アメリカ武者修行 Y 初段
東京都 在住
平成15年3月7日
自分が一番最初に空手に出会ったのは父の影響でした。
空手2段の父をもちすくなくとも空手というものに対して憧れをもっていて、強いものだと思っていました。
しかし自分は小さい時は空手には触れず喧嘩などもかなり弱い部類にはいってました。
空手道場には行かず、なぜか剣道を始めていました。
しかしあまりにも喧嘩が弱いので父に空手を教えてくれといったこともあるほどです。
父の手ほどきで空手の基本を知り中学に入ってからは喧嘩でも引けをとることがなくなり自分自身にも自信が付きいつしか空手からも遠ざかっていました。
そんな自分が再び空手に目覚めたのはなんとアメリカに行ったときの事でした。
なぜか日本の空手がアメリカ(田舎)で一部の人間にはやっていたのです。
黒帯が強いという伝説が未だに残っていたのです。
そうなると自分の中にあった空手の血が再び騒ぎだしました。
アメリカの道場で体のでかいアメリカ人よりも自分のほうが強いというのはかなりの快感でした。
この快感はなんともいえないものです。
しかしやはり強敵はいるものです。
アメリカ人でも長年やってるものには手も足もでないと言う悔しい状況がありました。
しかし、アメリカで空手を習うというものもシャクにさわります。
なぜなら日本の武道である空手をなぜゆえにアメリカ人に教えてもらうのか?と。
そこで一時帰国時に本格的に空手を教えてもらえる道場はないかとインターネットで探したところ現空研をみつけたのです。
そこで見た空手は自分に非常にあったスタイルの空手でありました。
フルコンタクトの顔面寸止め空手。
最初に園田師範と組み手をやったときは正直戸惑い、そしてビビリました。
しかし、ここでの数々の経験は後のアメリカでの生活に非常に役に立ちました。
自分よりでかい相手、ましてやアメリカ人!そいつらより強い。
この快感はわかるものにしかわからない話です。
そこで強くなる事に病み付きになってしまった私は帰国した今再び現空研で空手の道を進んでいます。
空手はすばらしい武道だと思います。
また現空研の人達は皆人間的に尊敬できる人達です。
これから空手を始めようか迷っているあなた、まず道場に来てみる事をおすすめします。
空手を始め、やがて黒帯を取るころには今のあなたが10人いても勝てないような自分になっているはずです!
しかし!黒帯を取るための10人組み手はかなりしんどいです。
だけどしんどいからこそ得るものも大きいと思います。
一緒に最強の自分自身を目指しましょう!