昔やったことがあっても、ブランクが長いと、まず体がなまっています。
空手の稽古というより、最初は体を慣らすことが主体になります。
十分な柔軟体操やストレッチ。これを主体にした基礎作りが最初の目標です。
一旦体がほぐれてくると、昔の体験が生きてきます。
空手の技というものは、自転車やスキーの技術のように、一度身に付いたものは簡単には忘れないのです。
突きや蹴りの基本は、流派の違いで多少の差はありますが、そんなに違うものではありません。
黒帯レベルになると、当会独自の蹴りとか突きあるいは応用動作といった要素がはいってきますが、伝統的な空手道の基本に違いはあまりありません。
昔の経験はどんな流派のものであっても決して無駄になりません。
それを土台にして、さらに研鑚を重ねることが可能です。
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