあります。
昔のように帯の色が一つ違えば「神様」と「どれい」といったような悪しき伝統(?)は一切ありません。
親がわが子を呼んだり、兄が弟を呼ぶ場合などを除いて呼び捨ては原則禁止です。
退社時間の都合で稽古に参加できる時刻がマチマチなのですが入会は可能でしょうか。
もともと現空研は社会人が対象の会です。
定刻に道場に入れなくても構いません。
遅れて来た場合は、自分のペースで準備運動等を行い、適宜合同稽古に参加します。
道場を出る場合も途中からでも構いません。
昔使っていた空手衣(着)があるのですがそれを使用することはできますか。
白帯の間は構いません。
空手衣でなく柔道衣でも当面は間に合います。(生地が厚いので夏は暑いかな)
級を取った段階で現空研の空手衣を購入していただければ結構です。
北海道に支部はありますか。
北海道には残念ながらありません。
現在は、本部直轄の道場が我孫子、それから平成15年4月から東京にできます。
東京ではもう少し増える予定です。支部道場の計画もあります。
長期出張などで休会することはできますか。
できます。
細かい規定がありますので入会案内を参照してください。
退会した後再度入会はできますか。
できます。
細かい規定がありますので入会案内を参照してください。
現空研の会員の方はここだけの話どんな方が多いのですか。
某掲示板で、クマやトラがいるという噂があったので。
ここだけの話と言っても・・・・
人数としてはやはり社会人でサラリーマンの方が多いです。
運動暦はまったくの素人からプロ級まで本当に幅広いです。
年齢の幅も一般の道場より広いと思います。
クマというのは熊のことですか?
熊は居ません。
外観が似ているという意味なら心当たりはあります。
虎もいません。
「飲ンベエ」という意味なら、多すぎて心当たりがありません。
道場の雰囲気が良いということは現空研の自慢の一つでもあります。
はじめまして。突然失礼いたします。中空奮闘記からこのページにたどり着きました。
現在私は36歳になるので大変興味を持ちました。
年齢的に空手バカ一代を読破した世代でありますので、空手に対するイメージが一変しました。空手というのは毎日の厳しい鍛錬が必要で、また規則も厳しいものと思い、遅刻など持ってのほかと思っていました。仕事を持つ社会人として「遅れても途中退室してもかまわない」というのはそれだけで空手は身近なものという気がします。
前置きが長くなりましたが、現在私は軽運送業を営んでおり特殊な時間帯の勤務をしております。(夕方5時から翌朝9字までで一日おき)ですから水曜日が開く日というのは一月に二回、二週に一日しかありません。毎週これない方も稽古できますとのことですが、いくらなんでもだめでしょうか。
稽古は道場だけで行うものではありません。
道場には2週間に一度でも、自宅で基礎訓練や筋肉トレーニングといったものを定期的に行えるのであれば、話は全然ちがってきます。
実際、現空研で短期間で昇段する方は、道場以外でもいろんな形で自主トレーニングを行っているようです。
そういう方は、自分のトレーニングの成果の確認のため道場で組手を行っているように見えます。
逆にこういう方ならば道場には月一度しかこなくてもぐんぐん上達するものです。
ただ、空手というものはやはり相手があって初めてなりたつものなので、自分だけでどんなにハードトレーニングしても(例えば山ごもりなどで)限界はあります。
成果の確認とモチベーションの維持のためにもやはり定期的な道場での稽古は上達に不可欠なものだと思います。
要はやり方一つで、毎週来れなくても十分やっていけると思います。
トップページへ